ネクサスカードの様に自分で随時追加金を納めれば限度額は増やせますがライフカードを含めその他のカードでは実績を積重ねなければ限度額は増やす事は出来ません。カードの種類によって年間の決済額が違う様ですが、１つの目安として年間100万円の決済額を基本ベースに考えれば良いのかもしれません。
年間100万円の決済というとちょっと無理と思われる方もいるかもしれませんが、月にすると84,000円くらいになります。携帯電話などの公共料金や固定費などを集約すれば84,000円の毎月決済はそう難しくはありません。ただし、毎月84,000円の決済を継続するためには最低の限度額は15万〜20万円は必要になります。
私はネクサスカードに追加で枠を拡げ現在20万円の限度額としています。ネクサスカードは限度額ではライフカードデポジットとライフカードゴールド合わせた10万円よりも高いですが、固定費決済用のカードとしての利用目的で所持しているに過ぎません。クレヒスは放っておいても蓄積されますし、ポイントも溜まって行きますのでどうせ支払うお金なのでポイント＋クレヒスがつくので利用しています。ですのでネクサスカードだけで年間100万円の決済は余裕で達成できます。しかしネクサスカードはデポジットですし、年間決済額が多くてもポイントが付く事以外にはメリットはありません。
一方でデポジット型クレジットカード以外の場合ならば、支払い実績が信用になり、限度額のアップが期待できます。
ただ金融ブラックの方の場合、ショッピング枠が温情の5万円や10万円というケースもあります。私のケースですとライフカードデポジット5万円とライフカードゴールド5万円の2枚合算で10万円です。奇跡的にライフカードゴールドの審査が通りましたが、推測するに、デポジットカード5万円を毎月、枠内ギリギリに利用し、請求金額が確定した翌日に繰り上げ返済をして枠を回復させて行く事を継続してきた事や、ネクサスカードの決済履歴も考慮されたのかもしれません。
ライフカードデポジットの決済額ですが、2020年12月〜2021年11月までの1年間で413,039円ですので月平均で34,420円でした。ただ途中解約しましたが、この年の2月〜8月まで5万円のデポジットカードをもう１枚使っていましたので、その金額を加算すると年間60万円程度です。ネクサスカードと合わせれば年間決済額は150万円は超えますので、メインカードとして枠が40万円〜50万円あれば正直、その他のカードは必要性もないため、今はライフカードゴールドの増枠を目指しています。（笑）
その方法として毎月の請求金額が確定したら引落し日を待たずに振込で繰り上げ返済します。2022年1月6日〜2月5日締め分はライフカードゴールドが31,711円でこれに年会費11,000円が加算され42,711円。デポジットが24,560円で2枚合算で67,211円で確定しました。
デポジットの方は事業費決済用で使っており、出張用の新幹線チケットを購入するため枠を回復させたいので翌日に振込で繰り上げ返済しました。概ね金融機関の営業時間内であれば1〜3時間程度で枠が回復します。今回は1時間程度で枠が回復しました。
枠が回復したので新たにチケットを購入します。これを毎月継続して行きます。
10万円のカード1枚ならば固定費専用カードとして繰り上げ返済する事で年間100万円の決済は可能です。私のケースでは5万円枠のカードが2枚なので固定費などの継続的な支払いをする場合であれば、2枚に分けて決済する必要がありますが、固定費だけでも84,000円程度は決済できると思いますので、この方法であればショッピング枠10万円でも年間100万円の決済が出来ます。
「金融ブラックだけど安定収入があるので金銭的に余裕がある」、「今月臨時収入が入ったので少し枠を拡げたい」、「決済できればそれで良いし付加サービスはいらない」という方ならばネクサスカードでも充分だと思います。
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