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2022年05月27日

次のステップ

昨日は洋食屋でワイン1本+焼酎2杯。
いい感じで酒の飲み方だけは元通りになっている。駅を降りて店へ向かう途中で退院したばかりの頃を思い出しながら歩いていた。
杖は持っていた。飲みに聞くと言っても居酒屋Yが多かったか。駅から家に向かう途中だ。
家まで息を止めて帰れる場所。それでも部屋に向かう階段でつまずいて転んだこともあった。

元通りの生活が目標だった。
そんな大した生活ではない。毎日どこかで呑むだけ、そしてゴルフができればいい。
神経症状は酒の飲める量に影響しなかったようだ。いくぶん弱くなったのは歳のせいだろう。呑み過ぎると満足な歩行ができないのは健常者でも同じ。ただ踏ん張りが効かないのは神経症状が影響している。

受傷前もジムで筋トレをしていた。
ゴルフのヘッドスピードはかなりあった。ゴルフの道具もそういった筋肉マン用の硬いシャフト。
退院してそれは使えないことは解っていた。退院して柔らかなシャフトの軽い中古クラブをすぐ買った。
前のクラブは気前よく得意先の人にあげた。アイアンもドライバーも。
今、少し回復しているのだ。前のようにクラブを振れるわけではないが、筋肉量は変わらないくらいだ。
前のクラブを使いたい気持ちにもなっている。

今日は午後から休んでトップガン。それもあり、昨日は調子よく酒が進んだ。
そんな酔うことはなく、帰りの足取りもしっかり。
映画の帰りは居酒屋Q。また吞んでばかりだ。元通りの生活はおくれることはわかった、そろそろ次のステップに行かないといけないか。
日曜日はゴルフだ。
posted by shigenon at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月26日

同級生

火曜日は長い時間の呑みだった。
16時から翌2時すぎ。久しぶりの銀座。焼肉からクラブ、そして地元に戻ってワインバー。
水曜日は自主的に在宅勤務。
最初は寿司屋に行く予定だったのだが予約でいっぱい。クラブも銀座の中では高級に入る部類なのだがいっぱい。
一般的な街中ではまだまだ人出は回復していないように思っていたが、高級店に行く人たちはもうコロナ前の状態なのだろうか。

右下腿、ふくらはぎの筋硬結はなくなったが痺れはある。
その痺れが強いかどうかと言われれば強いのだろう。もう慣れっこになっている。痺れの強い箇所も変化する。今は足首を中心とした箇所だ。
足裏も痺れてはいるが前よりはマシになっている。少しは地面の感覚がわかるのだ。
押せば痛い箇所も変化する。先週まではふくらはぎを外から押すと痛かったのが、今は内側の骨の際を押すと痛い。
こういう痺れや痛みの移動はあまり気にしなくなった。

先週の鍼でセンセイに言われてなるほどと思ったこと。
仰向けになって両足を揃える。右脚の膝が少し外を向いている。前からそうだ。
センセイが言うにはこれだと歩く時に右脚が外に出ていく。ベクトルが外向きになると。そうなるとふくらはぎなどに不調が起きると。
確かに足がフラッと外向きに出ている感覚はあったのだ。これは左脚も。
それよりもふくらはぎの筋硬結だった。

週明けの月・火と歩いた時に書いたように筋硬結はほぼなくなった。
と同時に足が外に向いていないのだ。しっかりと真っすぐ前に出ている。だから着地がしやすい。
そういうことがなぜ鍼でできるのかは自分の理解を超えている。カイロプラクティックとかで物理的に筋骨を動かしたのであれば理解できるのだが。
ともかく正しい歩き方を常に意識しないといけない。

今日明日で作ってしまわないといけない企画書がある。
頭の中では簡単にできているのだが、それを文字で打ったり画像を貼りつけたりするのがめんどくさい。
頭で考える部分が仕事、あとは作業なのだ。
金曜日、午後から休んで映画を見に行く。トップガン。
コロナでかなり封切りが延長になった。ようやくだ。トム・クルーズ、実は同級生だ。
posted by shigenon at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月24日

超音波治療器再び

右足の前傾、これを意識して歩き始めた頃は前傾にすると足首の前やふくらはぎが引っ張られたような感覚があった。それは仕方ない、筋が硬いからだと。
その引っ張られる痛みを感じることでちゃんと足裏が後ろまで付いているいることや足首が使えていることが確認できていた。
昨日、タバコロードを歩くとふくらはぎの引っ張られた感はほとんど無くなっていた。
やはり硬結した筋肉がほぐれたのだろう。
どうやってもほぐれなかったのに不思議だ。

夜に右下腿を触ってチェックする。
アキレス腱からふくらはぎへの筋硬結はほぐされたが、内側とくるぶし下に痛みが残っている。
そうだ、久しぶりに超音波治療器をやってみよう。
鍼で刺激が入って痛くなくなった箇所も超音波治療器を使うことで維持できるかもしれない。
まずはふくらはぎの内側から。
治療器を当てるとかなり熱く感じた。だいたい痺れて感覚のない箇所に使うので熱さを感じない。だから低温ヤケドに気を付けながら使っている。

痺れてはいるが、温熱が筋肉内部に伝わるのは解る。
気持ちいいのだ。気持ちいいことで悪いことは何もない。20分くらい下腿とくるぶしに使った。
どうなんだろう、効果は。
やはり温まっているのだ、シャワーで湯をかけるとそこだけ感覚が違う。

そして今日。
超音波治療器を使った箇所は気持ちいい。
痛みが無くなったかというとそれほど変わらない。ただほぐれたような感覚がある。
くるぶしの下、ピリピリしていたのはずいぶん緩和したか。そこから土踏まずの内側にかけてかなり柔らかくなっている。前はカチカチだった。
これは土踏まずの横にずっと鍼を打って変わった。
「畑を耕すみたいなものです」というAセンセイのコトバがよみがえる。

さあ、火曜日。
今日はT君と銀座に行く約束になっているのだが、どうなんだろう。
posted by shigenon at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月20日

常識だったのか

気圧配置によると思われる痛みや痺れの強さは弱まってきた。
同じ真っすぐな等圧線なのだが、少しずつ南に遠ざかっているのだ。これは過去においても経験している。しかも週初めは満月だったのだ。
それでも腕の張り感は消えない。そういう時は動かすに限る。胸の前で腕を外に開く動き、これが気持ちいい。この時に手首を外側に反るとなおいい。
おそらく普段の生活で動かさない筋が刺激されるのだろうか。

昨日書いたように動かさない筋肉や関節は動きづらくなる。
リハビリでも可動領域を拡げることを念頭に置いてくれる。でも一番は生活の動作で筋骨があらゆる方向に動くことなのだろう。
可動領域が狭くなるのは…年齢とともに動きがコンパクトになるから・入院生活でこれまでの動きをしないから・ケガにより動きが制限されるからなどか。
だから思いがけない、自分の生活ではやらない運動が必要なのだろう。やはりフットサルか。

自分で言うとゴルフで十分それが解った。いや、受傷後ゴルフをやり始めた時は上に書いたことはじゅうぶん解っていなかったか。
うまく動かないことは全て受傷による神経の麻痺と思っていたのだ。
今から思えば神経の麻痺の部分とそれによって動かせていない筋肉の硬直などが混在していたのだ。
神経の麻痺はどうすれば治るかは判らないが、筋肉の硬直は治しようがある。筋肉の硬直を治せば神経の疎通も改善できる可能性がある。
自分の今の回復の状態を思えば、そういったことなのだろう。

経験してきた自分だからこそ、そうだったのだと実感できる。
でもそんなことは判りきった常識だったのかもしれない、リハビリの学問に於いて。
それこそ患者に丁寧に教えるべき内容なのだ。そうすれば自身のリハビリへの向き方が変わる。言われて単に動かすだけのリハビリと理屈を思いながらのリハビリは違う。脳から出るエネルギーが違う。
ちゃんと伝えながらリハビリを実施している医者やセラピストもいるのだろう。自分はそうではなかったが。
でも全く動きが悪い状態の患者が言ってもらっても理解するのは難しいか。目の前のことでいっぱいだ。
自分だったら理屈から知りたいことだが。

自分で実践して考えてきたからこそ理解できることは多くある。
動かなくなって不自由になって困っているのは自分なのだ。それを他人に治してもらおうなんて虫がよすぎることなのだ。
鍼のAセンセイが言う治療家と患者はコーチと選手の関係が良いというコトバに大きく同意する。
posted by shigenon at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月19日

気づいていない

昨日書いた猿手。
昨夜は家にずっといたのだが、くつろいでいて左手をふと見るとと猿手になっている。
これまでずっとそうだったのだろうか。いや違うような。また最近そうなったのだろうか。
猿手を解消するためにグーパーもそうだし、手を張ったりしてできるだけ動かしてきたのだが。

それと気になることが腕の張り。
筋トレによる張りのような状態が水曜・木曜とある。筋トレをしたのは月曜日。特に張り切ってマシンを動かしてはいないのだが。これは筋肉の張りではないのだろうか。
肩から腕に痛みと痺れを強く感じている。これは気圧配置だと思うのだが、その影響なのだろうか。
昨日なんかは高気圧が来ていい天気だったのだ。なのに強い痛み。

気圧配置を見ると太平洋側に本土の形に沿った真っすぐの等圧線。
調子の悪い時に気象図を見ると大抵はこの絵ずらだ。一時は調子の悪い時の気象図をスクショにして保存していたこともある。
気象図や等圧線に対しての知識は皆無だ。でも退院して日々を過ごしていて良い日と悪い日の違いを探索していて気圧や月の満ち引きの要因もあることに気づいた。
こんなこと、健常な時だったら“フンッ”て思っただろうが。

右足の足首を使う歩きはもう習慣になった。
これによる変化。最初は坐骨神経痛がマシになったような気がしたが、それはたまたまか。今も前と変わらない位の状態。ペッタンは今のところなくなった。
以前書いたが、家の中を歩く時は外で靴を履いて歩く時と全く違い小股で足も上がっていない。これは床にいろんなものが散らかっているからなのか、床が少し滑るからなのか。
それが外と同じように気づけば歩いていた。右足首がうまく使えるようになったのか。

不自由で動かさなかったから、その動かし方を忘れていたのだ。それもあれば長い期間動かさなかったことにより筋骨が固まってしまっている。そこを動かさなくても代替の動きをしているとか。
動かさないから動くようにならない、そんな箇所は他にもあるのだろう。動いていないことに気づいていない箇所が。

昨晩、ふいにそう思ってラジオ体操の一部の手を大きく横に振る動きをした。
肩がボキボキなった。この動きも受傷後やることはなかったのだ。
posted by shigenon at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月18日

猿手

昨日は近所の洋食屋へ。
誕生日に知り合った縁で行くようになった洋食屋。連日の深酒で肝臓も疲れ気味なのだが。
週に1度くらいは顔を出そうと思っていて、水曜日が定休日。月曜日は週初めだし、木曜日は居酒屋Qに行く金曜の前の日だし。そうなれば火曜日になる。
火曜日は楽しみなテレビ番組が2つある。オモウマイ店と何でも鑑定団。この2つは録画しておく。
帰ったらすぐベッドに入れるようシャワーを済ませて出陣。

店に行くとシエさんがいた。
誕生日の焼きとん屋で知り合った1人。カウンターの横に座ってしばらく話す。しばらくすると同じく焼きとん屋で知り合ったアッコさんが来る。この二人と焼きとん屋の喫煙所で知り合ってこの洋食屋に来るようになったのだ。
アッコさんとは多くの共通の知り合いもいた。入院中に見舞いに来て「友達が同じように“神経切れた”けど今は元気でいるよ」と言ったNさん。このコトバが大きな励みになった。
元居酒屋Kのマスターやそのお客さんのHちゃん。これらの人が共通の知り合い。

もう一人来るらしく二人は別席で。
カウンターで呑んでいた。ここに来ると面倒くさいのでビールの後はワインのボトルをたのむ。
しばらく吞んでシエさんともう一人が帰ってアッコさんがカウンターに来て一緒に呑んだ。まあ酒の席だ、何を話したのかはほとんど覚えていない。酔いもまわっている。
急に左手を握られた。「ん?」だ。

左手が丸くなって固まっていたのだ。
全く気付かなかった。アッコさんは僕の左手をカウンターに上げて指を拡げてマッサージをしてくれる。
たぶん家族に脳梗塞などでこういう症状になっている人を知っているのだろう。でなければふつうは気付かない。
それよりもショックだった。何も意識していなければ左手はそうなっていたのか。
退院後しばらくは手が自然と丸まっていた。猿手だ。左手は指も力が入り辛かった。

今も力は入り辛い。しかし会社で目の前にしている時に猿手になることはなくなっていた。
意識していれば大丈夫なのだ。常に意識することを習慣にすればそれが当たり前になるだろうか。
言われて初めて気づくこと、他にもあるかもしれない。
posted by shigenon at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月17日

身体の変化

昨日ジムで感じた。
左腕の動きが良くなっているような気がする。思うのは1か月くらい前に筋肉の付きにくい左肩に鍼を打ってもらった。これまで左腕にリクエストしたことはなかった。
打った後はこれまでよりも左腕の筋肉が張った。つまりは腕の動きが良くなったのか。
そのリクエストで打ってもらったのは2,3回。あまりリクエストばかりも良くないかと。

入浴後に鏡を見る。腕を前に出す。
この時に三角筋前部の膨らみが明らかに左右で違った。少し差が無くなったように見える。
気のせいだろうか。動きが良くなっても悪くなっても、毎日の変化の中で気づきにくいのだ。
まあ急激に何かが良くなることはない、大抵は徐々に改善されていく。
右下腿の痺れが軽くなった時はすぐに感じられたが、その後少しずつ元に戻っていった。ただ完全に元の悪い状態には戻っていない。

身体の変化を語ることは難しい。
特に神経に由来する痛みや痺れについては。その痛みや痺れが消えてしまえばいいのだが。残っている限りは痛みや痺れの強さになるのだが、それは表現しにくい。
それに加えて“慣れ”がある。
両手の痺れを「テーブルに両手を10回強く叩きつけて氷水に30秒漬けた状態」と退院当時に表現していたが、じゃあ今はどうか。
痺れは軽くなったと思っている。それは本当か。
「テーブルに・・・・・」の状態から変わっているかと言われればそれほど変わらないかもしれない。
健常で痺れていない時の状態はもう記憶の隅なのだ。痺れに慣れて軽く感じているのだろうか。
明らかに軽くなったと感じる時はあるのだが、強さも日によって変わることに慣れてしまっている。

その痛みや痺れの強さが日によって変わることを受け入れなければいけないのだ。
痛さや痺れの強弱の範囲を知り、それより軽くなれば何らかの効果があったのだろうし、強くなればそれは深刻な事柄だと受け止めて原因とそうなった要因を探らなければいけない。

しかしなぁ、と思う。
面倒くさい身体になったものだと笑い飛ばす気楽さを持つことも必要なのだろう。
何よりも必要なのは改善できるということを信じること、それを実践している人がいるということ。
posted by shigenon at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月16日

自律神経の乱れ

気圧配置の影響を確実に感じている。
しばらくは気にならなかったのだが。低気圧が近づくとどうなるか。
肩の後ろ、肩から上腕がチクチクとした痛み。肘から指先までに痺れ。脚も何か影響があるのだろうが、それはそれほど強くないというか感じていない。
本土のすぐ下に真っすぐな等圧線、この時にそうなる。

金曜日は居酒屋Q。その前に散髪。この前からツーブロックにしている。
暑くなる、今回は横を4ミリで刈り上げてもらった。1000円カットだけどね。
美味しいものを食べて酒を呑む、気が向いた時に時々話す人がいる。これが一番いい環境だ。もちろん誰かとずっと会話を楽しみながら呑む酒も好きだ。ただそれは気に入った相手でないと。
前は違った。誰でも合わせて会話していた。合う人合わない人。
もう合わない人は面倒くさい。気が短くなったのだろうか。
居酒屋Qで一人カウンター、時々テレビ、時々マスターとママ、時々SNS、時々知り合いのお客さんがいい。これらのどれかだけだと飽きてくる。

土曜日はSNSで知り合った人たちとの呑み会。
厚木で呑み会なのでホテルも取った。初めて会う人もいるがもう1年SNSでやり取りもあるので初めてと言う感じではない。それこそしばらくでもリアルに付き合いがあれば合う人合わない人がいるのだろうが、それは集団という呑み会だから考えることなく過ごせる。
何時まで呑んだか。ホテルに戻ると0時は過ぎていたはずだ。

日曜日の昼過ぎに家に戻るが特にやることはない。
買い物に行ってから居酒屋Qへ。実はとある肉の部位が土曜に届いていた。それが食べたかったのだ。ただし深酒はしない、2時間ほどで店を出た。
それでも居酒屋に行っているのだから酒は飲む、呑み疲れという言葉があるがそういう感じの日曜日。

右足をしっかり後ろまで地面に付ける歩き方は1日で定着した。
硬い足首なのだができるだけ前に曲げるようにする。
じゃあその歩き方をしたから坐骨神経痛がマシになったかというとそうではない。ただ悪くはなっていないか。

天気は良くない。10日間予報を見ても晴れたり雨になったり。まだ梅雨には早いのだが。
今日も等圧線はほぼ真っすぐだが、本土から離れていることと高気圧があるからまだマシだ。気圧配置による身体への影響は自律神経の乱れと言われているが、この痛さや痺れが強くなるのも自律神経なのだろうか。自立神経の乱れは身体の変化だけでなく気分も大きく変わる人がいるという。
でもそうだとするとみんな調子悪い人ばかりになる。
自身は健常な時は気圧配置の影響は受けていなかったのだ、その違いは何なのだろう。
今日は早く帰ってジムに行こう。身体を動かすと安心感がある。
posted by shigenon at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月13日

目標を持つこと

タバコロードを歩く時に右脚首を意識した。
左足が前にいった時に早く地面から離れないよう、そして足首の前傾。それを意識して昨日はタバコロード5往復約5000歩だ。
昨日の解明、その通りなのだろうと確信。ペッタンという音はしない。
坐骨神経痛の原因というのもそうなのかもしれない。
左足が前に出た時に後ろ足が充分に後ろまでいかず、また前に出る。その歩きを横から想像すると、確実に右のお尻に負担がかかっているのだ。

昨日、意識して歩いた効果だろうか、湯船でチェックしたが右脚もお尻も痛みは殆どなかった。
世の中そんなうまくいかない。今朝目が覚めるとやはりお尻が痛い。
これは寝る姿勢も関係あるのかもしれない。右足を下にして寝ている。その圧があまりよくないのかもしれない。
意識して歩いたことで右足全体が軽く張っている。
心地よい張りだ。これが慣れるとまた脚の感覚が変わることが期待できる。

何か目標ができることはいいことだ。
最近は今の状態に慣れっこになってしまっていた。不自由ながらも生活に不便がないからだ。
生活に不便がないといってもそれは諦めたり時間がかかったりすることに慣れただけなのだ。ゴルフ一つとっても飛距離が落ちたことを当たり前と思っている。筋肉量は前に近くなっているのに。
ふつうは歳とともに色んなことへの向上心は減少するのだろう。ただ自分はそうはいっていられない身体なのだ。その歳の平均ですらない身体の状態だ。

日々の生活に楽しみを持って過ごすという日常は元通りになった。
見た目は全くの健常者は取り戻してはいるが、症状を治す、いやとりあえずは改善だ。
posted by shigenon at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月12日

ペッタンを解明

やはりキーは右足だ。ペッタンの件。
歩く時、右足が前になり蹴って後ろにいって左足が前にいく。この右足の蹴りというか踵着地から足裏を地面に付けて親指から地面を離れる動き。ここばかりを注意していた。
そのあとだ。右足が着地して後ろにいくときの足首。
その足首が柔軟性を持ってうまく前に折れないといけない。

右足首が硬いのだ。受傷前から硬かった。でも不自由な歩き方をしている数年間でもっと硬くなっていたようだ。
右足が後ろに行った時に右足首があまり前傾になっていない。これにより左足が前にいった時にしなやかに地面に着地できていないのだ。

足裏の痺れが少し緩和した去年の10月後半、なぜペッタンが無くなったかもわかる。
地面に接地した時に足裏の感覚を感じたく確実に踵着地の足裏から親指で抜くを実践していた。だから着地時間が少し長くなっていたのだ。
それで歩くスピードが自然とゆっくりだったのだ。か細いOLに抜かれるわけだ。
そのゆっくりの歩きができている時は恐らく左足もゆっくり前に出ているからペッタンはなかったのだろう。

色んな歩き方をした結果の答え。
これも推測になるが、右足首の前傾が少ない状態で左足が前にいくという動きは右のお尻に負担がかかる。これが坐骨神経痛の原因にもなったのではないか。
受傷による神経障害で働かない箇所もあれば、不自由な状態が続いたことで受傷の直接の影響を受けていないにもかかわらず動かさなかったことで動きが悪い箇所がある。
気が付いていないのだ。
足首はもともと硬かったのだ。しかし受傷前は少なくとも飛んだり跳ねたりすることもあったので、歩く時の足首はうまく前傾できていたのだろう。ペッタンはなかったのだから。

前から思いながらできていない。
同じ動きばかりしていて、それに注意を払って動かしてはいるが気づかないことがたくさんあるのだ。
フットサルをしたい、これは理にかなっているのだ。縦・横・前・後ろの動き。これらを意識せずに球を見ていて動かす。こういったことが必要なのだ。

さあ週中。火曜日は洋食屋でワイン1本プラス焼酎2杯。水曜は家で焼酎3杯。
今夜も家でゆっくりしよう。
posted by shigenon at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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