2014年10月10日
海外では常識「生で食べるとイイ」意外な食材
キュウリとトマトは生、じゃがいもやかぼちゃは茹でたり、煮たり……。生のまま食べるか、それとも火を通して食べるか、食材によってその調理方法をこれまでの概念で決めつけていませんか?
日本では火を通すのが当たり前の食材でも、海外に行けば生で食べているものが意外にあったりします。生で食べれば、アンチエイジングや美肌などにも効果的な、酵素やビタミンもたっぷり吸収可能。
ということで、今回は意外だけれど生でも食べられる野菜についてご紹介します。
■生で食べるメリットとは?
生野菜には、酵素がたっぷり含まれています。酵素は50度〜60度程度で働きを失ってしまうので、茹でたり炒めたりといった調理ではなく、生で食べることで酵素をたくさん吸収することができます。また、たくさん酵素を摂取すると、身体の細胞が元気になっていくのです。
同様にビタミンも高温になると量が減ってしまったり、茹でている間に、湯に流れてしまうこともあり、生食なら栄養素をそのまま摂ることができます。
では、生食もOKな食材を紹介しましょう。
■生食が実はおすすめな意外な食材4つ
(1)もやし
サラダなどに、もやしを生のままプラスして食べる方法があります。フォーなどのベトナム料理でも付け合わせに出てくるもやしは、生のことが多くありますよね。生だとよりシャキシャキとした触感を楽しむことができます。
(2)ブロッコリー
アメリカではブロッコリーは、生のままサラダとして出すことがポピュラー。小房にわけたブロッコリーにそのままドレッシングをかけて食べます。ポリポリとした触感で、にんじんやセロリのスティックサラダのような雰囲気です。
(3)マッシュルーム
生のまま、薄くスライスしたものをサラダに入れることが多くあります。フレッシュなものなら、その美味しさがよくわかります。ただマッシュルームは変色しやすいため、食べる直前に切るか、カットした後にレモン汁をかけると良いです。
(4)おくら
薄く切って、納豆に加えたり、そばやうどんの薬味として使ったりしてもOK。おかかと醤油をかけて、そのまま食べるのもおつまみにぴったりです。
一方、茹でたり炒めたりするとカサが減って、たくさんの野菜を食べられるという利点もあります。また灰汁が強い野菜は、生よりも火を通す方が向いていることや、火を通すことで甘味やうまみが増すものもありますので、生食と火を通すものとを、両方バランス良く食生活に取り入れると良いでしょう。
また、生で野菜を食べるときに気になるのが農薬。生で食べるときは、できるだけ新鮮で安全なものを選ぶようにしましょう。
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