アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年01月12日

A環境と健康【解説】

それでは、「環境と健康」かの問題の解説をします。

Q1.地球環境問題に関する記述である。
誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1)地球温暖化の原因の一つとして温室効果ガスの排出増加がある。
(2)地球温暖化はマラリアの分布域拡大をもたらす。
(3)成層圏オゾン層の破壊に伴って、赤外線が人体に悪影響を及ぼす。
(4)酸性雨は湖沼や森林等の生態系に影響を与える。
(5)砂漠化とは、「乾燥地域、半乾燥地域、乾燥半湿潤地域における気候上の変動や人間活動を含む
   さまざまな要因に起因する土地の劣化」と定義されている。


【解説】…正答(3)
(1)正しい。
(2)正しい。
(3)誤り。赤外線ではなく紫外線である。
   成層圏オゾン層は有害な紫外線を吸収する。
   オゾン層が破壊されると、有害な紫外線の地上への到着量が増えるため、人体に悪影響を及ぼす。
(4)正しい。
(5)正しい。


Q2.高温職場の環境測定項目でないのはどれか。1つ選べ。

(1)気圧
(2)気流
(3)乾球温
(4)黒球温
(5)湿球温


【解説】正答(1)
高温環境による健康障害の要因となるのは、気温・湿度・気流・輻射熱である。
気温・湿度の測定には乾湿温度計、輻射熱の測定には黒球温度計がそれぞれ用いられ、
許容基準の指数は乾球温度・湿球温度・黒球温度から算定される。


Q3.廃棄物に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)学校給食施設からの残菜は、産業廃棄物である。
(2)一般廃棄物の総廃棄物は、年々増加している。
(3)一般廃棄物のリサイクル率は、年々減少している。
(4)一般廃棄物の処理責任は、市町村にある。
(5)産業廃棄物の処理責任は、都道府県にある。


【解説】…正答(4)
(1)誤り。学校給食施設からの残菜は、事業系一般廃棄物である。
   学校や共同調理場は事業者である。
(2)誤り。近年の一般廃棄物の総排出量は、4,500万トン前後であり、
   年々増加ではなく、ほぼ横ばいである。
(3)誤り。近年の一般廃棄物のリサイクル率は、約20%であり、年々減少ではなく、横ばいである。
(4)正しい。一般廃棄物は市町村が処理責任を有しているが、できるだけ資源化・再利用化を図り、
   残りのごみを焼却・埋め立てなどで衛生的に処理する方法が基本となっている。
(5)誤り。産業廃棄物の処理責任は、排出事業者にある。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7128510
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
さんの画像

食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。