頸髄損傷・・なんか不自由だね

いつも東京で行っているバーの知り合いがこの土地でバーをやっている。
たまたま東京へ出張で来た同僚と東京のいつものバーへ行った翌日に、その人が最近オープンしたこの店に寄ったらしい。話しをしていたら、前日飲んだ東京のバーを知っているという話に。
この店のマスターと同じビールメーカー出身だった。東京のバーにも行ったことがあるらしい。
その店にまず顔を出してビールを飲んだ。何かの縁だ。

今回の出張先では必ず行く店がある。以前から行っていた居酒屋の店長が出した店。2年位になる。魚の美味しい土地で、よくFBにも今日の魚をアップしているので“いいね”する。
順序は逆の飲み方だが、バーの後にその居酒屋Kに。
トラフグの白子焼き、てっさ、サバの刺身、寄せ鍋など美味しくいただいた。

この日は雨が降り、寒かった。
翌日も寒い。朝から動きが良くない。足がうまく動かない。手の痺れも強い。
最近、調子良かっただけにちょっとショックだ。寒さと気圧配置に負けるわけにはいかない。

帰りは飛行機を予約していた。調子良い時に予約したので、飛行機の気圧変化で体調がどう変わるか実験しようと思っていた。調子の悪いまま飛行機、帰りも空港バスが渋滞で肩まで凝ってきた。

T君と飲む話になっていたが、思いのほか時間もかかったのでキャンセル。
家でおとなしく缶ビールとやきそばUFO。熱めの風呂に入って「何でも鑑定団」を見て・・・。
残念ながら21時半くらいにはマッサージ機の上で寝てしまっていた。22時半には起きたが最大の見どころを逃した。

今日は調子悪くない。けっこう寒いのだが。ヒートテックの上は極暖、下もヒートテック。
冷えが体調を悪くするのは真理だと思う。

今日、明日と関西方面に出張。退院後は新幹線の狭い空間が辛かったが気にならなくなってきた。

金曜、土曜とよく飲んだ。金曜の客先の忘年会後、地元に戻ってバーへ。常連さんと話ながらハイボール。
このバーのハイボールは濃いめだ。どの酒でも強い方だと思うのだか、ここのハイボールは酔っぱらう。薄めでお願いした。

土曜はジムと鍼。鍼の先生に食事を誘っていたが、この2週は忙しいと丁重に断りメールが来ていた。
2年半のお礼はしたい、心から。
診療所を新たに作るのであれは応援もしたい。自分の回復を一番見てくれていた人だ。

先週から筋トレマシンの荷重を全て一つ重くしたが、ちょっと無理があったようだ。中枢神経損傷者は筋肉痛を感じないというが、腕と肩にイヤな痛みがでた。押すと筋肉痛なのだが、疼痛に近い感覚。
筋肉を必要以上につける必要はないのだ。荷重は元に戻そう。

土曜は居酒屋Kへ。2時間位マスターやお客さんと話して一人でバーへ。
バーは貸し切りの忘年会が終わったところだった。マスターの大学時代のサークルの会。
卒業して35年が過ぎても集まれるの凄い。
携帯も無かった時代だ、なかなか繋がれない。僕は大学時代の友達とは疎遠になってしまったので羨ましい。

忘年会後に残った方々と話ながら飲んで帰ろうと思ったら、Kのマスターと友達2人がきた。結局1時近くまで飲んで帰宅。

休日は9時まで遅寝をするのだが、10時まで起きられなかった。掃除をするつもりだったがやる気がでない。やる気がでない時は、何もやらない方が良い。ダラダラして、ジムに行って、洗濯してダラダラした１日を過ごした。

今日は昼から社内打ち合わせ。新幹線の時間が現実に戻るよい緩衝材になる。

昨日は客先で調子のよいプレゼンをしたので、クールダウンのため居酒屋Yへ。沢山喋った後はまだ誰かと喋りたい。
結局マスターと日馬富士問題で色々喋って、クールダウンにはならなかったが。

寝る前に離れている息子からラインがきた。
ちょっと前に「クリスマスプレゼントは何がいいですか」とラインしていた。
なかなか既読にならず、ずっとスマホを見ることが続いていた。

彼からの返事は「アガサクリスティーの本が面白かったので欲しいです」
多分、本が良いだろうと沢山調べていた。来年は中学だ。中学生が読んで感動する本をネットで調べてお気に入りに登録している。

今日の午前は病院。7時45分に来て6番目。診察は9時だが、センセイは9時に来たことがない。今日は待合室にテレビさえついていなかった。

今年の夏に病院が移転(最初に入院した建物)したので駅から遠くなった。受付を終わらせてロッテリアで朝飯喰うパターンが変わった。暇だ。病院の外来とはこんなもんらしいが。

アガサクリスティーは「そして誰もいなくなった」を送ったっけ。他の代表作を検索するか。
景品でゲットしたドローンも送らないと。それと入学祝も。

今日は客先の忘年会。ちゃんと帰れる程度で飲もう。勢いついて自宅近くに戻って飲みなおししそうだが。

今週は1回しか飲みに出ていない。
月曜は会社携帯を忘れたのに気づき、昼前に家に取りに戻った。携帯を手にすると社内、客先、それとT君から。T君は着信したばかり。彼の東京の事務所は僕の家のすぐそばのビル。歩いているのを見たようで電話をかけてきたよう。会社には戻らないといけないが、一緒に昼飯。
中華料理屋で3人でビール2本飲んでしまった。まあ、これくらいの量なら何の変化もない。会社に戻って仕事をこなした。

この日は残ったカット野菜で自炊のギョーザ鍋。火曜も忙しく社内で書類を作り続けた。家に着こうとすると居酒屋Yのマスターが店に入るところだった。もともと70％位行く気だったので入店。
ただ火曜は一人でゆっくり“何でも鑑定団”を見たい。19時から21時まで飲んで帰る。

昨日は朝から車で横須賀。17時という中途半端な時間に会社に戻った。部下も一緒だったので駐車場で別れてそのまま帰るわけもいかず18時まで仕事。居酒屋Kに行こうかと思ったが、面倒くさくなって唐揚げ屋で弁当を買って帰宅。

たいして楽しい番組もなかったが、テレビを見ながら手をマッサージ。痺れは定着して仕方ないとしても、手内筋が固くなっているのが気になっていた。動きづらい左手を動かしてみると、人差し指と薬指を曲げた状態で中指が真っ直ぐ伸びないことに気付く。
ここから素人療法の始まり。右手で左手の中指を真っ直ぐに伸ばしたときに動く筋や筋肉を確認し、そこをマッサージ。
神経障害で「猿手」という状態がある。僕の場合はそれほどでもないが、親指と小指が内側に湾曲しがちだ。親指・小指・いや全ての指を広げながら、同じように筋をマッサージ。

普段冷たい手がポカポカしてきた。腕橈骨筋が張ってきた。
湯船に浸かるとジンワリした感覚。いいぞ、変化を感じることは良いことと、これまでお世話になった治療に関わる人は皆言っていた。
風呂に入った時に超音波治療器も使えば良かったと後悔した。ついつい忘れる。

寝る時もジンワリ感は続く。
さて、今朝、普段よりも指は動いています！これからも継続しないとね。

脚の調子が良い。左足が踵から上がって、ちゃんと蹴り上げている。右脚は痺れているのでただ動いているだけなのだが、元々動いていた側なので坐骨神経痛で痺れが増幅されても歩くにはちゃんとした動きをする。

前へ動く動きは良い。横への動きを見たら、左脚は横への荷重には耐えにくい。
右に曲がるときも、左脚は円を描くように着地する。

電車での通勤は杖を持っている。確実に座れる電車で約15分、乗り換えでは座れないが次の駅で多く降りるので座れることも多い。有難いことに、立っていたら後ろからチョンチョンと肩を叩いて譲ってくれる人もいる。どうしても座りたいモードを出している訳ではないが、満員で吊り革のないポジションになったら辛い。横揺れに耐えられないのでよろめいてしまう。

スペースがあれば力強く杖で支えられるが、空間がないと杖もあまり役に立たない。吊り革は思いっきり握っている。というのも、手の痺れで感覚が無いので、どれくらいの持つ力・体が振られない適切な力で握れているのかがわからないから。
杖なしでよろめいて、女性にでも触れば大変だ。杖が無いと全く普通に見えるので、故意に触ったと思われるかも。

ヘタな地下鉄の運転手がいる。駅手前での減速がヘタくそで、思いもしない時に揺れることがある。
どんな状況でも耐えられるようにしているが、座っていても降りる駅に近づくと降りる準備で（時間がかかって迷惑をかけるので）立ち上がる。その時に揺れると危ない。極力、降りる時はすぐに吊り輪をもつのだが、目の前に人が立っていたら難しい時もある。

通勤以外は近所しか歩かないので杖はいらない。でも最高で歩いて500mくらいか。これは市街地。
酒を飲んでも徒歩2分のY、タクシーで10分位のUとかKとかバー。
ゴルフ場ではけっこう歩く。自分が打った球だから仕方ない。転んでも芝生という安心感がある。でも、クラブを杖のように使っていることもあるが。

オフィス内・ビル内は杖を使わない。タバコは17階から地下へ降りて通路を喫煙ルームまで歩く。
病院内でもそうだったが、平らな通路は自分の歩ける状態をチェックできる。
モデルのように歩いてみる。足の運びを意識する、腹筋や腸腰筋も力が入る。誰も四肢不自由者だと思わないだろって気持ちで優雅に歩く。

ただ、歩いていて力が入るとオナラが出そうになる。エレベーターでしっかり立っている時もだ。
エレベーターでは避けたいね。杖に力が入り過ぎ、電車では何回か出てしまったが・オナラが。

横揺れ対策、脚を横に荷重をかけるマシンを今週からやってみるか。
恂

日曜の夜と昨晩、自炊をした。けっこうネットで食品を買うのが好きなのだが、食べる時が無い・・・大体が飲みに出てしまうので・・。
よく買うのが「ハムの切り落としの福袋」これは、ウインナーやロースハムなどが１キロ以上入っていてお得だ。ケンミンの焼きビーフンはケンミンショーでも紹介された。冷凍で来てレンジですぐ出来上がるので便利だ。冷凍ギョーザも買う。200個近い数量で1980円。

実はこの冷凍ギョーザを早く食べて処分したかった。先月・今月と日曜の夜はほぼ毎週15個位焼いて食べていた。
あと20個位というところで“ポン酢”が無くなった。ポン酢を新しく買っても家で料理しない。
家で食べるのは日曜の昼と夜しかない。

残ったギョーザを鍋にしよう！　マルタイの棒ラーメンのスープが２つ残っている。これは違うトンコツラーメンを貰った時に麺だけ替え玉に使ったため残っていた。

日曜にカット白菜と鶏肉を買った。これにギョーザを入れて煮る。スープは残っている豚骨の粉スープ。
まあまあの味。
自炊は難点がある。一度で食材が食べきれないこと。
結局昨日も残ったカット白菜と鶏肉で同じ料理。さすがに2日続けてなので飽きて、結局ギョーザは5個残った。
残った5個はラーメンにでも入れてみるかと。

脚が好調だ。左足も地面をひきずることがなくなった。良い時は良くなった原因を探らないと。悪くなった時に対処できない。レッグプレスの荷重を増やしたことで腸腰筋が鍛えられたからか？
もしくは、坐骨神経痛がマシになったからか。

いつも見ている「東洋経済オンライン」によい記事があった。
「肩甲骨はがしストレッチの基本」が詳しく書いてある。
上体の様々な不具合は肩甲骨を柔らかくすることで解消されることは多いと思う。入院していた時のOTさんのチーフにも言われた。健常な方も、そうでない方も知っておいたら良いかと。（勝手に紹介して良いのか？良い内容なので許していただきたい→東洋経済さん）

http://toyokeizai.net/articles/-/198521?utm_source=morning-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2017-11-28

金曜日に大阪から東京へ戻って、ゆっくり近所のYで飲んでいたら電話。T君の後輩のM君から「今日、誕生会なんでバーへお願いします」同じくT君の後輩N君の誕生日らしい。飲みの席で決まってM君は連絡するのを忘れていたらしい。彼は酔っぱらうと記憶がなくなるタイプだ。
N君は入院中にスマホが持てない僕に、持てるような器具を揃えてくれた。（「入院１週め〜年末まで〜」に登場）

Yを後にしてバーへ。先々週の誕生会まで豪勢ではないが、けっこう長く、日が変わるまで飲んだ。
翌日、居酒屋Kで別の人の誕生会。沖縄に移住した（といっても毎月帰ってくる・・東京にも家がある）Aさんも帰ってきて一緒に飲めた。（「手術後の生活」に登場）

土曜は鍼の先生に今度食事をしようと誘った。２年半でだいぶ回復した。その御礼で。それと今後の治療が訪問診療でも可能か聞かないと。身体の変化がわかっている先生を変えたくない。
今週と言ったのだが、連絡が来ない。まあ、まだ日がある。連絡なかったら寂しいな。

身体の調子はまあまあ良い状態を維持。
先週から筋トレのウエイトを全て１荷重増やしたが、なんとか慣れてきた。

昨日と明日が大阪で打ち合わせなので、昨日は実家に帰った。元気で変わらない様子の両親に会って安心。だが実家では暇だ。

コタツに入ってテレビ。飽きたら横になる。
昨晩などは晩酌してコタツで夜中まで寝てしまっていた。
正月、GW、お盆は帰省するが、ほぼこのパターンで2キロ体重を増やして帰京する。

寒くなければウォーキングに出るのだが、この寒さでは出る気持ちにならない。
勤労感謝の日だ、のんびりしよう。
でも、せめてストレッチでもするか。

すこぶる身体の調子がいい。この数か月の中でだが。坐骨神経痛が少しマシになったからか。右脚の痺れが少し緩和されている。
鍼灸の効果と日曜の久しぶりのゴルフでけっこう歩いたのが良かったか？
考えたら坐骨神経痛になる前はこれくらいの痺れだったと思い返す。ただケツの痛みと脚全体の張りは強い。
疼痛も時々「痛っ」て思う時はあるが、あまり気にならない。

日曜のゴルフのスコアは散々だった。だが、所々、完全に振りきれて良いショットが出た。
腕がキレイに振り切れるようになった。何の練習もしていないが、筋肉が付いたからか。
多分、今年はもうやらないから来年が楽しみだ。

季節関係なくだが・・・両手が痺れて視認しないと使えないのだが、痺れとともに常に乾燥している。
自分の感覚として乾燥しているという自覚はできないのだが、どの季節でも “薄いフィルムなど”がよく手にまとわりつく。何故なのだろう？
普通であれば、手の指は常に動いていることが多い。僕の場合は、動きづらいので必要最低限しか指を動かしていないからか？つまり、常に手が軽く開いた状態。

今、会社のみんなの手を見ていたが、常に指は動いている。
よし、今日からの目標は常に指を動かす！だ。

いつも不便なのが、紙をめくることが難しい。書類をペラペラめくるのは難儀する。ペロッと唾をつけたくなる。若い女性社員の眉をひそめる行動だ。
これも手の乾燥と不自由さの両方なのだろう。まずは、指を動かして乾燥を防ぐか。

土曜は夕方だけ仕事だったので、午前に鍼に行った。C鍼灸院のO先生（女性）には2年半近く診てもらっている。（鍼遍歴については「退院後の生活」〜「受傷一年を迎える」までに記載）
まず軽くマッサージ。この時に身体の状態（張りなど）を確認してくれている。気になる箇所は口頭で伝える。20分程度全身マッサージをしてもらってチェックしてもらう。１週間に一回なのだが、変化があれば気づいてくれる。マッサージの時は冗談も言い合う。

次に鍼をしてもらう。全身に60本位打ってくれる。かなり手早い。時々だが痛いときもある。箇所によっては神経まで響く。特に気になる箇所の鍼には電気を通す。今一番気になるのは坐骨神経痛だ。
それに加え、右腰のツボにお灸をしてくれる。そのツボにお灸をしてもらうと、右足の先までピクピクする。不思議だ。そのお灸をしていただいてから随分痛みが軽くなったと思う。

鍼が終わると上向きで、麻痺側の左手・左脚にEMSを装着。かなりキツメの強さでかける。手足が動くくらい。
右手・右脚は筋がよく張るので、数か所鍼をしてもらう。
EMSは10分位か。終わると足を左右にストレッチ。普通は腰がボキッと鳴るのだが、右は鳴るが左は鳴らない。左が少しでも鳴ったら二人で大喜びする。

僕にとって鍼灸の効果は絶大だ。一時的だが手の痺れも緩和される。歩いて5分くらいなのだが、行きと帰りの足の動きが全く違う。

合計1時間の治療。2年半、正確には2015年の7月からずっと診てもらっている。その頃から比べるとかなり身体は変わった。そのころ出来なかったことが随分出来るようになった。
筋トレで筋肉をつけ、タイムリーなアドバイスと鍼灸。これが僕のリハビリの全てといってもいい。（家で超音波はたまにするが）

ずっと続くものだと思っていた。土曜の帰り、先生はいつも見送ってくれるのだが、この日は外まで出て「実は12月で退職します」と。C鍼灸院は接骨院と併設。もう１店舗ある。鍼灸はO先生1人だ。
今後について・・・訪問治療とかできないのだろうか。それとも僕が資金を出して鍼灸院を開業するか。
以前行っていたU接骨院は廃業して、その店舗は空いたままだ。家のナナメ前。

12月まではあと5回行く予定。最初のころ治療中に先生に「一緒に飲みに行きましょう」とよく誘った。
軽くかわされていたが。
今度の土曜は言おう。御礼を兼ねて食事にと。

日曜はゴルフだったが、これまでになく歩いたのだが全く身体の状態が良かった。鍼灸の効果か。
今日は凄く寒い。外に出て気づいた。杖を忘れたことに。杖なしでもトットコ歩けていた。
もっとO先生の治療を受けたいなぁ。