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2020年02月28日

韓国レーダー照射彼らはルビコン川を渡ってしまった。

『最悪のタイミングでレーダー照射事象を起こした』
(2018年投稿記事です。)
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韓国海軍駆逐艦「広開土大王(KDX-1)」が、海上自衛隊哨戒機P-1にFCレーダーを照射する事象が発生!

韓国側より、救難捜索に使用するためだったと反論が来ていますが、日韓関係に最悪のタイミングです。

さらに発生した海域は日韓漁業協定暫定水域であり、紛争の火種になる場所です。

もはや韓国は、北朝鮮と共にルビコン川を渡ることにしたのかもしれません。
(前回記事):『幕僚編完統合演習終了!浮上する海自の課題!
\こちらもご参考にPR!/
(1)最悪のタイミングで火器管制レーダー照射!

海上自衛隊哨戒機P-1が、石川県能登半島沖で韓国駆逐艦から火器管制(FC)レーダー照射を受けるという事象が発生しました。

(防衛省発表資料:12月21日分)
URL:http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/21g.html
(防衛省発表資料:12月22日分)
URL:http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/22a.html

発表された写真には、FCレーダーを向けている韓国駆逐艦「広開土大王(DDH971)」が、はっきり映っています。

図1 公表された写真
KDX-1 971.jpg
引用URL:http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/21g-1.jpg

ここまで鮮明に写真を撮られたからか、韓国国防省も火器管制レーダーの使用を認める談話をしています。

1.1 水上捜索に向かない射撃管制レーダー

韓国側は漁船遭難の為、FCレーダーで捜索していたと主張しています。

しかし、韓国駆逐艦に搭載されているSTIR180(タレス社製)は、射撃管制用です。

図2 STIR180射撃管制レーダー
640px-STIR_Tracking_and_Illuination_Radar_Mounted_on_ROCN_Lan_Yang_(FFG-935)_20141123.jpg
引用URL:wiki
水上捜索救難の為であれば、搭載しているAN/SPS-55対水上捜索レーダーのほうが向いています。
(Xバンドレーダーで、シークラッタ―対処能力に優れる)

図3 AN/SPS-55対水上レーダー
USS_Samuel_B._Roberts_SPS-55.jpg
引用wiki

1.2 CIWS(ゴールキーパー)も作動させていた?!

防衛省発表の写真を拡大してみると、艦橋上部にあるゴールキーパー(CIWS)のレーダー作動が確認できます。

防衛省発表では火器管制レーダーの照射という表現になっています。

最終的に、2種類のFCレーダー照射が起きていた可能性があります。
(Kバンド帯周波数の管制レーダーを有する)

図3 CIWS「ゴールキーパー」
640px-Goalkeeper,_HMS_Illustrious._MOD_45143755.jpg
引用wiki

1.3 なんで日韓漁業協定暫定水域に韓国駆逐艦が?

今回は、韓国海軍駆逐艦からのFCレーダー照射に焦点が当てられています。

しかしもう一つの問題も見えてきました。
『韓国海軍駆逐艦が、なぜ日韓漁業協定暫定水域にいるのか?』

図4 レーダー照射事象が起きたされる水域(朝鮮日報より)
暫定水域.jpg
引用URL:http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2018/12/22/2018122280003_0.jpg


本来この日韓暫定水域では、2018年は、韓国・北朝鮮漁船の操業に関する協定が締結されず禁漁となった海域です。

それなのに、漁船が操業して韓国海軍艦艇が捜索救難をしているのか?

2018年11月には、韓国海洋警察庁が日本側の海域にて操業停止指示を日本漁船に警告するという事象も起きています。

出漁できない韓国漁業界からの圧力に負けて、強引に操業権の既成事実を作るためかもしれません。
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(2)亡国と対米対決の道を歩み始めた韓国

振り返ると2018年は韓国が、北朝鮮融和と対米対決姿勢に向かった年と言えます。

2018年2月の平昌オリンピックを始めとして、北朝鮮友好姿勢に舵を切りました。

(関連記事):
韓国新政権との日韓関係の停滞・紛争の可能性は!
韓国文在寅政権は2018年中に政権崩壊する可能性も!

このブログでは、文政権が早期崩壊の可能性もあると考えています。

特に韓国国際観艦式の騒動にて、一気に世界から孤立する可能性がありました。

現状は年末に入り、一気にいろんなことが発生しています。


(a)徴用工判決による、日韓関係の悪化
(b)韓国前最高裁判事の「徴用工裁判遅延」に対する逮捕状請求
(c)延坪島砲撃事件(2010年)追悼式の北朝鮮配慮で規模縮小


北朝鮮も、「共和国への米核攻撃能力廃止無くして核放棄なし」と態度を硬化させました。

図5 米朝首脳会談は開かれるのか?
米朝首脳.jpg
引用URL:http://www.wowkorea.jp/upload/news/213407/ip_180525.jpg

もはや、橋渡し役となろうとした韓国は、亡国の道を進み始めています。
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(3)文在寅は、政権延命のため戦争の道を模索か?

韓国国内では、すでに文在寅大統領への批判や支持率の低下が進んでいます。

国内外から圧力を掛けられた政権は、朴政権のような道を辿るのでしょうか?

私が危惧するのは、内部崩壊するくらいなら外征を選択することです。

以前記事にした韓国との戦争では、国内世論を抑えきれない場合戦争があると書きました。
(関連記事):自衛隊と韓国との戦争はありうるのか?

かつて1982年のアルゼンチン軍事政権は、国民不満を外に向けるためフォークランド諸島侵攻を行いました。

同じような状況が、韓国で起きる可能性が一気に高まりました。

今後の情勢に注目です。
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posted by sstd7628 at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界情勢
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