(2015年投稿記事です。)
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最近話題の日本と韓国との緊張関係を受けて、日韓戦争が近い!日本と韓国で戦争が!など騒がれています。
集団的自衛権の問題なども絡んで、世間では大いに騒がしくなってきています。
そんな、日本の自衛隊と韓国軍が軍事衝突するような事態が本当に発生するのでしょうか?
そんな研究をしてみたいと思います。
(前回記事):『中国軍の頻発する接近事件に関する考察!』
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(1)韓国世論の暴発による日韓戦争は可能性としてありうる。
最初から結論を言えば
『韓国世論の暴発による戦争は可能性としてある』
というのが冷静な見方です。
一応、友好国ですが、日本と韓国との間には現在緊張状態が流れております。
これが世論の暴発という形で戦争に発展する可能性を否定することはできません。
現状においても、日韓の防衛当局間で検討が進められていた、
・「軍事情報に関する包括的保全協定」(通称GSOMIA)
・「物品役務相互提供協定」(通称ACSA)
(2016年に締結、2019年に韓国から「破棄通告」があるも一時停止状態)
などが締結署名式の1時間前に、韓国側から一方的にキャンセルされる事態が起きています。(2013年)
上記の2つの協定は、友好国同志での相互協力に必要な協定であるはずです。
世論に配慮して延期となると、本当は敵国と認識しているから結びたくないとも読めます。
この点において、情勢を検討して日韓戦争を取り扱った小説として参考になる本があります。
光人社NF文庫の「日韓戦争」(著者:中村秀樹)です。
図1 本の表紙
引用URL:https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51c4CiPgQgL._SX345_BO1,204,203,200_.jpg
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日韓戦争 備えなければ憂いあり (光人社NF文庫) [ 中村秀樹 ] 価格:913円 |
他の戦争シミュレーションよりは現実的に、情勢判断を行って書いております。
この中で、注目すべき発端のシナリオを提示しています。
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(2)韓国政府が世論を抑えきれなくなるとき戦争が始まる。
この本にて韓国政府が謀略で、世論を制御不能出来なくなり軍事的制裁としての行動に移るというものです。
これは十分考えうるシナリオの一つです。
現状、反日政策を続ける韓国にとって、世論が制御不能に陥った時、現在の韓国政府は身動きができなくなります。
その不満の捌け口として、対日戦争へ突き進むことも考えられます。
現在の、韓国大統領の任期は2018年までです。(パククネ政権)
この2018年2月には、平昌オリンピックが控えています。
オリンピックは、戦争以外にて中止になった事例はありませんが、オリンピックの準備状況も進んでいないと聞いています。
もし、中止というような状況となったら韓国の世論は、世界からの非難に耐えられるでしょうか?
むしろどこかに問題を作り出して開催不能の情勢を作り出してしまえば・・・
そう考える者があらわれてもおかしくありません。
その場合、格好のターゲットの日本に責任を押しつけることも考えられます。
1982年のフォークランド紛争のアルゼンチンも、国内の不満をフォークランド諸島侵攻で回避しようとしました。
「歴史は繰り返す」の言葉通りになってもおかしくありません。
図2 フォークランド紛争
引用URL:http://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/article/3/9/0/9/8/6/20120229.jpg
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(3)2017年がターニングポイントになるか?
(2015年に投稿したものです。)現在も日韓関係の改善が進んでいない状況では、可能性の一つとして日韓戦争はあります。
それを改善するのが政治外交ですが、現状の韓国政権においては難しいでしょう。
2015年の中国主催「抗日戦争70周年記念」にて韓国大統領が参加しています。
この時の写真が、その後の歴史においてどういうことになるか?
図3 中国抗日軍事パレードの観閲
引用URL:http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/2/9/2983360f-s.png
ここ数年の韓国の動き次第で、日本の進む道が決まります。
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