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2022年06月09日

脳のまやかし

火曜は調子に乗った。
いつもの洋食屋、ワインは1本までと心に決めながらやってしまった2本。
1本目が少なくなってから近所の常連さんが来たのだ。もうこの時点で酔っているのだが環境が変われば酔いの深さに気づかない。これははしご酒をする人なんかもそうなのだろう。
一種の脳のまやかしか。身体はアルコールの影響は受けているが、脳が興奮してその身体の変化に対して理解していないのか。

帰り道、徒歩10分が満足に歩けない。足が上がらない。どれだけ足に意識を向けても動きは悪い。
脳の指令に対して末梢神経が充分に働かないのは、指令が届かないのだろうか、それとも届いた指令を読みとれないのだろうかと考えながら歩く。
受傷し、両手両足が満足に動かせなかった。脳は受傷前と同じように動かす指令を出している。
左腕はいくらキバってもピクリとも動かない。これは脳の指令が断絶されているからだろう。
酔った場合とは違う。

まあそんなことでも考えながら歩かないと意識が飛びそうだった。
水曜は午前だけ在宅勤務、午後は休んだ。
そしてジムへ。先週と同じくいつものジムが休館日なので電車で違う支店。
マシンを動かす幅や角度が違うだけでこれまで使えていなかった筋肉に刺激が入る。これは重要だ。
これからは水曜日にここへ来よう、毎週半日有休をとればいい。今年で定年なのだ、自由に有休は使える。

身体の状態。
左肩と腕の可動は少し良くなったような気がする。疼痛がしばらく強かったが落ち着いている。
右脚、これは良くなっているのだろうか。押せば痛い箇所が週替わりなのだ。それに対処して鍼を打ってもらうと良くなったように感じる。鍼後は足裏の感覚も良くなる。
それがしばらくすると違う筋肉のスジが押せば痛くなる。モモ裏の痛い箇所も変わる。
押せば痛いと言っても、強い痛みではなく神経に触るような感覚の痛み。押さなければ痛くなくて、ぼんやり痺れている感覚だ。

さあ木曜日。今日と明日は珍しく忙しい。
今週末は日帰りで鬼怒川温泉。このところ家ではシャワーだからゆっくり浸かって湯治。
posted by shigenon at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年06月07日

胃カメラ

昨日は健康診断。いつもの診療所、もう19年この診療所で受診しているか。
いつからかすごくシステマチックになった。ベルトコンベアの製品のようにどんどん次の工程に進んでいく。検尿から始まりレントゲン、身体測定、耳、目、血圧、採血、心電図、受診と。
最後は胃カメラ。ここは前の人がいると待ち時間がある。それ以外はとても早く終わる。

胃カメラは午前中の検査が望ましい。検査まで何も食えないのだ、早く終わる方がいい。健康診断自体は月曜がいい。日曜の夜は深酒をすることはない。
胃カメラは操作の上手下手、病巣を見極めるチカラがそのセンセイの能力なのだろう。
いつも月曜日は初老の優しいセンセイだった。頚髄を損傷した後にその話をすると本当によく頑張りましたねと言ってくれた。
そのセンセイが月曜だから予約したのだが、違うセンセイだった。前に違うセンセイで喉に管が当たって出血してしばらく痛かったことがある。

とても丁寧なセンセイなのだろう。喉に入れるのにとても慎重だ。
苦しい中、もう喉を通過したのかと思ったらまだだった。涙と鼻水とヨダレ、これは仕方ない。
前のセンセイの時はモニターを見えるようにおいてくれていた。そして今どこを写しているとかを言ってくれた。だから検査自体が早く感じた。
今回モニターは見えない。それと胃を膨らませるために空気を入れるが、前触れなく空気を送り込まれる。これは言って欲しい、げっぷを我慢しないといけないから。
少しげっぷをしたからなのか、これでもかと空気を送り込まれた。

画像診断。いつもと変わらない胃。すこし赤い部分が増えた。これは何たらと言っていたが忘れた。
ぽつりぽつりと膨らんだ箇所。「前の先生はポリープと言っていましたが、これはポリープではありません」と言い切っていた。いや、そのいっぱいあるのじゃなくて、十二指腸に大きいのが1つあるんだけど、それは写っていなかった。無くなったのか、そこを写していないのか。
ピロリ菌検査はやったことありますかと言われる。
検査した記憶があるようなないような。去年はやって陰性と言っていた。今年は不明と問診票に書いた。

ピロリ菌検査はやったほうがいいですよとしきりに勧める。そりゃそうだろう。
まあ記憶が曖昧だからやることにする。血液検査に項目を加えるだけだ。別途2000円の実費。胃カメラも実費5500円、去年から1100円の値上がり。
「じゃあお願いします」
その瞬間、医師と看護師がハモった。「有難うございます」
診療機関で有難うございますはなかなか聞けないセリフだった。
posted by shigenon at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年06月03日

歩きの成長と左腕の成長

会社にいる時はほぼ座っている。
動くのはトイレ、コーヒーを入れるくらい。1時間半に1回タバコを吸いに行く。
これが往復約1000歩。いつもこのタバコロードで歩きの状態をチェックする。
前の歩きのチェックは朝の地下鉄通路から始まり、終始1歩1歩の歩きを考えていた。それが無くなった。つまりは考えなくてもちゃんと歩けるということが判ったからか。

ちゃんと歩けているかどうか、その基準は難しい。
入院中に病院内も歩けていたのだ。じゃあそれと比べて何が違うか。
持続して同じ姿勢で長い距離が歩けるということか。それも歩くということを意識せずに本能で歩けるということだろうか。
1歩1歩を考えながら歩くことは悪いことでなく、今でもずっとではないがそうしている。しかし他の事を考えながら歩くことが半分くらいになったか。成長したのだ。

外に出て最初の20mくらいで歩きの調子がわかる。
今は歩き方というより、脚の痺れが歩きにどう影響しているかを思うことが多いか。
前に書いたが、「脳が喜ぶ」。何か目的があって意気揚々と歩いていたら、どんなに脚の動きの不具合を感じていてもスイスイ歩ける。
仕事を終えて駅に向かう時。居酒屋に向かう時。これが不思議だ。
朝よりも夕方に近づいた方が歩きは良くなるようだ。
午前中は9時15分くらいと10時45分くらいにタバコロードを歩くが、10時45分くらいから調子が良くなってくる。

良い時と悪い時の違い。
悪い時はやはり左足のつま先が擦れることがある。足が上がっていないのだ。これは左足が多いが、たまに右足も。
それとペッタン。左足が地面に付く時にペッタンと音がする。これは右足の地面の接地時間が十分でないことが原因とわかった。それを修正し、短い時間で習慣となった。
たまに感じるのは身体が浮いているような感覚。地面にしっかり足は着いているのだがフワフワした感じの時がある。
これは以前からあり、ゴルフに行ったらそれが解消できていた。地面に吸い付く感じ。
朝がそんな感じが多いか。夕方に歩きが良く感じるのはその違いか。
それは身体の重心なのだろうか、膝などの屈伸の使い方なのだろうか。今日、考えながら歩いてみよう。

昨日、左腕が張っていた。
一昨日いつもと違うジムで筋トレマシンが変わったからだろう。それと左右別々に可動するマシンということもある。
思い出したことがある。左腕を空中で保持できなかったのだ。常に降ろしているか何かの上に乗せるか。まだまだ左腕は成長してくれるだろう。
posted by shigenon at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年06月02日

左右の違い

水曜日は休み。
もう来年の誕生日で定年退職の身だ、有休を消化するのみ。
火曜日は洋食屋でワイン1杯と焼酎3杯、けっこうな量だ。先週よりも焼酎が1杯多い。帰りはしっかりしているが翌朝は頭が重い。
でも考えると居酒屋Qで焼酎を5杯吞んだ時の方が酔っているか。
ワインのアルコール度数は12%程度。1本が750ml。
居酒屋Qの焼酎が25%を半分で割って同じくらい。いや、半分よりは確実に濃い。いつも酎ハイの大きなグラスだ、5杯呑めば氷を引いてもワイン1本と焼酎3杯と同じかそれ以上になる。

まあ呑めることに感謝だ。
一人で呑みに行って歩いて帰れることが何より嬉しい。半分はこのために頑張っている。
そして水曜日、ジムに行きたいが近くのジムは休館日。全国チェーンだし、2駅行けば別の支店がある。前にボイラー故障で近くの支店が休館していた時はそこに行っていた。
週2回の筋トレ、土曜日の鍼前に必ず筋トレに行くから、あとは週なかがベストだ。

支点によってマシンが違う。
いつもと同じタイプのマシンを使っていくが、手を広げる幅や椅子の位置などが違うので筋肉への刺激も全く違う。
その支点のマシンは左右別々に動くマシンが多い。近所のジムもマシンが入れ替わった時に左右別々に動くマシンが数種類入った。
左右別々に動くマシンが入った時に実感した。やはり左の力がないのだ。
左右同時に動くマシンを使っていると、強い右側の力でマシンを動かしていた。そして左右個別に動くマシンになり左右同じ荷重にすると左が動かせない。左の荷重を5キロ落として使っていた。

やはり身体はバランスがある。同じように動かしたい。
2年くらい前から左右同じ荷重で動かすと、それはそれなりに左も強くなった。みるみる筋肉が付いてきた。
まだまだ今でも左は右に対して動きが遅れる。しかし同じ荷重でも右に連動して動かせるようになった。
やはり左は麻痺側だから色んな反応は悪いが、筋肉量についてはそれほどの差は無くなった。

その支点はチェストプレスとレッグカールが左右別々に動いた。これは初めて。
初めての左右別々に動くマシンではやはり左が付いていかないことが判る。チェストプレスは右の半分くらいの力しか左は出ていない。レッグカールもそう。
近所のジムで左右別々でないマシンの動きが左は弱い。つまりその動かし方を左が右に頼っているということなのだろう。

これから近所のジムでやるべきこと。
右を使わず左だけでマシンを動かすことだろうか。軽い荷重から始めて負荷を上げていく。
左が同じ荷重でもできている動きは、前へ出す・後ろに引く・上から降ろすだけだ。
チェストプレス、レッグカール、レッグエクステンションを左だけで1セットプラスしよう。
posted by shigenon at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月31日

トップガン・マーベリック

これから観る人も多いだろうから内容は書かないけど。
アメリカ映画によくある要素は盛りだくさんだった。要素は危機・愛・勇気・反発・成功などか。
今回は36年ぶりだったが、36年前の映像も流れて感慨深かった。
同級生のマーベリックもそういえば歳を取ったのだ。過ごし方や活躍の度合いは違えど流れた月日は同じなのだ。

36年で大きく変わったこと。テクノロジーの進化。
それにより必要とされなくモノ、ヒト。それらは“時代に取り残された”のだろうか。
36年前の自分。今の自分と比べてどうなのか。失ったモノも多いが得たモノも多い。36年で学んだことで大きく自分は進化している。
“時代に取り残された”のではない、その時代があったからこそ今がある。
そんなことを感じさせてくれた作品だった。

よくゴルフ後は歩きが良いと書いていた。
今はない。もういつもゴルフ後の状態で歩けているのだ。今回のゴルフ後にもっと何か変化があるかなと期待したがそれはなかった。
右足の痺れ。ほとんど消えたかのように感じたのは去年の10月の終わりころか。それからは強くなったり弱くなったり。
前より歩きはいいのだが、痺れ自体は強いか。夜中に目覚めると痺れの強さを感じる。
土曜の鍼で痛み自体の感覚は変わっているが痛みが消えたわけではない。触ればぼんやりとしていたのだが、触ると皮膚が敏感になっている。一皮分の痺れが緩和するとこうなる。

22時半にはベッドに入るのだが、最近の目覚めは3時すぎ。
目覚めると痺れが気になる。それからは寝られない。痺れている右脚に体重をかけるようにして右向きに寝るのが習慣になっている。体重がかかり余計に痺れて目が覚めるのかもしれない。
昔から横向きで寝ていた。受傷して首にコルセットをしていたので仰向けになった。退院してからも上向きだったし、上向きで手の平を上にするようにして寝たら腕が気持ちよかったのを覚えている。
今は手の平を上にするには筋肉が邪魔になる。内に戻ろうとする力が働くのだ。
横向きは首にも良くないだろう、無理してでも仰向けを習慣化させた方がよさそうだ。

今日は火曜、とっとと仕事を片付けて洋食屋へ行くか。
posted by shigenon at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月30日

ゴルフ翌日

昨日は栃木でゴルフ。
最高気温35度近くという予報、13時半にはホールアウトしたからまだマシだ。
カートは自動なのでカート道路以外は歩き。転んでも芝だ、軽く走ったりもした。いつもより軽快に歩けるのは前日の鍼が効いている。

土曜の鍼はかなり前から気になっている右足首、アキレス腱の左右。押せばキュッとするような痛み。
センセイにいつも気になる箇所は言うのだが強くは言っていない。それほど大きく症状が変わらないからだ。先週のふくらはぎの時はかなり具体的に言った。いつもと変わらないような箇所への鍼だと思ったが足の中の狙う箇所が違う。それでふくらはぎの筋硬結がほぼ消えたのだ。
やはり具体的に言わないといけないのだ。それに応えてくれるのだから。

右脚は痺れているので、鍼が入ると他の部分とは違う感覚。
ほとんどが気持ちいい感じ。肩こりで凝っている部分をゆっくりと押してもらう、つまんでもらう時にキューと感じる気持ちいい感覚に近い。
右足首が痛いからといってもセンセイはそこばかりに鍼を打たない。またいつもの腓骨筋から違う角度に鍼をいれる。鍼を入れながらセンセイは「ここだな」とか言う。鍼を入れていてどういう感覚を指先で感じるのだろう。
今回初めて違う感覚が走った。キュッと筋肉が締まる感じ。ゴムの板に尖ったモノを押し付けるとそこに力がかかって凹む。そんな感覚で、少し痛い。

センセイは正直だ。次に打つ箇所を迷う時もある。「ここだと思うんですけどね」とか。
打つ前に箇所を押したりなぞったりする。その時にその部分に軽く痺れを感じる。自分としてもそこに打って欲しいのが解る。
下腿、足首から足裏へ打ってもらう。足裏を打っていたら急に太ももの前部を打つ。そこに関しては一度も不具合を言ったことはないのだが、最近押すと痛みがあるなと思っていた。

そんな鍼を打ってもらって、本当は1日何もしなければ変化を感じ取れる。
でもゴルフだった。足首の痛みがどのように緩和していくかを感じ取る前にかなり動かしている。でも動きがいいのだ、確かに痺れはあるのだが可動がよい。
ただ疲れは感じる。そのように足をたくさん使うことはあまりないのだ。
ゴルフはこんなもんだなと思うようなスコア。パーティ、2次会を終えて22時半ごろ帰宅。

今日は筋肉痛の前の段階か。
肩は疼痛のような痛み。でもこれは動かしたからだと原因は解っている。ただ何故いつもの疼痛のような痛みに変換されるのかが解らないが。
脚は筋骨が硬く固まっている。これはストレッチが必要だろう。ゴルフ後の長時間の車が原因か。

月曜日、思いっきり眠い状態から始まった。
そうそう、金曜日はトップガンを観たのだ。その話はまた。
posted by shigenon at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月27日

次のステップ

昨日は洋食屋でワイン1本+焼酎2杯。
いい感じで酒の飲み方だけは元通りになっている。駅を降りて店へ向かう途中で退院したばかりの頃を思い出しながら歩いていた。
杖は持っていた。飲みに聞くと言っても居酒屋Yが多かったか。駅から家に向かう途中だ。
家まで息を止めて帰れる場所。それでも部屋に向かう階段でつまずいて転んだこともあった。

元通りの生活が目標だった。
そんな大した生活ではない。毎日どこかで呑むだけ、そしてゴルフができればいい。
神経症状は酒の飲める量に影響しなかったようだ。いくぶん弱くなったのは歳のせいだろう。呑み過ぎると満足な歩行ができないのは健常者でも同じ。ただ踏ん張りが効かないのは神経症状が影響している。

受傷前もジムで筋トレをしていた。
ゴルフのヘッドスピードはかなりあった。ゴルフの道具もそういった筋肉マン用の硬いシャフト。
退院してそれは使えないことは解っていた。退院して柔らかなシャフトの軽い中古クラブをすぐ買った。
前のクラブは気前よく得意先の人にあげた。アイアンもドライバーも。
今、少し回復しているのだ。前のようにクラブを振れるわけではないが、筋肉量は変わらないくらいだ。
前のクラブを使いたい気持ちにもなっている。

今日は午後から休んでトップガン。それもあり、昨日は調子よく酒が進んだ。
そんな酔うことはなく、帰りの足取りもしっかり。
映画の帰りは居酒屋Q。また吞んでばかりだ。元通りの生活はおくれることはわかった、そろそろ次のステップに行かないといけないか。
日曜日はゴルフだ。
posted by shigenon at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月26日

同級生

火曜日は長い時間の呑みだった。
16時から翌2時すぎ。久しぶりの銀座。焼肉からクラブ、そして地元に戻ってワインバー。
水曜日は自主的に在宅勤務。
最初は寿司屋に行く予定だったのだが予約でいっぱい。クラブも銀座の中では高級に入る部類なのだがいっぱい。
一般的な街中ではまだまだ人出は回復していないように思っていたが、高級店に行く人たちはもうコロナ前の状態なのだろうか。

右下腿、ふくらはぎの筋硬結はなくなったが痺れはある。
その痺れが強いかどうかと言われれば強いのだろう。もう慣れっこになっている。痺れの強い箇所も変化する。今は足首を中心とした箇所だ。
足裏も痺れてはいるが前よりはマシになっている。少しは地面の感覚がわかるのだ。
押せば痛い箇所も変化する。先週まではふくらはぎを外から押すと痛かったのが、今は内側の骨の際を押すと痛い。
こういう痺れや痛みの移動はあまり気にしなくなった。

先週の鍼でセンセイに言われてなるほどと思ったこと。
仰向けになって両足を揃える。右脚の膝が少し外を向いている。前からそうだ。
センセイが言うにはこれだと歩く時に右脚が外に出ていく。ベクトルが外向きになると。そうなるとふくらはぎなどに不調が起きると。
確かに足がフラッと外向きに出ている感覚はあったのだ。これは左脚も。
それよりもふくらはぎの筋硬結だった。

週明けの月・火と歩いた時に書いたように筋硬結はほぼなくなった。
と同時に足が外に向いていないのだ。しっかりと真っすぐ前に出ている。だから着地がしやすい。
そういうことがなぜ鍼でできるのかは自分の理解を超えている。カイロプラクティックとかで物理的に筋骨を動かしたのであれば理解できるのだが。
ともかく正しい歩き方を常に意識しないといけない。

今日明日で作ってしまわないといけない企画書がある。
頭の中では簡単にできているのだが、それを文字で打ったり画像を貼りつけたりするのがめんどくさい。
頭で考える部分が仕事、あとは作業なのだ。
金曜日、午後から休んで映画を見に行く。トップガン。
コロナでかなり封切りが延長になった。ようやくだ。トム・クルーズ、実は同級生だ。
posted by shigenon at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月24日

超音波治療器再び

右足の前傾、これを意識して歩き始めた頃は前傾にすると足首の前やふくらはぎが引っ張られたような感覚があった。それは仕方ない、筋が硬いからだと。
その引っ張られる痛みを感じることでちゃんと足裏が後ろまで付いているいることや足首が使えていることが確認できていた。
昨日、タバコロードを歩くとふくらはぎの引っ張られた感はほとんど無くなっていた。
やはり硬結した筋肉がほぐれたのだろう。
どうやってもほぐれなかったのに不思議だ。

夜に右下腿を触ってチェックする。
アキレス腱からふくらはぎへの筋硬結はほぐされたが、内側とくるぶし下に痛みが残っている。
そうだ、久しぶりに超音波治療器をやってみよう。
鍼で刺激が入って痛くなくなった箇所も超音波治療器を使うことで維持できるかもしれない。
まずはふくらはぎの内側から。
治療器を当てるとかなり熱く感じた。だいたい痺れて感覚のない箇所に使うので熱さを感じない。だから低温ヤケドに気を付けながら使っている。

痺れてはいるが、温熱が筋肉内部に伝わるのは解る。
気持ちいいのだ。気持ちいいことで悪いことは何もない。20分くらい下腿とくるぶしに使った。
どうなんだろう、効果は。
やはり温まっているのだ、シャワーで湯をかけるとそこだけ感覚が違う。

そして今日。
超音波治療器を使った箇所は気持ちいい。
痛みが無くなったかというとそれほど変わらない。ただほぐれたような感覚がある。
くるぶしの下、ピリピリしていたのはずいぶん緩和したか。そこから土踏まずの内側にかけてかなり柔らかくなっている。前はカチカチだった。
これは土踏まずの横にずっと鍼を打って変わった。
「畑を耕すみたいなものです」というAセンセイのコトバがよみがえる。

さあ、火曜日。
今日はT君と銀座に行く約束になっているのだが、どうなんだろう。
posted by shigenon at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年05月20日

常識だったのか

気圧配置によると思われる痛みや痺れの強さは弱まってきた。
同じ真っすぐな等圧線なのだが、少しずつ南に遠ざかっているのだ。これは過去においても経験している。しかも週初めは満月だったのだ。
それでも腕の張り感は消えない。そういう時は動かすに限る。胸の前で腕を外に開く動き、これが気持ちいい。この時に手首を外側に反るとなおいい。
おそらく普段の生活で動かさない筋が刺激されるのだろうか。

昨日書いたように動かさない筋肉や関節は動きづらくなる。
リハビリでも可動領域を拡げることを念頭に置いてくれる。でも一番は生活の動作で筋骨があらゆる方向に動くことなのだろう。
可動領域が狭くなるのは…年齢とともに動きがコンパクトになるから・入院生活でこれまでの動きをしないから・ケガにより動きが制限されるからなどか。
だから思いがけない、自分の生活ではやらない運動が必要なのだろう。やはりフットサルか。

自分で言うとゴルフで十分それが解った。いや、受傷後ゴルフをやり始めた時は上に書いたことはじゅうぶん解っていなかったか。
うまく動かないことは全て受傷による神経の麻痺と思っていたのだ。
今から思えば神経の麻痺の部分とそれによって動かせていない筋肉の硬直などが混在していたのだ。
神経の麻痺はどうすれば治るかは判らないが、筋肉の硬直は治しようがある。筋肉の硬直を治せば神経の疎通も改善できる可能性がある。
自分の今の回復の状態を思えば、そういったことなのだろう。

経験してきた自分だからこそ、そうだったのだと実感できる。
でもそんなことは判りきった常識だったのかもしれない、リハビリの学問に於いて。
それこそ患者に丁寧に教えるべき内容なのだ。そうすれば自身のリハビリへの向き方が変わる。言われて単に動かすだけのリハビリと理屈を思いながらのリハビリは違う。脳から出るエネルギーが違う。
ちゃんと伝えながらリハビリを実施している医者やセラピストもいるのだろう。自分はそうではなかったが。
でも全く動きが悪い状態の患者が言ってもらっても理解するのは難しいか。目の前のことでいっぱいだ。
自分だったら理屈から知りたいことだが。

自分で実践して考えてきたからこそ理解できることは多くある。
動かなくなって不自由になって困っているのは自分なのだ。それを他人に治してもらおうなんて虫がよすぎることなのだ。
鍼のAセンセイが言う治療家と患者はコーチと選手の関係が良いというコトバに大きく同意する。
posted by shigenon at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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