アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年04月29日

「燃えよ剣5」藤堂平助、原田左之助

山南がいなくなった後も、新選組の勢いは消えず隊士はますます増えていった。新しく加わった

伊東甲子太郎の人望や知識に惹かれるものも多かったが、ある日突然伊東たちは新選組を離れて

別分派を作ると言い出した。土方の予想が的中したのだ。


燃えよ剣 第五巻【DVD】

新品価格
¥5,807から
(2018/4/29 17:14時点)




篠原や服部たちが隊を離れるのは当然と思われたが、江戸以来の同志である藤堂平助(平沢彰)が

離脱したのは近藤や土方も嘆いた。藤堂は伊東とは北辰一刀流の同門であり剣の絆は固かったのだ。

伊東たちは自分たちを御陵衛士と称して天子様を守る楯として一派を作ったのだ。

しかし伊東たちの行動は局中法度を破るものであり、土方は断じて許せるものではなかった。


そこで分派を起こした伊東に近藤から誘いをかけて、今度酒を飲みながら時局について語り合い

たいと申し入れてみた。伊東の側近の篠原はこれを罠と怪しんだが、伊東は自信満々で近藤を

説得する自信があり誘いにのった。

その夜二人は飲み語り合い多いに盛り上がった。伊東は上機嫌で料亭を出て謡曲をうたいながら

一人で帰路についた。

しかし新選組は密かに伊東を待ち伏せしていたのだ。伊東が油小路をさしかかったとき、塀のむこう側

から伊東の首にむかって槍がさしだされた。原田左之助の槍だった。原田の槍は伊東の首を貫き

伊東は死んだ。

新選組はこの伊東の痛いを油小路にさらして、御陵衛士の連中を待ち受けた。藤堂平助たちが駆けつけ

藤堂は土方に切られて死んだ。

土方はようやく伊東一派とに内ゲバに勝利したのである。だが首領の伊東をやられた篠原たち

御陵衛士の残党たちはこのままでは済まなかったのだ。
posted by ハヤテ at 16:55| 時代劇
最新記事
プロフィール
ハヤテさんの画像
ハヤテ
プロフィール
カテゴリアーカイブ
検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。