2018年01月17日
C健康状態・疾病の測定と評価【問題】
それでは、「健康状態・疾病の測定と評価」から四問出題します。
(1)曝露群と非曝露群のそれぞれについて、罹患率を求めることができる。
(2)曝露要因と当該疾患との間に時間的順序が成立している。
(3)研究開始時に、当該疾患に罹患している人を観察コホートから除外する。
(4)症例対照研究よりも時間と経費がかかる。
(5)曝露情報を過去にさかのぼって思い出させる。
(1)特定保健用食品の効果ー地域相関研究
(2)新型インフルエンザの罹患率ー横断研究
(3)腸管出血性大腸菌食中毒の原因食品ーコホート研究
(4)悪性中皮腫と石綿曝露との関連ー症例対照研究
(5)放射性物質の健康影響ーランダム化比較試験(RCT)
(1)敏感度が高くなり、特異度が高くなる。
(2)敏感度が高くなり、特異度が低くなる。
(3)敏感度が低くなり、特異度が高くなる。
(4)敏感度が低くなり、特異度が低くなる。
(5)敏感度、特異度は変わらない。
(1)70人
(2)80人
(3)150人
(4)180人
(5)250人
次回、解説します。
Q1.コホート研究に関する記述である。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)曝露群と非曝露群のそれぞれについて、罹患率を求めることができる。
(2)曝露要因と当該疾患との間に時間的順序が成立している。
(3)研究開始時に、当該疾患に罹患している人を観察コホートから除外する。
(4)症例対照研究よりも時間と経費がかかる。
(5)曝露情報を過去にさかのぼって思い出させる。
Q2.調べたい事柄の疫学の方法との組み合わせである。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)特定保健用食品の効果ー地域相関研究
(2)新型インフルエンザの罹患率ー横断研究
(3)腸管出血性大腸菌食中毒の原因食品ーコホート研究
(4)悪性中皮腫と石綿曝露との関連ー症例対照研究
(5)放射性物質の健康影響ーランダム化比較試験(RCT)
Q3.空腹時血糖検査による糖尿病のスクリーニング陽性基準を110r/dLにあげると、糖尿病診断の敏感度、特異度はどうなるか。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)敏感度が高くなり、特異度が高くなる。
(2)敏感度が高くなり、特異度が低くなる。
(3)敏感度が低くなり、特異度が高くなる。
(4)敏感度が低くなり、特異度が低くなる。
(5)敏感度、特異度は変わらない。
Q4.ある疾病の有病率が10%である1,000人の集団に対して、敏感度70%、特異度80%のスクリーニング検査を行ったときに、検査陽性となる者の期待人数である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)70人
(2)80人
(3)150人
(4)180人
(5)250人
次回、解説します。
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