実は豚バラ串と焼き鳥のせせりが大好きなのだ。それもあったし、なんか誰とも喋らずに呑みたい気分だった。
もう外食機運が高まっているのだろうか、しばらくすると店はいっぱいになった。
焼きとん屋では2時間くらいを過ごし、飽きてきたので洋食屋に向かった。
焼きとん屋は家から3分くらいか、そこから洋食屋も3分くらい。
便利なのだ、都会は。人もたくさん歩いている。これが田舎で人が一人も歩いていなかったら、次にどこかに歩いて行こうという気にはならないだろう。
洋食屋でシェフとママを相手にワイン1本。まあまあ歩行が怪しい状態で帰宅した。
土曜日のジム。不思議なのだがこの日はどのマシンもいつもと同じ荷重なのだが重く感じた。
座って腕のマシンに力を入れるだけでお尻から太ももがピリピリする。水曜日のストレッチによる効果は一時的なものだった。
そして鍼へ。センセイにもう力を入れるだけでお尻とモモ裏が痛いことを伝える。そしたらうつ伏せからやりましょうと。
何となく気になっていた箇所。それは腰。
右腰は元々から固いのだ。なんとなくこれが原因かなという気がしていた。うつ伏せでの鍼はしばらくやっていない。2か月ほど横向きだけなのだ。腰あたりもお尻のついでに打ってはくれるのだが、それほど身体に染み渡るような感覚はなかった。
腰の上部、いつもうつ伏せになった時に初めに打ってくれる部分。見てわかるセンセイなのだ、やはりそこが突出して何か違和感が感じられるのだろう。
その辺りに集中鍼。大腰筋だ。
まずは腰だけでパルスを入れてもらう。ずいぶん腰はほぐれたか。
そして横向き。また大腰筋への鍼。けっこう深く入れる。そしたら足先まで響いた。これまで腰に深く入れたことは何度もある。しかしどこかに響くということはなかった。
今回の鍼の狙いは足先まで響かせてパルスを入れることだったのだが、腰の鍼で狙って響かせるよう打てるということに驚きがあった。
その響いた鍼にパルスを入れるのだが、横向きになった足がベッドからずり落ちそうになるほどピクンピクンと動いた。
その日は寿司に行ったりカラオケに行ったりでゆっくり検証はしていない。
しかし腰に力を入れるだけでお尻やモモ裏に痛みが走るということは無くなった。翌日、久しぶりに起きるのが辛かった。これは酒によるものでなくやはり鍼によるダルさが出たのだろうという気がする。
やはり腰なのだ。健常な時にも色んな治療家から言われた。腰痛くないですかと。
右腰がかなり張っているのだ。色んな日々の動作が、そこに負荷がかかる動きになっているのか。
右腰の筋肉の硬直で中枢神経を圧迫して坐骨神経痛になったと仮定。何故そうなったか。
まずは不自由な両脚。歩けるようになることが先決の課題。それなりに努力はした、方法が正しいかどうかはともかくとして今歩けている。
でもそれが右腰への負担をかけたのだろう。健常な時も右腰に負担がかかっていたのだろうが、より一層の負担がかかったのか。もともと痺れていた右脚、右腰圧迫による坐骨神経痛も同じような痺れだ、気づくことなく坐骨神経痛を悪化させたのだろう。
腰を緩めることで痛みが軽減したからといって、この推測通りなのかどうかは解らない。
ただ、腰を緩めることは意識しないといけないのだろう。それで今は少しマシなのだから。
これまで習慣となっている動作が右腰への負担をかけている。
まずは腰のストレッチなどを調べて日常的に実施してみよう。
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