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2017年05月15日

「オールナイトロング」グロ、R指定、松村克弥、通り魔、

松村克弥監督が1992年に製作した「オールナイトロング」は封印映画扱いを受けている

問題作である。しかし今の基準からすればそれほど過激と言うわけではない。

全く関係のなかった若者たち三人が、偶然出くわした通り魔事件をきっかけに殺戮のかぎりを

つくすスプラッターグロ映画である。

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航空整備士を目指して夜間高校に通う斎藤慎治(鈴木亮介)と一流大学目指して予備校に通う

受験エリートの田中徹也(家富洋二)とお金持ちのドラ息子でプータローまがいの鈴木健介

(角田英介)の3人はたまたま踏切で電車の通過を待ってるとき、近くにいた女子高生が

サラリーマン風の通り魔に包丁で惨殺されるところを目撃する。

そのとき通り魔は車に乗っていた健介を襲撃しようとする。そしてバイクにのっていた慎治は


とっさにバイクで通り魔をひき殺し3人はなんとか無事であった。それから健介は命の恩人の2人に

恩返しをしようと自宅でのパーティーに誘った。

健介はパーティーにそれぞれの彼女を同伴することを条件につけた。女に自信がなかった徹也は

ためらうが健介に押し切られて参加を約束してしまった。慎治も航空会社の面接の感触もよく

なんとか女を調達して参加することを決める。しかし一見もてそうな健介だったが知り合いの

女に電話するがすべて断られてしまう。徹也は予備校での同窓のぶ男だが、ナンパがうまい男に

なんとか女に声をかけてもらうがうまくいかなかった。


しかも徹也も夜間高校が災いし就職もパーになる。だが徹也は人のいい女子高生となかよく

なりデートをするがヤンキー集団に襲撃されて彼女は殺されてしまうのだ。

そのころ何とか大人っぽい女のナンパに成功した健介だったが女にコケにされ屈辱で一杯に

なっていた。三者三様の怒りは健介が親が持っていた猟銃を持ちだしたことで血の宴に変わろう

としていた。三人は徹也の彼女を殺したヤンキーたちを皆殺しにしようとアジトを襲撃したのだ・・


誰しも感じる青春の鬱屈した思いを爆発させた記念碑的作品で、ただのグロ映画で終わっていない。

人はふとしたきっかけでみんな犯罪者になる可能性があることを教えてくれる作品である。

映画はR指定を受けていまだ国内DVD化されていない。VHSは入手できる。

この作品はその後シリーズ化されている。
posted by ハヤテ at 17:09| 犯罪映画
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