暮らし雑感

どんな仕事でも、退職をする時は、気持ちよくトラブルもない状態で辞めたいものです。


しかし看護師に限って言えば、慢性的な看護師不足から引き止めに会うことが多く、なかなか、円満に退職をするのが難しいのが実情のようです。


こじれて悪い印象を残したまま辞めてしまうと、回りまわって、自分の首を締めることになりかねませんので、出来るだけ円満退職をするよう努力することが大切です。


一番悩むのが辞める理由でしょう。退職願には詳しく記載する必要はないため「一身上の都合」でも良いのですが、上司に退職を申し出る時には、その理由を説明しなければなりません。


その際に、引き止められず、また、角が立たずに円満に退職するために使える理由としては、結婚や出産があります。


それでも、「結婚後も続けて欲しい」とか「出産後に復帰してほしい」と引き止められる場合があります。その場合は、主人や家族が希望しており、自分自身も退職したいと伝えれば、それ以上、引き止めるのは難しくなります。


また、家族の介護や家業の手伝いと言った家庭の事情を理由に申し出られると、病院側は強く引き止めることが難しくなります。


遠方への引越しも理由として使えます。しかし、通勤時間が2時間以内の範囲であれば、時短勤務などを持ちかけられることがありますが、通勤が大変で経済的にも身体的にも負担になることを説明すれば、それ以上の引き止めは難しくなります。


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