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2022年07月05日

抜ける感覚

昨日1日は身体に力を入れてもお尻と太ももが痛くなる感覚はなかった。
下腿の痺れも強くなく、これが坐骨神経痛のない頚髄損傷による右脚の痺れの状態なのかなぁと思ったりもした。
やはり腰部が圧迫されていたのだろう。身体の使い方の悪さ。それを思いながらタバコロードを歩くが、どこが悪いのかわからない。もっと腰を使って歩かないといけないのだろうか。腰を振りながら歩いてみたりもする。

やはり腕を背中に持っていくと脚が快調だ。
タバコロードを何回か歩く中で数回はやっている。これまでは腕を背中に持っていっている時だけ脚が前へ出る感覚だったが、しばらく脚の快調が継続することがわかった。
昨日もこれをやった後は痺れを感じることなく、身体と脚が一体化したような快適な動きになった。

家でワインを飲んで22時半くらいに就寝。
深夜に目覚めた。右脚がピクピクしている。前は左脚に多かった現象。力が抜けてくすぐったいような攣りそうな感覚。
これまでの左脚よりもかなり強い感覚でピクピク感がある。寝ながらにしてマットに脚を押し付けたり色んな体制で緩和しようとした。
マッサージで抜けてしまうということを入院中に言われた。動きにくい左半身、力が入り左の首から肩甲骨までがパンパンだった。それをPTさんにほぐしてもらっている時のコトバ。

つまり首が自立できないくらいフニャフニャになることなのだろうが、そんなことになるのだろうかと思ったが、ありえるのだろう。
そのイメージそのままだった、昨夜の右脚。抜けてしまったように力も入らない。
鍼は土曜日、それから2日も経ってそうなるのだろうか。それとも昨日、色んな歩き方をしたことの刺激が関係しているのか。とにかく身をまかせて心地よい姿勢を探して再び眠りにつく。

朝は4時半過ぎに目覚めた。最近はこの時間に目覚める。
抜けた感覚は無くなったが、力は入り辛い。でもこれは毎朝の事だ。いくら前日に力が漲った歩きができていても一晩経つとリセットされてしまう。
昨日と違うのが力を入れるとお尻とモモ裏に痛みが再び出ること。えっ、もうこの前の鍼の効果が消えたのか。ということはほぐれていた腰の筋肉が硬くなったのか。
腰の緊張が取れたから良くなったのは事実なのだ、そう思うのが正しいだろう。

いや、大腰筋の鍼によるパルスは腰から下の坐骨神経の支配領域を震えさせた。その振動だけで一時的に痛みが消えたのだとしたら、腰が原因とは特定できないか。
神経の痛みは色々と動く。でもこれは中枢神経から来ている症状。坐骨神経痛は全く別の要因だと思うし思いたい。坐骨神経の痛みが中枢神経の損傷から来ているのであれば対処療法しかないのだ。
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posted by shigenon at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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