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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2018年05月23日

夢と消えるのは人生、本当だと知らされるのは仏教

白骨の章に

「幻の如くなる一期なり」

と教えられています。

「一期」とは一生のことです。

幻の如くなる一期とは、人生は夢幻のようなものだ

ということです。

邯鄲の夢のように人生は夢のように過ぎ去ります。


これから50年というと長いように思いますが、
過ぎた50年を振り返ってみると夢のようなものです。

 

君たちはどう生きるかという本が売れていますが、

どんな生き方をしても儚い人生です。

 

 

現実と思っているものは夢のように消えて行きますが、

反対に仏法は、時間がたつほど本当だったと知らされます。

 

この世のことは絶対間違いないように思います。
現在50万円儲かったやないか、これが現実だと思いますが、

過ぎてしまえば何だったのかと思います。

 

反対に仏法は、聞いている時はおとぎばなしのように思いますが、

時間が経つにつれ、本当だったと知らされます。

 

「されば未だ万歳の人身を受けたりという事を聞かず。
一生過ぎ易し。今に至りて誰か百年の形体を保つべきや」

 

一万歳まで生きたという人を聞いたことがありません。
せいぜい百歳です。

一生過ぎ易し。

光陰矢の如しで、あっという間に終わります。

 

本当だと知らされるのは仏教です。

posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教
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