2015年08月24日
ルチオフルチ極北のゴア映画「地獄の門」
ルチオフルチの「地獄の門」は、スプラッター、ゴア映画の中でもそのグロさにおいて極北に位置する
だろう。
ダンヴィッチという謎の町で、ひとりの神父が首吊り自殺した。この自殺はひとつの儀式で神父の目的
は自らを生贄にして地獄の門を開くことにあった。そのころ、降霊会を開いていたマリー(カトリオーナマッ
コール)は神父の死を霊視しショックのあまり死亡する。
しかし、検死にあたった警察は信用しようとはしなかった。マリーの埋葬の日、取材にきたジャーナリスト
ピーター(クリストファージョージ)は、マリーの墓から悲鳴が聞こえるのを聞いて掘り返した。マリーは蘇生したのだ。
ピーターはマリーから事情を聞きダンヴィッチへと赴く。だが神父の呪いか次々と怪事件が起こるのだった
・・
「サンゲリア」でホラー映画の目覚めゴアホラーの帝王に上り詰めたルチオフルチの全盛期の作品、
この映画の特徴は、なんといってもそのゴア描写の凄さ、惨さであろう。若い女性がゾンビ化した神父の
眼光を受けて眼から血を流し、口から内蔵を吐き出すシーン、ゾンビに襲われた女性が後ろから髪の毛ごと
脳みそをむしり取るシーンなど吐き気を催すカットの連続である。
あるいは、ピーターたちが蛆虫の大群に襲われるシーンも相当きもいのである。
また映画の脈絡と何の関係もないのに、嫉妬に狂ったいかれた親父が娘のボーイフレンドを旋盤のドリルで
頭蓋骨を串刺しにする場面は目をそむけたくなる。この場面はわざわざフルチが残酷さを強調するために
付け加えたとしか思えない。また十字架でゾンビを倒すのは欧米のお家芸だろう。
とにかく最後までショックシーンの連続で最後まで飽きさせないが、ストーリーがわかりにくい。グロが苦手
な人は鑑賞を止めたほうがいいだろう。ラストもいろいろな解釈ができる謎めいた終わり方である。
日本では劇場未公開でビデオのみ発売された。しかし、マリーのように埋められたあとに蘇生するのは
怖いね〜。
だろう。
ダンヴィッチという謎の町で、ひとりの神父が首吊り自殺した。この自殺はひとつの儀式で神父の目的
は自らを生贄にして地獄の門を開くことにあった。そのころ、降霊会を開いていたマリー(カトリオーナマッ
コール)は神父の死を霊視しショックのあまり死亡する。
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しかし、検死にあたった警察は信用しようとはしなかった。マリーの埋葬の日、取材にきたジャーナリスト
ピーター(クリストファージョージ)は、マリーの墓から悲鳴が聞こえるのを聞いて掘り返した。マリーは蘇生したのだ。
ピーターはマリーから事情を聞きダンヴィッチへと赴く。だが神父の呪いか次々と怪事件が起こるのだった
・・
「サンゲリア」でホラー映画の目覚めゴアホラーの帝王に上り詰めたルチオフルチの全盛期の作品、
この映画の特徴は、なんといってもそのゴア描写の凄さ、惨さであろう。若い女性がゾンビ化した神父の
眼光を受けて眼から血を流し、口から内蔵を吐き出すシーン、ゾンビに襲われた女性が後ろから髪の毛ごと
脳みそをむしり取るシーンなど吐き気を催すカットの連続である。
あるいは、ピーターたちが蛆虫の大群に襲われるシーンも相当きもいのである。
また映画の脈絡と何の関係もないのに、嫉妬に狂ったいかれた親父が娘のボーイフレンドを旋盤のドリルで
頭蓋骨を串刺しにする場面は目をそむけたくなる。この場面はわざわざフルチが残酷さを強調するために
付け加えたとしか思えない。また十字架でゾンビを倒すのは欧米のお家芸だろう。
とにかく最後までショックシーンの連続で最後まで飽きさせないが、ストーリーがわかりにくい。グロが苦手
な人は鑑賞を止めたほうがいいだろう。ラストもいろいろな解釈ができる謎めいた終わり方である。
日本では劇場未公開でビデオのみ発売された。しかし、マリーのように埋められたあとに蘇生するのは
怖いね〜。
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タグ:ゴア、
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