(2018年投稿記事です。)
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最近、またぞろ韓国・北朝鮮を含めた、朝鮮半島情勢が怪しくなってきました。
さらには、韓国・北朝鮮の急速な接近・融和ムードさえ出てきています。
想定される半島有事の時、韓国は日本を敵国として対応する可能性さえあります。
半島有事における、日本人・米国その他外国人退避に支障が出る可能性も!
(前回記事):『入校中なのに錨泊入港したよ!ようやく修了だ!』
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(1)韓国の政治状況は2015年より悪くなっている。
自衛隊で奏でた交響曲を開始した2015年ごろから、韓国に関する記事をいくつか書いてきました。
当時から、韓国がらみでいくつかの事件、政治情勢が悪い方向に向かっていきました。
2015年当時には、一時期韓国と戦争の可能性を囁かれるほどの悪化ぶりでした。
(参考記事):【自衛隊】韓国との戦争はありうるのか?
この時に、私は
『2017年がターニングポイント』
『オリンピックが開戦の要因の可能性も』
という内容を記述いたしました。
2015年9月3日に中国で開催された、抗日戦争70周年記念式典には韓国大統領が参加しました。
この状況を見て、早期に韓国は日米韓連合を離脱すると考えました。
図1 2015年9月3日『抗日戦争70周年記念式典』
引用URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9b/China_Announces_Troop_Cuts_at_WWII_Parade_%28screenshot%29_201591801646.JPG
しかし必ず揺り戻しがあると考え、2017年がターニングポイント!としました。
その結果
(参考記事):韓国新政権との日韓関係の停滞・紛争の可能性は!
2017年には、韓国朴大統領の罷免・文新大統領の誕生という大激変が発生しました。
元々朴槿恵大統領の本来の任期は、2018年2月24日まででした。
平昌オリンピック閉会式は、新大統領が閉会宣言をするという予定だったのです。
しかしながら誕生した文在寅大統領政権は、より悪い方向に進んできています。
オリンピックを口実に南北対話の道を強引に推し進める状況となり、米国側の怒りを買っている状況です。
この状況は、2015年より状況が悪化している!と言わざるを得ません。
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(2)オリンピックを口実に南北統一の悪夢に・・・
平昌オリンピックの開会式及び閉会式に北朝鮮高官団を受け入れるというミスを犯した韓国は、もはや北朝鮮の手玉に取られたとしか言えません。
開会式での金与正が、各国首脳席に着席したシーンが流れました。
この状態は、世界にとって韓国が何を考えているかを如実に示したといえます。
図2 平昌オリンピック開会式首脳席
引用URL:http://img.hani.co.kr/imgdb/resize/2018/0218/151884971455_20180218.JPG
さらに閉会式に至っては、金英哲労働党副委員長を派遣するという状態です。
韓国の制裁で入国禁止としていた人物です。
図3 金英哲・労働党副委員長
引用URL:https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/02/reuters20180222184223-thumb-720xauto.jpg
この人物を入国させることは、対北朝鮮制裁が事実上骨抜きになる状態です。
2.1 国連制裁より南北融和を優先した韓国
文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領にとっては、南北融和が優先なのでしょう。
かつて仕えた廬武鉉大統領の最側近だった文在寅大統領にとっては、優先すべき事項なのかもしれません。
日本を仮想敵国とする!とした廬武鉉政権のブレーンとして、わかりやすい目標が反日になります。
そうなると日本にとって悪夢となります。
2・2 マクマスター大統領補佐官(安全保障担当)の辞任観測報道
もう一つ気になる情報があります。
それは、米国のマクマスター大統領補佐官(安全保障担当)が辞任するという報道がなされています。
対北朝鮮について、米国では強硬派と知られる現職の米陸軍中将です。
図4 マクマスター大統領補佐官
引用URL:https://si.wsj.net/public/resources/images/BN-SE240_NATSEC_M_20170220150953.jpg
一部報道では、大統領と安全保障政策をめぐり対立したとされています。
しかし、それは本当でしょうか?
『大将昇任の上、在韓米軍司令官就任』
『中将のまま、アメリカ第8軍(韓国)司令官就任』
この可能性が残っています。
マクマスター中将は、現在55歳で退役までまだ時間があります。
現状、第8軍司令官(韓国駐留)の交代時期が近づいています。
湾岸戦争・イラク戦争など米軍で最も戦歴のある将軍である、マクマスター中将がこのままとは思えません。
マクマスター中将の今後の動き次第で、アメリカの戦略がわかるでしょう。
(2020年追記:マクマスター中将はその後退役となりました。)
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(3)閉会式におけるアメリカの『Show The Flag!(旗幟を鮮明にせよ)』
2018年2月25日に平昌オリンピック閉会式を迎えました。
閉会式の各国首脳席の座席配置と列席人員を見て、アメリカの韓国に対する脅しの本気度が見えました。
図5 閉会式首脳席の写真
引用URL:https://stat.ameba.jp/user_images/20180225/22/tunkuameba/2d/f1/j/o0700039814138666276.jpg?caw=800
この写真で、イバンカ・トランプ米国ホワイトハウス補佐官の後ろに座っている人物に注目してください。
米軍の制服を着ている人物は、ヴィンセント・ブルックス在韓米軍司令官(陸軍大将)です。
在韓米軍司令官は、半島有事が始まると朝鮮国連軍司令官となり韓国軍を含めた国連軍を指揮する人物です。
まさか閉会式で、イバンカ・トランプ氏の後ろに座るとは予想できませんでした。
さらに朝鮮戦争休戦協定を白紙化する!と宣言した、金英哲のすぐ近くに座ったのです。
アメリカが韓国に対して『敵に回るのか?それとも味方のままか?』という最大級の恫喝をしてきたといえます。
閉会式の南北対談に釘を刺すように、米国の追加制裁発表が行われていなす。
アメリカは、本気で韓国に
『Show The Flag!』『敵になるのか、味方になるのかはっきりしろ!』
と迫ってきています。
さて、今後4月に実施予定の米韓合同演習の動きにも注目です。
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