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2017年08月21日

薬について

入院中飲んでいた薬は「便を出す薬」と「痛風の薬」「睡眠導入剤」

特に「便」についてはコントロールが難しく色んな薬を試した。コントロールというより、薬を飲まないと出なかった。結局「プルセニド」という薬が一番合って、入院中から退院後も処方してもらった。
それだけでは出なかったので、胃や腸の検査時に内容物を空にする時に服用する液体の下剤も併用していた。

便を出すときに、いきんでも感覚がわからないのが便秘の原因だった。充分に“きばれ”なかった。

ただ自然排泄が一番なので、退院後は極力飲まないようにし、退院後2か月で止めることができた。感覚が良くなった訳ではないが、慣れてきたのだろう。ただ、万一のためにこのプルセニドは確保している。

痛風は受傷前から20年近く付き合っていた。入院中に何となく“モゾモゾ感”を足のくるぶしに感じたので、血液検査をしてもらったら尿酸値は7を超えていた。痛風はプリン体の接種よりも体内で合成される方が多い。20年の経験から、発作手前で薬を処方してもらって助かった。

睡眠導入剤は、入院後すぐに処方してもらった。軽いタイプ。
今まで飲んだことは無かったが、首にカラーをしていて気になって寝られなかったので処方してもらった。退院後は飲んでいない。

退院後の最初の通院で症状を聞かれた時に「痺れ・痙攣」があるといったら「リボトリール」という薬を処方された。ネットで調べると「抗うつ」の薬であると共に「神経の興奮を抑え」痙攣などにも効果があるようだ。ちょっと抵抗があったが、飲むことで改善されるのであれば飲まざるをえない。

疼痛が酷くなり、近所の整形外科で「リリカ」を処方してもらった。なんとなく飲んでいるのだが、疼痛も急に気になることがあるので飲み続けている。ただ、この薬で抑えられているかどうかは不明。

7月下旬に健康診断を受けた際、医師から「リボトリール」は必要ないのではと指摘された。また、リリカも1日3回25gを飲んでいるが、飲み方が間違っている・この薬は1日2回で、1回75gが基本だとも言われた。

とりあえず、8月1日から「リボトリール」を止めてみることにした。リリカはそのまま服用。
タイミング悪く、台風が来た。これまでより痺れは増し、両手の痺れは腕から痺れ、坐骨神経痛の右脚は、熱をもったような痺れだった。これは薬を飲んでいても同じだったと思う。
痺れや痛みは意識の外に置くことである程度はコントロールできる。

台風が去っても低気圧があったためか・それとも薬を止めたせいか、痺れはいつもより強く感じた。
麻痺側の左手は若干痙攣することもあった。いつもなら、台風とともに痺れも緩和するのだが。

盆休み明け、仕事始めの2日前に「リボトリール」を再服用し始めた。
そしたら、そしたら・・・痺れが軽減されました。

薬で今の状態がキープされているという悲しみがあります。僕の年代はどうしても「薬」はできることなら飲みたくない年代。でも、薬で守られているという実態を知り、ちょっと複雑。
酷い副作用は無いようだけど、できれば薬は飲みたくないな。
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posted by shigenon at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 頚髄損傷
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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