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2018年11月29日

「黄金の棺」ジョセフコットン、セルジオコルブッチ、エンニオ・モリコーネ

マカロニウエスタンには様々な米国俳優が招かれて主演してるが、「第三の男」や「トラトラトラ」にも

でた名優ジョセフコットンも「黄金の棺」1967年製作に主演しているのである。

物語は南北戦争が終結したころ北軍の輸送隊を、ジョナス(ジョセフコットン)は3人の息子

ジェフ、ナット、ベンとともに襲撃する。それは情け無用で兵隊を皆殺しにしてしまうのだ。

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ジョナスの目的は輸送隊から現金を奪い南軍の再興のために使うというものだった。そして奪った現金を

棺につめて故郷へ向かうのだが、棺はアンブローズビアスという男の墓から適当にもってきたもの

だった。しかし北軍がウヨウヨいる荒野を怪しまれずに通り抜けには偽装が必要だった。

そのため売春婦を連れてきて、未亡人に仕立てあげて北軍の包囲をくぐりぬけようとするが女が逃げだし

怒った息子の一人が女を殺してしまう。そこで困ったジョナスはベンに命じて変わりの女を探すように

命令する。ベンは酒場でクレア(ノーマ・ベンゲル)という美女を見つけ言葉巧みにいいくるめて

連れてくる。クレアは騙されたと知って拒否するが行きがかり上犯行に加担することになる。

そして一行は途中で山賊や浮浪者に襲われながら、なんとか棺を移送するが思わぬ陥穽があったのだ。

セルジオコルブッチが監督した秀作で日本未公開ながらDVDになっているので見ることができる。

ジョセフコットンは頑固な南部男を好演していて、息子や女の演技もよく最後まで飽きずに見てしまう。

とにかくジョナス一家の冷血さはさすがマカロニと言ったところだ。

音楽はエンニオ・モリコーネだが、クレジットはレオニコルズのアメリカ名で出てくる。

しかし全体としてアメリカ西部劇のテイストも含まれていて、バリバリのマカロニという感じではない。

なかなか面白い映画である。


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