あれもやりたいこれもやりたいっていうものっていろいろあるでしょ。
例えばどんな?
パソコン?
たとえば恋人を作りたいとか。
そして二人でオーストラリア行くんだよ。
コアラ見て彼女が「あっかわいい」って言う。
いつかそんなドラマ見たんだよ。
その主人公と区別つかないんだよ。
彼女作るために耐えてきたんだ、こういう人もいます。
あなたはそれと違ってパソコンね。
ほっといてもくれるもんね。
そしていらないってあげちゃう人もいるもんね。
ほんとにね。
他にも旅行に行ってみたいとかさバイトとか。
資格も身につけなきゃとか、
体なまってるからスポーツやりたいとか、
高校時代やらなかったら
あれもやりたい、これもやりたいということで、
目移りするって言うかな、
趣味を考えてもいろいろな選択肢がありそうだと、
これも面白そう、と気がうつる。
そうやって4年間大学行って卒業した人、
期待に胸膨らました仏教が初めての人が四年後どうなったか、
っていうことで気になるアンケートがあってね、
その1000人に聞きましたアンケートによると、
あなたの大学生時代を色でたとえると何ですか?って聞いてみると、
一位、無色。
二位、灰色。
って事はね、味気なかったと。
どうもぱっとしなかったと。
これといって残ったものはなかったと。
こう言っている。
そして、大学でこれはやったな、
これが残ったなと思うものは何ですか?と聞くと、
1位は卒業証書。
当り前。
2位
は単位。
これも当り前。
単位取ったから卒業できたんであって。
ということは、さしてこれといったものは残りませんでしたということ。
そしてよく使った言葉は?と聞くと、
「あ〜疲れた」とか、
「だりぃ〜」とか
「面白いことない?オレ、用事ないの」
「おもしろいことない?飯でも食いにいこうか?」
「どうしてお前ばっかり休講なんだ?人種差別じゃないかよ」とか。
これ、暗い人ばっかり聞いたわけじゃないんだよ。
資格もサークルもやらなかった、
引きこもっていた人ばかり集めて言ったわけじゃない。
そこそこそういうことやっても、いざ振り返ると、
「オレ何やったんだろ、何も残らなかったな」と言っている。
科学者でも、そこそこの能力を持っていながら大成しないっていうのと似ている。
あとから見てみればどうだっていいことにお金や時間使ってたからですよ。
人生でもそうです。
実際最後に後悔している人って多いんだね。
だから何が大事で何が大事でないか、
ということを見極める能力をつけることが大事だね。
タグ:後悔
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