2012年08月15日
オープンコンペで出会った人1
オープンコンペで、1人組み合わせで参加すると、いろいろな人に出会う。
近寄りがたい雰囲気の人。
すぐに打ち解ける人。
尊敬すべきゴルファー。
2度と顔を合わせたくない人。
特徴のある人を紹介しようと思うが、悪口になることが多いので、陰口の嫌いな人は、読み飛ばして下さい。
その男は、自分の世界に浸るやつだった。
OBを打った。
クラブを投げ捨てた。
そのクラブを拾って投げやりに暫定球を打つと、カートに戻ってきて、自分のバッグに突き刺すようにクラブを放り込んだ。
空いている席にどかりと座ると、手袋を取って前のかごに投げつけ、カートを蹴飛ばし、缶コーヒーをあおった。
スコアーが崩れた。
その後は、自分の打数を申告しなくなった。
OKが出なくても、ボールを拾った。
OKが出てもパッティングをした。
そして、それを外した。
申告できないはずだ。
スコアーを言わないから、次のホールの打順に困る。
ダボだと思って、先に打った。
どうも違ったらしい。
確認しなかった私が悪いのだが。
その男、久しぶりにパーを取った。
当然のように、次のホールで1番にティーショットを打った。
私もパーだったのに。
注意しなかった私が悪いのだが。
最終ホール。
その男のドライバーが、本日1の飛距離で、私のヘナチョコボールを50Yおいていった。
私がセカンドを打とうとすると、その男の姿が左目のはたにチョロチョロする。
飛行線近くにいるだけで迷惑なのに、人のショットを見守ることもしない。
ぶつけてやろう。
アドレス中に、本気でそう思った。
もちろん、アドレスをといて、一息入れた。
何だ、まだ打たないのかというように、こちらをにらんだ。
「申し訳ない。ぶつけると困るから、もう少し下がってください。」
多分私の顔は引きつっていたのだろうな。
しぶしぶそいつは後ろに下がった。
これでミスショットをするから、私はまだ人間が出来ていない。
その男は、私に内省を促すための天の配剤だったと思えたのは、帰りの車の中だった。
近寄りがたい雰囲気の人。
すぐに打ち解ける人。
尊敬すべきゴルファー。
2度と顔を合わせたくない人。
特徴のある人を紹介しようと思うが、悪口になることが多いので、陰口の嫌いな人は、読み飛ばして下さい。
その男は、自分の世界に浸るやつだった。
OBを打った。
クラブを投げ捨てた。
そのクラブを拾って投げやりに暫定球を打つと、カートに戻ってきて、自分のバッグに突き刺すようにクラブを放り込んだ。
空いている席にどかりと座ると、手袋を取って前のかごに投げつけ、カートを蹴飛ばし、缶コーヒーをあおった。
スコアーが崩れた。
その後は、自分の打数を申告しなくなった。
OKが出なくても、ボールを拾った。
OKが出てもパッティングをした。
そして、それを外した。
申告できないはずだ。
スコアーを言わないから、次のホールの打順に困る。
ダボだと思って、先に打った。
どうも違ったらしい。
確認しなかった私が悪いのだが。
その男、久しぶりにパーを取った。
当然のように、次のホールで1番にティーショットを打った。
私もパーだったのに。
注意しなかった私が悪いのだが。
最終ホール。
その男のドライバーが、本日1の飛距離で、私のヘナチョコボールを50Yおいていった。
私がセカンドを打とうとすると、その男の姿が左目のはたにチョロチョロする。
飛行線近くにいるだけで迷惑なのに、人のショットを見守ることもしない。
ぶつけてやろう。
アドレス中に、本気でそう思った。
もちろん、アドレスをといて、一息入れた。
何だ、まだ打たないのかというように、こちらをにらんだ。
「申し訳ない。ぶつけると困るから、もう少し下がってください。」
多分私の顔は引きつっていたのだろうな。
しぶしぶそいつは後ろに下がった。
これでミスショットをするから、私はまだ人間が出来ていない。
その男は、私に内省を促すための天の配剤だったと思えたのは、帰りの車の中だった。