暮らし雑感

有名な芸能人が、詐欺師まがいの占い師に嵌って、何億と言うお金を貢いで借金まみれになったと言うニユースが良く話題になりますが、我々庶民は、そこまでいかなくても、へたな占い師にかかると、お金だけむしり取られることにもなりかねません。


占いというと、「当たる」か「当たらない」かで判断しがちですが、占いというのは占術を用いて導きだされたことを、占い師といったフィルターを通して助言してくれるものです。


そして、占術を使って導きだされた結論は、その占い師の力量によって解釈の仕方や伝え方が変わるため、これを受け取る側の印象は大きく変わります。


このため、占いは、当たる、当たらないと言う次元の問題ではなく、アドバイスの一環であり、生活をしていく上での参考として捉えた方が良いのではないでしょうか。


そうは言っても、お金を出す以上、「当たる」占い師を選びたいというのも人情でしょう。


占い師は数多くいますが、良い占い師は、口コミでの評判が一定数あり、自分の悩みを丁寧に聞いてくれる、他人の批判をしない、良いことばかりではなく、悪いこともしっかりと伝えてくれ、曖昧な答えをしない、そして、料金が適正であることが、最低限の条件でしょう。


これに対し、悪い占い師は、ネガティブなことばかり言って相談者の不安を煽り、高額な商品を買わせようとする。


相談者の話を全く聞こうとせず、高圧的で威圧的な態度をとる。そのような占い師限って、高額な料金を吹っ掛けるものです。


良い占い師に1発で巡り会えれば超ラッキーと割り切って、自分に合った占い師に出会えるまでは、多少の投資も必要となるでしょう。


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