アフィリエイト広告を利用しています

2022年08月26日

ストレッチ

ジムではまず筋トレマシン。腕、脚、胸、腹筋のマシンを順番に。それぞれ12回を2セット。レッグプレスと腹筋は20回を2セット。これらは12回では満足感がないから。
今は何か考えてやることはない。単に動かすだけだ。荷重も2年は変えていない。
何も考えずに動かすだけがいいか悪いか。これは道を歩く時に1歩1歩歩く度に考えていたことを辞めたのと同じだ。
もちろん身体を良くするためには考えないといけない。特にちゃんとその目的の行為ができない時はなおさら。
でも1番は考えなくても出来るということ。もう受傷して8年近くだ、出来るようになったことを更に良くしたいという気持ちはもちろんなのだがある程度できることはもう考えたくないのだ。
考えるチカラは出来ないことに向けたい。

ジムで筋トレが終わるとストレッチ。
最近はこのストレッチで色々試している。自転車のマシンにつかまり片足伸ばし片足を横に屈伸させる動き。ふつうは何もつかまらないのだろうが、よろけそうになるのでつかまる。
右の内転筋が痛かった時、伸ばすと古いゴムがギシギシいうような感覚だったのを覚えている。痛いことをやることは良くないのだが、ストレッチは痛くても少しづつ動かす。なぜなら異常ともいえるほど身体が硬いのだ。これは昔から。
ストレッチは無理せず気持ちよくというのが定説だ。自分の場合はそんなことを言っていたらストレッチにならない。笑うほど硬いのだ。

その痛い内転筋もこのストレッチをやっていてある時から痛みが消えた。3年近くやって去年くらいからか。ストレッチによる要因か何か解らない。鍼でどこかの筋膜の癒着が取れ、そのタイミングでストレッチを行ったからのような気がする。
そのストレッチには下心があった。ちょうどマシン筋トレが終わる時に、そのつかまる自転車の後ろのベンチに次のスタジオ待ちの女子2人がいつも座っている。その内の1人がお気に入りなのだ。
コロナ禍でマスクをしているが、ゼリーを飲むためマスクを取る時がある。
マスクなしの顔を見たく、一生懸命に自転車につかまりストレッチ。ベンチを見ているので背筋は伸びて正しい姿勢だ。
今でもそのストレッチを続けている。今はずいぶん深くまで身体を沈ませられるようになった。
その女子2人は今も同じだ。ただマスクを取った顔を見てからいくぶん興味を失っているが。

「股関節が開くと脚が前に出る」「大腰筋を緩めると坐骨神経痛が緩和する」
この2つの事実をストレッチでどう実現するかが課題だ。
ストレッチは20年前に初めて入会したジムで教えてもらったルーティンをずっとやっている。
足の裏を合わせて身体を前へ倒しながら足も横に倒す。もともとは足の裏を合わした時点で足は地面から45度だ。これが今は30度くらいになったか。恥ずかしいので足を痛めているふりをする。地面に両足がペタンと着いている人が多いのに驚く。

片足を伸ばして足首をまわす。これは何年もやっていたが最近気づいた。身体が真っすぐでなくのけぞっているのだ。これを修正するために支えている手で身体を真っすぐにする。これだけで少しは変わったのだ。
後は腕を前で伸ばしたり肘を曲げて頭の後ろへやって頭で後ろに押す。受傷後は左手を頭の後ろにやることすら出来なかった。
後は寝転んで片足づつ腹に折りたたむ。お尻のストレッチだが効いている感覚があまりない。

これらのルーティンの前にストレッチポールを使う。
背筋に沿って乗るだけで肩甲骨が開くのがわかる。その状態で手を広げると両手の痺れが無くなる。その時だけなのだが。
その後は足首からお尻、肩へとゴリゴリ当てて転がす。筋膜リリースになっているだろう。
最近は右腰を特に重点的にゴリゴリ。

ストレッチを続けると身体は柔らかくなるというがそれも限度があるのだろうか。それともストレッチ自体のやり方が間違っているのだろうか。
小学校の時に学校の先生に「小学生とは思えない身体やな」と言われたことを思い出す。
posted by shigenon at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月25日

可動の不思議

やはり筋トレマシンで変わる。昨日は違う支店で違うマシン。左肩の可動が良い。
どのマシンで違いがあるのかなと思いながらマシンを動かした。最初にショルダープレス。
あっ、これだ。ホームのジムのマシンと何が違うかというと上げる軌道、それとグリップ。握るグリップで力の入り方は変わるし肩まで伝える腕の筋肉も変わるのではないか。
バタフライ、これも上腕のふだん使わない方向に筋肉を使っている。筋肉の方向も重要だ。

昨日書いた入院中の担当OTのHさんが言っていたことを思い出す。
「腕橈骨筋群は凄い数の筋肉なんですよ。学校行っている時それを覚えるのが大変で」
そうなのだろう。受傷する前からジムに筋トレに行っていたが、特に筋肉の名前を覚えようともしなかった。上腕二頭筋・三頭筋、ハム、ふくらはぎといった大きな筋肉の名称と通称だけだ。
適当にマシンを動かして大きな筋肉を付ければ見栄えのいい身体を作れる。大胸筋を膨らましておけば多少腹が出ていてもへっこんで見える。

そんな筋トレだった。それでも筋トレをやっていただけ良かったのだ、受傷後のリハビリが筋トレに結びついたのだから。
不自由な腕や脚を持つと、どこの筋肉をどうしたらいいとかを思う。ただ思うだけで大雑把な筋トレになっているが。しかし腕は面白い。目ですぐ見えるからだが、特定の動きに特定の筋肉の反応。
ずいぶん前に書いたから覚えているが、指を張って外に腕を動かすという動きができなかった。

可動しにくいのは長い期間その動きをしていないからだろう。神経が働かず動かない期間でそうなる。そして最低限必要な動きを優先させて生活するから、優先度の低い動きはやらなくなる。
両手を張って外に動かす動きなど生活に必要ないのだ。
ゴルフという趣味を持っていて良かった。酒を呑みたいと同じくらいの強度で思っていたゴルフ。
これによって腕の可動の評価や歩くことへの発見があった。

最近、朝歩いていて力強さがない。夕方は強さがある。
考えずに歩いているからだろうと反省して久しぶりに1歩1歩考えながら地下鉄通路を歩いた。
やはり腕を後ろにやると歩きが力強くなる。旅で知り合ったヨガインストラクターさん曰くは股関節が開くから。股関節が開くとどういう仕組みで脚が前に出るのか、それに加えて腰が安定する仕組みを図解で知りたい。
posted by shigenon at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月24日

触われば変わるか

昨日は火曜日、洋食屋に行く曜日だ。
会社を今の定時の4時半に出るとちょうど5時の開店時間。湿気が多いのと夕方になって日差しが強くて汗ばむ。
店に着くとしばらくの間お休みしますとの看板。
どうしたのだろうと思うが、このご時世は思い当たる疫病がある。仕方なく大通りの焼きとん屋へ。

関西に居る時は焼きとん屋という存在を知らなかった。
豚で串に刺して食う部位は豚バラだけだった。その豚バラも関西以西は焼き鳥屋にある。東京の焼き鳥屋で豚バラがないのを不思議がっていたら、豚は焼きとん屋だろと言われた。
その通り豚なのだ、当たり前だが釈然としなかった。
焼きとん屋といながらも、多くに焼き鳥もある。だったら焼き鳥屋に豚バラがあってもと思うのだが。
今では焼きとんの部位、カシラやガツ、シロコロなども好んで食べている。

身体の上体で右半身の腹と背中の感覚が鈍い。これは受傷してからずっと。
退院してから全く変化のない箇所と言うのはここだけかも。他の場所は何らかの変化がある。これは常に動かしているからだろうか。背中や腹は何か鍛えるといったことはない。
坐骨神経痛は右腰を緩めたら緩和したが、これも右腰の感覚がないから何か負担がかかっていて微妙な痛みや信号をとらえられなかったからなのだろう。
背中やお腹はそれほど触ることが無い。身体を洗う時くらいか。

入院中の担当OTのHさんを思い出す。前に「青い棒」https://fanblogs.jp/shigenon/archive/472/0?1661298307のタイトルで書いた彼女だ。
「動け動けって優しく撫でるんですよ」左腕がほとんど動かない時に彼女はそういって撫でてくれた。
その時は少し頭にきた覚えもある。そんなことで動くかと。
それは間違いなのだ。皮膚の刺激は何らかの効果をもたらす。何かを覚醒させる。
腹と背中の感覚の鈍い部分、ここも常に触るなどの刺激を入れないと変わらないだろう。いや、変わるかどうかは解らない。ただ何もしないよりいい。

今日はジムへ。
いつもと違うマシンのジムだ。左腕の稼働は少しずつ改善している気がする。
posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月22日

秋の空気

木曜日は花街へ。
芸者のいるお座敷なんて自分では行けない。S氏に連れて行ってもらったのだ。
お盆前にクリーニング屋の前で会った。恐らく5,6年ぶりか。元々は居酒屋Sで知り合った人。その仲間の一人として付き合いはあったが、どちらかというとそれほど他人に馴染まない人だ。
呑んだらキレることが多いのだ。さっきまで仲良く話していたのに、急に人に食ってかかる。
実はこういった人は他にもいる。
不思議なことにそういった人は僕にはキレない。それは何故だか判らないが。

電話がかかってきて17時に元居酒屋Sの後釜の店で待ち合わせ。それから向島、錦糸町と。向島からは芸者3人を連れて錦糸町だ。仕事は景気いいようだ。家に帰ると1時半、次の日は二日酔いだった。
ピロリ菌除菌によって弱くなったアルコール耐性は元に戻ったようだ。
そして金曜日は居酒屋Qへ顔を出す。さすがにこの店の焼酎は3杯にしないと酔いが回る。
アルコールの総量よりも短い時間に吸収する方が酔いが回る。居酒屋Qでは中ジョッキから始めて2時間で焼酎3杯呑むとベロベロになる。今は調整し2時間で焼酎2杯、そして最後に1杯というペースを守る。それくらい濃いのだ。グラスも大きい。
それでも21時に帰るともう他に何もする気がないほどの酔いが回り眠ってしまう。こうやって金・土は過ぎて行った。

土曜日の鍼は鍼数も少なく満足感はなかった。いつもの半分くらいの鍼数か。
前回書いたように直接の刺激は良いか悪いかは解らないのだが、モモ裏に関しては何か刺激が欲しい。今回、ちょうどお尻の鍼が坐骨神経に直接響いた。上腿の裏にピリッとした鍼。ここにパルスを入れるといつもはドンッドンッという刺激の入り方なのだが、強いピリピリの強い刺激になる。
この効果はどうなのだろうかと思いながらの時間。欲しかった場所への刺激だ。ただ違和感を感じるのは刺激の入り方。神経だけがピリピリと刺激が入っているのだ。

パルスが終わると足裏の痺れが緩和されたような。
モモ裏については痺れは変わらないが、刺激が入ったという実感はある。
鍼からの帰り、やはり鍼後の歩きは全く違う。足の軽さがある。これは前のセンセイに打ってもらっている時もそうだった。どこに打つとかどんな鍼を打つということよりも、鍼自体が血流を改善させることによる効果なのだろうか。
しかし、土曜に居酒屋Qに飲みに行って翌日にはモモ裏や下腿は治療前よりも痺れた状態になった。

まあ日によって状態は変わるのだ。普通で入らない刺激を入れることは悪いことではない。
良かったか悪かったかは結果であって、何かやらない限り変わらない。
実際に左肩などは色んな刺激が入って少しづつ良い変化があるような気がする。前回書いたことと裏腹になるが、よほど傷口に塩を塗りこむような感覚が無い限り刺激を一度は入れた方がいいのだろう。

これまでの猛暑がなくなり、空気は秋っぽくなってきた。
来年は実家に戻る。東京で過ごす最後の夏になるのだ。若いころ感じた夏の終わりの寂しさ、今年は久しぶりに感じている。
posted by shigenon at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月18日

良い刺激

昨日はジムへ。
いつもの支店が休館日なので2駅離れた支店へ。
ここのマシンはいつもの支店のマシンと違う。同じ筋肉を鍛えるマシンでも違うマシンだと刺激の入り方が変わる。
特にバタフライ。外側から腕を絞るように前へ動かして大胸筋を鍛えるマシンなのだが、この内側に絞る円軌道が大きいとキツイ。本来は大胸筋に効かないといけないのだろうが上腕の力で動かしてしまう。

この上腕を使うことがかえって左腕に良い効果を与えてくれる。
左上腕の筋肉が付きにくいことは前に書いたが、ここのバタフライはこの辺りを刺激してくれる。
刺激が入ったら筋肉が付くのかどうかは解らないが左腕が軽く感じる。
ふだん左腕は動くのは動くが、どちらかというと身体から90度より上に動かすことがない。その動きが必要な時は自然と右手を使っているのだ。
今は左腕が軽い。三角筋に筋肉痛があるが90度より上に動かすのが簡単になっている。

坐骨神経痛は一時よりマシなのだがモモ裏が痛くなったり、足先を動かす時にズキンとお尻が感じる時がある。その時にどうしても痛い箇所へ何か刺激を加えようとする。
痛い箇所への刺激は効果的な時もあれば逆効果もある。擦過傷になった時にそこを擦る人はいないが、それと同じようなことをやってしまっていることは多くあるのだろう。
モモ裏の神経の痛み、そこを押せば痛いというよりなんか刺激を入れたという安心感はあるのだが、全く効果はないのだろう。
というのが鍼で一時的に坐骨神経痛が無くなった時にモモ裏の痛みは全く消えたのだ。
大もとの圧迫によって起こる神経症状は、その症状が出ている箇所をいくら刺激しても良くはならないのだろう。ただ気持ち悪くて触って解消する分には良いが。

朝、会社に来て誰もいないのでしばらく脚を机の上に上げてモモ裏のストレッチ。別に痛みがあった訳ではないが何かモモ裏に刺激を入れたかった。
これは何か効果がありそうだ。部分の刺激ではないからか。足をおろすと足裏に違った新しい痺れ。正座を長くしたときのような痺れ。イヤな感じではない。
でもこれも正しいことなのだろうか。何か刺激を入れたという満足感か。基本に帰ろう、気持ち良いことは良いことなのだ、身体に。
posted by shigenon at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月17日

達成感

父親の脚はO脚のようになっていた。
痛くて歩くことがままならなくなり、真っすぐに脚を出すことが少なくなり立つことが精いっぱいになったからだろうか。
帰省している時に訪問PTさんが来た。いつもと同じトレーニング。歩く筋肉を動かしてくれている。
椅子に座って立ち上がるという動作を10回2セットする。前に帰省した時には父親の立ち上がるスピードが速くて驚いたのだ。
それがそのスピードよりかなり遅くなっている。手で座面を押して勢いをつけようとしている。この動作で鍛えられるのは大腿四頭筋か。

父親の大腿四頭筋に触れてみる。
間違いなく筋肉は落ちている。特に膝関節が悪い右脚。左脚はまだ筋肉がある。
家の周りを朝歩くのだが、杖を使わずに歩けることに喜びを見出している。痛い時は杖を付くようだ。
これは良くないことなのだろう。杖を付かないということが目標になっているのだ。だから自然と左脚に力が入っているのではないか。
自分が経験者だ。動いて力の入る右脚が頼りで歩いていた。結果、右腰への負担がかかり坐骨神経痛になったことは間違いない。

膝関節痛がなかった2021年の最初、父親は歩く歩数で達成感を得ていた。10000歩、12000歩と。
膝が痛くても無理をすれば治ると思っていたと思う。自分もそういう感覚を持っている。
そして膝関節痛。水が溜まっても歩いていた。
今は杖を付かないことに達成感を持っているのだろう。杖を付かないことが治ったという証しと思っている。解らないでもない。
杖を付いてでも正しい歩行をすることが大事なのだ。だがこれは父親が理解できるか。
気になるのは左脚過重による影響がでなければいいが。

先月くらいから週3のPTさんの訪問介護を変えていたようだ。
今は週1、その代わりにデイサービスに2回行っているという。今はコロナ感染の恐れがあるので中止だが。それが右脚の筋肉が落ちている大きな原因かもしてない。
デイサービスでは筋トレマシンがあるという。そんなもの知識のない老人は動かすだけだ。
その場に誰か指導者がいたとしても、このマシンはこう使ってここの筋肉を鍛えます程度の指導だろう。父親にとって本当に必要な指導は解っているPTさんしかできないのだ。
ただ解らないでもない。外が恋しい、外に出たいという欲求。だからデイサービスに行きたいのだろう。こればかりはどう考えていいのか悩ましい。

身体の状態。
お盆休みの間はほぼ外出しなかった。ずっと家の中でソファに寝転がってテレビだ。毎年少しは散歩程度はするのだが、この暑さでは外出する気がおきなかった。
気づいたのは動かなければ痛みなどが悪化しないこと。
昨日から出勤、そしてタバコロードを歩く。やはり調子がでない。歩いてはいるのだが力強さがないのだ。
調子の良い時の感覚は覚えている。今から走ろうかという状態だ。脚が軽やかで地面を踏みしめているという感覚があるのだ。しばらくはその感覚を感じることが無い。
もしかしたら腰を緩めているから力が漲る感覚がないのだろうか。自分としての達成感はこの走れるぞという感覚が持てることなのだ。
posted by shigenon at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月16日

帰省とピロリ菌除菌

ずいぶんとゆっくりした。
8日に大阪で仕事、そのまま実家に帰省。東京へは14日に帰ってきた。
いつも帰省から戻ってきて思う、いったい何をして過ごしたのかと。そう、何もせずに過ごすだけなのだ。特に猛暑、外に出かける気さえせず、テレビを見ながらソファで1日を過ごすといった状態だ。
先月の健康診断でピロリ菌があると解った。その除菌は薬を1週間飲むこと。その間はアルコールは禁止だ。一人でいる東京ではアルコールなしの生活は考えられない。帰省を絡めてピロリ菌の除菌を始めることにした。
だから余計に時間が長く感じられる。ヒマだったらビールを飲んでまったりと過ごしている。

両親は更に歳を取ったなという印象。
帰省前に父親と電話で話した時に口調がはっきりしていないことを心配していた。帰って判ったのは、入れ歯を外すことが多くなったからのようだ。
膝は痛かったりマシだったりのようだ。毎朝家の周りをぐるりと歩いている。帰省中は一緒に歩いた。
あとは部屋で寝転んでテレビ。庭に野菜を植えているので時々その世話。
もう90歳だ、活動的でないのは仕方ないにしても、膝が痛くなければもっと動いているのだろう。動いていれば入れ歯を日中外すこともない。まだ野菜の世話があるから良いが、一つ悪くなると負の連鎖が始まる。

母親はシャンシャンとしているが、物忘れは酷くなっている。
朝言ったことが数時間後には記憶にすらない。これは本人の性分でもあるのだろうか、忘れるのを判っていたらいたらメモを取ったりすればいいのだが、そういう習慣はもたない。
これ言ったの覚えていると言うとはいはいとその場しのぎの返事だけする。
反省しなければいけないのだが、どうしてもキツイ言い方をしてしまう。はいじゃないだろと。そんなにモノ忘れをする母親を認めたくないのだろうか。
ただ目の前のずっとやっている習慣、料理や洗濯などは問題なくやっている。それだけでも有難いと思わないといけないのだろう。

ピロリ菌の除菌は12日に終わった。
13日からはアルコール解禁。昼にビール1缶を飲んだがやはり酔う感じがある。その夜は両親・姉夫婦と焼肉屋。生ビール、焼酎と呑む。
はたしてピロリ菌の除菌は成功しているのだろうか。検査は2か月してからだ。
もともと15日に帰京しようとチケットを取っていたが14日に変更した。
アルコールを呑まなかったのでご飯をたくさん食べた1週間。かなり体重が増えていると思った。
身体の状態は、とにかく動かないので良いも悪いもなかった。ストレッチは1週間の間で一度だけやった。

14日に帰京し、家で軽く呑むが簡単に酔っぱらった。なんだろう、1週間の禁酒の影響はこんなにかと思う。109日の入院が終わったあとはどうだっただろう。
昨日はジムへ。やはり1週間以上筋肉を動かしていないのでキツく感じる。
体重を測って驚いた。帰省前よりも減っているのだ。僅か500グラムだが、70キロを割っていた。
確実に2キロは増えているだろうと思っていたのだが。帰省して全く便が出ず、下剤を飲んで腹の中がスッキリしたからだろうか。
酒が弱くなったことを確認するために焼きとん屋へ。自分がどれだけ呑めるのかを知っておかないと人に迷惑をかけることになる。気持ちは以前の酒量を思っているのだ。それが現実と乖離していると思わぬ事故になる身体なのだ。

生ビール1杯呑んであとはホッピー。
確か先月はホッピー4杯ほど呑んでから洋食屋に行ってワイン1本呑んだなぁと思い出す。
そのホッピーは2杯が限界だった。呑む気がしないのだ。入らない状態。
これは一人だから感じられることなのだ。複数人で話しながら呑んでいたら、調子よく杯を重ねるのだろう。その先にあるのは酔いによる身体の機能の麻痺。
いやいや酒に弱くなっている。1週間の禁酒による影響なら良いのだがピロリ菌除菌による体質変化も考えられる。今晩は家で確認しながら呑んでみよう。
昨日のホッピーで軽く頭も痛く、夜も何度も目覚めた。禁酒期間の方が熟睡だった。

さあ、今日から仕事。
やるべきことをやってあとは自分のこと。ワークライフバランスは重要だ。
posted by shigenon at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月05日

肩もみリハビリ

長い休みの前にはふだん行っている飲み屋さんに顔を出すことにしている。
いわゆる檀家参り。今の自分で顔を出す店は洋食屋と居酒屋Qくらいか。
洋食屋はだいたい火曜日に顔を出すのだが、今週は講演前日だったので行かなかった。で昨日。
一昨日までと打って変わって夕方は肌寒かった。各地で大雨の被害も出るような天候。東京も降ったりやんだりだった。そんな時に着替えて半パンツだ。

洋食屋ではビール後にワインを1本。アテはシェフがローストポークを勧めるので。
ママの友達がほどなくして来た。初めてかと思ったらそうでなかった。この店に自分が初めて来たときに居たという。全く記憶がなかった。
そしていつも来る近所の塗装屋さんが来る。その2人と話しながら呑む。

いつもその塗装屋さんが来たらやってあげることがある。それは肩もみ。
これは遺伝なのだろうか、父も人の肩もみが好きだ。自分で効くポイントも学習している。そして人が気持ちよさそうにすることに満足する。
全く自分も同じだ。効くポイントもだいたい解っている。
その塗装屋さんは仕事柄だが筋肉が付いている。気持ちよいと本当に至福の顔になる。わざと強く押すとイタタタと言う。それでも気持ちいいのだろう、「やろうか?」と言うと断らない。

坐骨神経痛は少し痛みが強くなった。
モモ裏やモモ横を押せば痛い。お尻も押せば痛い。今週の始めは全く押しても痛くなかったのだ。
モモ裏の痛み、これはここを押したところで解消するものではないのだろう。ここが何か悪くて痛くなっている訳ではないのだ。つまりこの痛みは幻想みたいなものなのか。
痛くないと思うことには慣れている。まあ押さない限り痛みは感じないが。それに痛みと言うよりはイタ気持ちいいような神経の痛みだ。
明日の鍼でまた変化を期待。

今朝、三角筋や腕が張っている。
何でだと原因を考えると昨日の肩もみなのだろう。押したり揉んだりという作業はけっこうな力を使うようだ。手の指の稼働が良い。これも指を使ったからだろう。
思いがけず自分のリハビリになった。
posted by shigenon at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月04日

最後の講演

昨日は某市で講演。
自分の専門分野の講演だ。2年前に依頼され2年間コロナ禍ということで中止になっていた。恐らく感染人数でいくと今年が一番多いのだろうが開催された。
気分としてはもう面倒くさいしやりたくないというのが正直な気持ち。しかしその反面、恐らく最後の講演になるから成し遂げたい気持ちも。
まあなんとか150人前後の聴衆に向けて1個半15分程度の話をした。
テーマがこの頚髄損傷のリハビリ体験だったらもっと話せるだろう。

身体の調子。
月曜日にはもう完璧に坐骨神経痛の症状は治まったと思ったのだが。少しづつお尻に痛みが出てきた。それと同時にモモ裏も押せば痛いところが。前よりも少し下。調べるとそこも仙腸骨だ。
パルスで気持ちよく足先に痺れが抜けた右下腿もすごく感覚が良かったのは月曜までか。その後は良いのか悪いのか判らない感覚。つまりは痺れているからその微妙な強弱は解りづらいのだ。
ただ脚を伸ばすとかなり痺れが緩和する感覚がある。

今日は夕方に英会話を入れていたがキャンセル。
お盆前だ、飲み屋の檀家詣りに行っておかないと。今日は洋食屋に顔を出そう。火曜日は講演前なので行かなかったのだ。
その前に健康診断の再検査。ピロリ菌があるというのだ。ピロリ菌の除菌期間はお酒は避けなければいけないらしい。お盆の帰省の間に除菌を済ませようと思っている。
posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月02日

身体に焼き付ける

昨日はずっと三角筋が張っていた。張っているのだがこれまでよりも肩が稼働する。
そして坐骨神経の痛みも全くと言っていいほどなかった。
そんな状態のいい時にやってみたいのは筋トレ。
大きな考え違いなのだが、いい状態が身体に焼き付くような気がするのだ。
特に左肩は大きな変化の兆しだ。稼働していなかった筋肉が目覚めたような感覚。そうなればそこに刺激を入れるのがいいのではないかとも思う。

ジムではいつもと同じメニュー。
前回から感じているのがフロントプルダウンが同じ荷重でも重く感じている。荷重の設定を誰かがいじったのかと思ったが、そんな仕組みではないようだ。身体の反応が悪くなったのだろうか。
昨日も重く感じた。3キロ分くらい重く感じる。
腕や肩の筋トレマシンをやって気づいたのは、案外左肩の張っている三角筋の内側を使っていないこと。
脚系のマシンがとても軽く感じる。痛みがないからだろうか。いや、痛みを感じても気にせず動かしていたからそれは関係ない。力が出やすい状態なのだろう。
ストレッチで改めて左肩の可動域が良くなったと感じる。

そして今日。
寝ている間も右下腿の痺れは軽くなったと感じていた。あれだけ押して痛い箇所があったのだが、それがない。ただ痺れでぼんやりしているだけだ。
押して痛かったことこそが坐骨神経からくる痛みだったのだろうか。痛みと言っても神経的な痛みだからキュッとしたような痛みだ。
お尻は少しだけ痛みがある。やはり筋トレでお尻の筋肉に緊張が入ったからだろうか。

今週も鍼に行くので多少の無理をしても安心だ。
この良い状態が身体に焼き付き、この状態を基本として次の改善に進めれば良いのだが。
posted by shigenon at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
ファン
検索
<< 2024年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
孤独ではないこと by shigenon (11/15)
孤独ではないこと by 頸髄損傷ママ (11/12)
痛みを感じるのは大事だが… by shigenon (11/02)
痛みを感じるのは大事だが… by shigenon (11/02)
痛みを感じるのは大事だが… by 三姉妹ママ (11/02)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
shigenonさんの画像
shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
プロフィール