2014年10月15日
もしかして「リップ依存症」かも?リップクリームの正しい使い方
みなさんは、リップクリームを愛用していますか?
特に唇が乾燥する冬場は、リップクリームが手放せない人も多いと思います。 唇は乾燥しやすいので1年中愛用する方も多いと思いますが、実は使いすぎるとかえって唇の荒れを引き起こす原因になることをご存知ですか?
1年のうち最も乾燥する冬場でも、1日4回も塗れば十分乾燥を防げます。それ以上、塗らないと気がすまない人は、リップ依存症の疑いがあります。そんなに何度もつけないと気がすまないくらい乾燥を覚えるのは、普通ではありません。
1.唇が乾燥する原因
唇が乾燥してしまう原因には色々あります。
◆唇をなめるクセがある ◆口呼吸をしている ◆食生活が乱れている ◆ビタミン不足 ◆リップの常用
唇が乾燥する人は、何が原因か確かめてから対処しましょう。
唇は肌の他の部分に比べて角質層が極端に少ないのです。さらに表皮も薄く、皮脂腺はほとんどありません。それなのに常に外気に触れています。そのため唇が乾燥しやすいのは当たり前なのです。 また唇にはメラニン細胞がありません。そのため紫外線にも弱く、冬の強烈な紫外線にさらされて乾燥が進んでしまいます。しかし唇はほかの皮膚に比べて再生スピードが早いので、まめなケアで潤いのある美しい唇を手に入れることもできます。
2.リップクリーム選びの注意点
最近のリップには色々な香りのものがあり、薄く色づくタイプの商品もたくさんありますよね。香りや色づきといった、リップクリームの付加価値部分に依存し、リップ本来の「乾燥を防ぐ」という役割を超えたところで使用している人も多くみられます。これはつけ過ぎの原因になりますので注意してください。リップクリームを選ぶ時は、乾燥防止用とメイク用(色付)で分けるようにするといいでしょう。
また、リップクリームに入っている油分が唇に合わない場合もあります。何日か塗って荒れが治らない場合は、そのリップクリームの油分(成分)が原因かもしれませんので注意してください。
ホホバオイルや天然保湿因子、ビタミンが配合されているものなどを選ぶのがお勧めです。
3.リップクリームもしっかり落とす
リップクリームは油が主成分。口紅と同様にクレンジングや洗顔するときにしっかり落としてください。寝る前に油が残ったままだと唇が荒れる原因になります。
洗顔後、唇の乾燥が気になる方は、化粧水を塗った手で唇もハンドプレスしてみてください。これで十分水分補給できるはずです。
4.クチビルパック
オイル(スクワランオイル、ホホバオイル、オリーブオイルなど)を唇に塗布し、ラップで覆って5分くらいそのままにします。不思議なほど、潤いを取り戻すことができます。唇の乾燥が気になったら、ぜひ試してみてください。
唇はとてもデリケート、そのためケアしないと直ぐに荒れてカサカサになってしまいます。正しくリップを使い、美しい唇をキープするように心掛けてください。
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