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2017年12月13日

寒さと神経と身体の動き

昨日はT君たちと遅くまで飲んだ。バーを出たのは23時だったが、改装中のT君宅に寄った。僕の家から徒歩2分。T君の住むマンションの部屋の横が空いたので、その部屋までぶち抜いて大宴会場を作っている。6人位座れる一枚板のカウンター、12人座れる掘りごたつ。寿司屋にあるカウンターの冷蔵ネタケースまで買っている。しかも180センチのネタケース。

T君の後輩たちが職人なので、その日も遅くまで内装作業をしていた。
T君は今年、馬主になった。既にかなりの馬をせり落としている。馬が優勝した時のために宴会をする部屋が必要だから造っている。寿司職人を呼んでパーティをするつもりだ。
結局帰ったのは0時半。起きるのは5時50分だ。

昨日、今日も手や足の痺れは少ない。ただ、朝に一歩外に出た時は身体が動きづらい。
寒いから身体に力が入る。寒くて震えるのも身体を温めようとする本能だろう。震えを我慢すると色んなところに力が入る。力が入ったら足がうまく運べなくなる。以前よりずいぶんマシだが。
スポーツと同じだ。力が入ると動きが固くなる。

それに加え、あくまでも私見だが・・中枢神経に障害があると脳の命令がうまく伝わらない。震えを止めるための力が入っている時にも足を動かす命令を出しているのだろうが、震えを我慢する筋肉への命令で一杯いっぱいになってしまって足を動かすという命令が弱くなっているような感じを受ける。
1本の水路が多くの水路に分かれて水流が弱くなるように。

入院中もこの症状はあった。病院内は結構歩けるようになっていた頃だ。外出許可でT君達と焼き鳥やに行った。もちろん酒はノンアルコール。
出て歩くときに左脚が全く運べなかった。自分の手で足を前に運んで歩いたことがある。3月上旬の気候だ。翌日、病院内のリハビリでは何ともない。

この時に思ったのは、筋肉が足りないことと神経が伝達されない時があるといこと。イカれている中枢神経は末梢神経を刺激して働かせられないか。この時から部屋でスクワットを始めた。
学術的・臨床的に正しいのかどうか解らない。でも末梢神経の刺激・・つまりは筋トレや色んな動きをすることで良くなったようには思う。もちろんキズついた中枢神経は元には戻らないのだろうが、違う経路で脳の指令が伝わるようになったイメージ。私見です。

遅くまで飲んで早く起きたにも関わらず、仕事がはかどっている。
近所の居酒屋Uの7周年に今日行こうか、いや明日にしよう。
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posted by shigenon at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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