７番　３５６Ｙパー４
最近できたゴルフ場のバンカーは、あごが低いのがはやりだそうだ。
去年の夏に行った富岡カントリーのバンカーからは、パターで転がして、バーディーを取ったのを思い出す。
そういうバンカーが、私は好きだ。


このバンカーに入れるまでに、すでに４打を費やしている。
それだけでもすでに十分トホホなホールなのに、この後５打もかかるとは。

それでは、長い長い９打のお話です。

１ダメ→ドライバー→チョロで左の木の根元へ。
　　　バッグスイングで、体が揺れているような気がしたのです。
　　　こういう感覚の時にチョロを打ちます。
２ダメ→７番→木を抱え込むようにして出すだけ。
　　　生涯１度だけやって成功したことのある、背面打ちとか、
　　　やったことはないけど、たぶん空振りをするだろう左打ちに挑戦しようかとも思いました。
　　　アンプレアブルというのは、こういう場面で使うんだろう！
３打目→７番→クラブを変えるのが面倒だった。ちょいダフリ。
４ダメ→５２度ウェッジ→軽いシャンクでバンカーへ
　　　＊写真参考
　　　これを乗っけてもダボか、とか、またトップしたらどうしようとか、ともかく雑念のかたまりのようなショットでした。
５ダメ→サンド→出た。
　　　入っちゃえばいいのに、と思った。
６ダメ→パター→転がしてグリーンに乗せる。
　　　ストロークに元気がない。
７ダメ→パター→７メートルを入れにいく。　　　
　　　こういう状況で入れにいくと、決まって大オーバー。
８ダメ→パター→案の定返しは入らない。
　　　だんだん頭の中が白くなる。
９打目→パター→カップイン。
　　　記憶にない。　　
　
ゴルフを始めたころ、こんなホールが１日に１０個とかありましたよね。
あのころに比べれば、今日はこのホール１回だけだ。
ずいぶんゴルフが上手くなったものだ。
そんなぐらいしか、慰めの言葉が浮かばない。

あ、皆さん、パー、パー、ダボだったんですね。
一人別世界にいて、やっと帰ってきたところでしたから、
「ナイスダボ！」
と叫びそうだった。