2014年05月22日
手書きでノートを取る方が記憶にも残り理解も深まる
パソコンやタブレットなど、記録を残すツールには事欠かないが、忘れたくないことはやはり“ペンで紙に書く”という、昔ながらの方法がベストらしい。
パソコンで記録するより、手書きでノートを取った方が授業の内容がわかる!
米プリンストン大学の心理学者、パム・ミューラー女史は、65人の大学生に対し講義を行った際、どの様な方法で記録を残すと最も記憶に残るのか調査した。 30分の講義の後、学生たちが今聴いた内容をどれだけ覚えており、理解しているのか調べたところ、手書きでノートを取っていた学生の方が、パソコンで記録していた学生に比べ、講義内容についての理解度が高かった。
手書きのノートは記憶力にも吉!
また、たとえ記録したものを見直す機会がなくても、手書きでノートを取っていた学生の方が、後々まで講義内容をよく覚えていたとも。 「パソコン頼りの学習では、授業中のネットショッピングを促すだけでなく、成績に響く可能性もある」と同女史。事実、授業中パソコンを使っていた学生は、概念を問う質問にうまく答えられなかったという。
講義の間ノートパソコンを使っていた学生は、手書きでノートを取っていた学生のほぼ2倍に及んだ。皮肉にも大半の学生が授業中“上の空”で講義の内容を記録していた、という由々しき事態が明らかになった。ペンはキーボードより強し!であるようだ。
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投稿者:タロウ|16:49|健康 美容 ダイエット
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