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2015年10月07日

「予言」Jホラー 三上博史酒井法子堀北真希

学校の怪談」などで知られ、Jホラーの先駆者と呼ばれる鶴田法男が2004年に監督した映画「予言」

は少し訳がわからないところもあるが、意外に面白い。主人公の大学教授里見(三上博史)は、妻と幼い娘と

3人で田舎道をドライブしていた。しかし、妻綾香(酒井法子)が運転する横で、パソコンで仕事に打ち込む

夫に綾香は不満げだった。しかし、そんな妻や娘に構わず里見は、道路沿いに電話ボックスを見かけ、

電話回線でデータを大学へ送る作業に没頭していた。そのとき、ボックスのガラスごしに新聞が飛び込んできた。

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里見が新聞をふと見ると、そこに書かれている記事は驚愕するものだった。

見出しは「家族連れドライブ中にトラックに追突されて娘が死亡」とあったのだ。時間は午前8時に事故が

あったと書かれている。里見が時計を見るとすでに8時、必死で車の妻と娘に知らせようとしたが、すでに

トラックは目前に迫っていて、なんとか妻は助け出したが、ベルトにはさまれたた娘は追突炎上した車の

中で焼死した。

この事件のショックで夫婦は喧嘩が絶えなくなり、離婚した。里見は大学もやめ、今は一人ぐらしで

高校教師になっていた。娘を失ったショックや離婚のキズ跡より里見を悩ませたのは、あれ以来事件事故

を予言した新聞が届くことだった。綾香は、元夫の予言新聞のことを霊能力者(吉行和子)に相談するのだ



が、霊能者がいうにはそれは、「恐怖新聞」というもので、予言された内容を変えると本人に災いを起こすと

いうものだった。



そんなあるとき、里見は担任の女生徒(堀北真希)が通り魔に惨殺される恐怖新聞を受け取る。里見は事件を

防ごうと必死の思いで女生徒の家に向かうが、そこに通り魔らしき男の姿があった・・・

つのだじろうの怪奇まんが「恐怖新聞」をベースに鶴田監督が独自の解釈で表現したホラー映画、三上博史

の熱演と堀北真希の美少女ぶりが目立つ秀作である。自動車のガラスの破片で酒井法子が頬を切るシーンも

リアルである。主人公の予言新聞は、実在の御船千鶴子のエピソードがヒントになっているようだ。

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posted by ハヤテ at 15:48| ホラー映画
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