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これは超便利!料理に足すと「料亭の味を出せる缶詰」4つ



東日本大震災から2年が経とうとしていますが、震災以降、その価値が見直されているのが保存食品。中でもこのところ、缶詰を日々の料理に上手に取り入れている人が増えているそう。
少し前までは定番の料理に食材や調味料などをちょっと加えて味の違いを楽しむ“ちょいたし”がブームでしたが、次にブームの兆しがあるのが、いつもの料理に魚介の缶詰を汁ごと足す“缶たし”です。

缶詰には適度な塩味がついているので、面倒くさがりで、不精なひとが作っても手軽に味を決められるのがうれしいところ」と語っています。
そして、缶たしストの間で高い人気を誇るのが水煮缶。水煮缶は少しの塩分と水で魚介を加熱処理しているため、缶の汁には旨味が凝縮されています。この汁が、缶たしをした時に味を決める大事な調味料となるのです。
そこで今回はほたて、さけ、かに、さばの“4大水煮缶”を使ったレシピをご紹介します。

■1:ほたて“缶たし”ご飯
炊きたてのご飯にほたて缶を汁ごと足し、全体に混ぜて数分蒸らせば、できあがり。お好みに合わせて塩、しょうゆで味を調整してください。火を通し過ぎないことがコツだとか。たったこれだけで、毎日食べても飽きない料亭ご飯に!

■2:さけ“缶たし”味噌汁
味噌汁にさけ缶を汁ごと足して、軽くかき混ぜれば、できあがり。まるで、「ダシが効いた高級寿司店の味噌汁の味のよう」という声も。

■3:かに“缶たし”玉
とき卵にかに缶を汁ごと足し、スクランブルエッグを作れば、できあがり。卵料理のバリエーションが増やせます。

■4:さば“缶たし”大根
鍋に水と大根を入れて下ゆでした後、さば缶を汁ごと足してしょうゆを少々加えればできあがり。さばを骨ごと食べられてヘルシーです。

これなら、疲れてぐったりという仕事帰りでも、簡単に作れそうですね。さらに、缶詰は値段的にも手頃なのがうれしいところ。
忙しくてなかなか手の込んだ料理は作れないという人も、これからは“缶たし”をうまく食卓に取り入れてみては?

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