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2017年10月06日

呼吸困難

頸髄損傷は様々な症状が出る。急性期に起こる症状、慢性期から固定化する症状。
今週の札幌出張で完全に風邪をひいてしまった。札幌から帰った日、T君の主催コンペの打ち合わせもあり近くの焼き鳥屋に集まったのだが、ずっと入口を開けっ放しの店だった。焼き鳥の匂いや空き状況を外から見えるようにしたい店なのか。入口の横の座敷だったので、寒くてどうしようもなかった。
あまり来ない店なので、店には店のルールがあるだろうから黙っていた。
どうも、最初寒いのは僕だけだったが、そのうち皆が寒くなり“入口は半分閉められた”
そのせいで顔と首が冷たくなった。悪寒も激しくなった。
23時近くなったので先に帰った。ふつうの寝る時間を過ぎている。

昨日もコンペの順位別景品や各賞のパネル作成などで集まって、その後はちゃんこ屋へ。
昨日は風邪薬を飲んでいたので眠くて仕方なかった。昨日も22時半に先に帰った。

ここで冒頭の頸髄損傷による諸症状になるのだが、頸髄損傷になると「呼吸筋」の働きが悪くなる。
これは急性期が終わり、手が動くようになってから入院中にスマホで学習した。
入院した時に軽い風邪になった。すると、咳が出にくい。イメージで言うと、口にストローをくわえているとして、1センチくらいのストローが急に5センチに大きくなった感じ。ストローの径が小さければ、息を吐いている感はあるが、太くなると息を吐くというより漏れている感じ。
そのため、痰が切れにくい。

入院中は看護師さんに痰の吸引を頼んだことが何度かある。
退院後、咳が酷い風邪をひかなかったのだが、今回は咳が出る。肺から口までが太いパイプになったようで、“気持ちの良い咳”にならない。痰も切れにくい。
こういった症状は急性期だけで治ったものだと思っていた。そうではないようだ。
ネットで調べることができる時代、情報を得ることが上手な人はそれで良いが・・。
退院後も起きうる症状やリスクについて、医師がどこまで説明できるか、が大事だと思うのだが。
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posted by shigenon at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 頚髄損傷
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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