2020年10月21日
Rime @
『Rime』とはPC及びスマートフォン向けアプリとして配信されている、謎解き脱出ゲームである。イズミアルチザンが配信しているゲームだが、Rimeの他に『Rain』や『garden』など、謎解き脱出ゲームが配信されている。
2011年から2018年に掛けて、脱出ゲームだけではなく様々な風変わりなミニゲームが出されているイズミアルチザンの謎解き脱出ゲームは高難易度でありながらも、理不尽を要求しないレベルなので、そこまで無理があるわけではない。謎解き以上にゲーム上のグラフィックの良さが、面白さに拍車をかけている。
個人的にゲーム全体の内容としてはRimeは、『本の世界に囚われた』程度の説明しか為されておらず、主人公特有の状況説明や独白など、個人を思わせる点が極端に少ないところが特徴的。
その要素が難易度の高さに貢献しているかもしれないが、ゲームに没頭したいプレイヤーからすれば好感的。かく言う私も、主人公の設定背景などそれほど重要視していないので、より面白く楽しめた。
イズミアルチザンシリーズでは、『Rain』が一番人気があるようだが、個人的には難易度の難しさが適合していることから、Rimeの方が好きだったりする。
というか、何気にRainは終盤の終盤、ホラー要素だけではなく何気に難しい暗号謎解きが受け付けられないのかもしれない。
【内容】
ゲーム内容はプレイ当初、謎の二階建てで目が覚める仕様となっている。
不可解なのは道具(ヒューズ)が三つ揃わない限り建物内にあるエレベーターに電源が入らず二階に上昇できない点かつ、二階へ上る為の鉄梯子が設置されている。
エレベーターは中編なるべく使用されるのが、攻略の為控えられる。バッド・トゥルーエンドを迎えるためには終盤必要不可欠な要素だったりする。
特に、攻略中ある程度のヒントが出されながらも、トゥルーエンド(完全攻略)を達成するのにエレベーターは最重要だったりする。
主人公はまず、引き戸が外されたノブの中身や木箱近くにある、ヒューズを見つけながら発見していくことになる。二点の品々を発見しなくても、新聞紙は用意にゲットできるので、後で使うアイテムであるがゆえに早々に入手しておこう。
机から鍵を手に入れたり、謎のスイッチボタンや双眼鏡、そうして電池を手に入れたら本格的な操作と攻略がはじまる。双眼鏡はエレベーターの電源スイッチが入っていない状態でも、上昇できないだけで中に入れることは可能でエレベーター内で注意深く観察していけば、入手可能なだけではなく、二階に上がらずとも出口方面の暗号を目視することが可能。ドライバーも注意深く観察すれば、謎の管らしきところで発見することが出来る。ドライバーは作業台で一度加工することが出来る。
鉄梯子はドライバーがなければ開くことはできないが、梯子上部に謎解きに必要なヒントが記載された紙が左端にあるので、コレも手に入れた方が無難。鉄梯子の紙はエレベーターに電源スイッチが入った途端に、強固に封鎖された南京錠の下にあるスイッチボタンの攻略に必要なモノ。
スイッチボタンの攻略法としては、開いたスイッチボタンのどこに電源を入れるか、鉄梯子の上部で入手した紙片と睨めっこ……するまでもなく、用意に謎解きが出来るので比較的簡単だが、出口である南京錠下のスイッチは改めて入れた場所と合わせながら、押していくのがセオリー。
問題点は、出口視点で細かいスイッチを入れていくのだが、基本、出口側を基軸に押していく方が良いだろう。ボタンを入れる際は、二階で電源の入った電灯を見逃すことがない様に要注意。
エレベーターや鉄梯子で二階に上れるようになった頃、二階エレベーター真正面にある釣り針と空き缶を入手して、一階にあるナイフの刺さった机に向かい双眼鏡を使用して紐を切り離して、釣り針と合体させる。そうして、排水溝(?)の中にあるドアノブを釣り上げて、開かずの間であった引き戸をあけることが可能になる。引き出しの中身はマッチ。
照明の電源スイッチの入った出口ドアは南京錠がある以上、完全に開くことが出来ないが、ある程度なら開くことは可能。二階で入手した空き缶を使用して雪を入れて、一階にある暖炉で引き出しから入手したマッチで新聞紙共に火を熾し、ストーブの上に雪の入った空き缶を入れて、中身をお湯の状態にする。
再び出入り口に戻り扉を開いて、凍った水を溶かして三角の部品を入手する。
そうしてまた一回エレベーターに戻り、下方面の隙間にマッチ点火、左右を見回すような形で、鍵を入手。エレベーター内には、装置の上に丸い部品があるので、忘れることがないようにゲットしておこう。
次に、一階木箱の方に移動して入手した鍵を使い、暗号を解除する。この暗号は、木箱付近などにある×印のソレで解除可能。無事暗号を解除できたら、スパナを入手して、出入り口で鉄の棒をゲット。
それから一階の絵画の方に行き、スパナで絵画の裏を発掘。中身の道具を手に入れたら、一階エレベーターの丸い部分のあったところに道具を設置して、古びた本と隅にあるコインをゲット。
本はミス防止のため最後まで開かず、エレベーター内の管にスパナで入手した鉄の棒を設置して、エレベーター起動。そうすると、二階まで上がることなく途中で止まり、フェンスらしきものが開いたら、真正面にある封印されたものをコインを使って開き、鍵を手に入れて、二階に戻る。
二階に到達したら、空き缶のあった付近の箱内をコインで手に入れた鍵で開き、くしゃくしゃの紙を手に入れる。紙の中身には四角い部品があるので、忘れない様に手に入れておこう。
エレベーターを使わず一階に戻り、(ここいら辺になるとエレベーター内でバッドエンドを迎える可能性があるので極力使わないようにする)、ナイフの刺さった机を確認して、紙片をめくりながら、謎の装置にはめ込みブラシを入手。
ブラシは絵画の裏側と、そうして木箱に使用することが可能で、まず絵画で巻物をゲットして、次に木箱に向かう。木箱の鉄版を擦り巻物の中身をヒントに解読して、古びた本の閉ざされた暗号を解いていく。
そうすると中身が開いて、最後のページの方に出入り口の南京錠の鍵を入手できるのだが、ここで素直に脱出すると、完璧なエンドであるトゥルーエンドにはならず、不完全なノーマルエンドになる点に要注意。
個人的にバットエンド以外、ノーマルエンドしかなかったと思っていた個人としては完全攻略があるとは思ってもみなかったというのが正直な本音である。
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