自殺
他殺
随喜同業です。
まず自殺というのは、首を吊って自分を殺す自殺ではありません。
自分で直接殺すのを自殺と言います。
私たちはこれは直接あまりすることがなくても次の2番目の他殺が多いですね。
他殺といってもこれは今日の意味の他殺ではありません。
人に命令して、間接的に殺す。
あのオウムの麻原がそうですね。
人に命令して殺す。
実際同じ罪です。
私たちは他殺が非常に多いです。
なぜならば、私たちは消費者として、肉を買うことがあります。
直接屠殺上で豚や牛を殺すことはありませんが、
私たちが肉を求める魚を求める
私たちという消費者がいるから屠殺場で牛や豚が殺されるし、
漁師が魚を捕るんです。
私たちが食べなければああいう人達は殺生しない、
と言うことは私たちは間接的に生き物を殺しているんですね。
だから因果応報で同じ報いをうけなければならない。
更に3番目に随喜同業と言われるものがあります。
これは人が殺生しているのを見て楽しむ心、
面白がる、喜ぶ心があれば同罪、同じ業だと、
自分が殺生をやったのと同じだと。
喜ぶというのは縁が来たら自分もやってしまいます。
ここはちょっと何でやと思うかも知れませんが
仏教では口や体よりも心を重視しますから。
引き寄せの法則のようなものです。
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