戸崎史朗の「ゴルフと人生晴れ時々曇り」

こんにちは、とっちゃんです!!

先日「情熱大陸」という番組の中で
共鳴できる一節があったので紹介します。

「得ること、拡大することばかりを考えて生きてきました。
でも平均寿命の半分を過ぎた頃から
来るべき死に向かい、閉じていくこと
手放すことを身につけねばと思うようになりました。
大変なギアチェンジです。」

この方は50歳の独身女性で朝日新聞を退社し
今は、電気もガスもない生活を送っています。

あの大震災で人生観が変わったとも言っています。

そしてこう続きます。

「病と死からは誰も逃れられない、モノやお金がなくたって幸せになれるはず
肝心なのは何かを手に入れることではなく、ハッピーになること。」

彼女は退社ともに自由というハッピーを手に入れたようです。

肩こり、不眠、ストレスによる湿疹などに悩まされ
そのことを訴えていた時、最後に
ある医師から
「それであなたは幸せなの?」
と聞かれて虚をつかれ、思わすせたじろいだそうです。


現代はストレス社会ともいわれており
これに近い状態の人が多いのではないでしょうか・・

しかし、経済的な問題を含めてなかなか
自由になれないのが実際のところかもしれません。
また、
今の地位やプライド、世間体や意味不明なメンツなど
自由になることを
邪魔する要素はたくさんあります。

したがって
それほど
自由になることは
簡単なことではないのかも知れません。

幸い
私は、元気なうちに
自由を手に入れました。

快適です。

昨日は強風の中でしたが
家内とゴルフに興じました。

フェアウェイにカート乗り入れOKでしたので
フェアウェイの緑の中にこの身を任せていると
自然の中に溶けていくようです。


安くて空いてる日を選ぶことができるので
混みこみのあのイライラ感とは無縁です。

とても合理的で
効率の良い生活ですね。

TVの彼女ほど
しっりした信念をもとに自由に
なった訳ではありませんが
共鳴できました。


失うものもありますが
残り少ない人生
捨てることのほうが
大切です。

そうそう
これを機に
我が家では家内と大掃除をしています。

出るわ出るわゴミの山!!

リサイクルできるものは業者へ

また、
義母が入所している施設にも
家内が以前に制作した
絵や花などを数多く、寄贈させていただきました。
(これはゴミではありませんよ


形や方法は違っていても
少しでも、社会や地域に恩返しが
できればいいな・・と思っています。