本当の幸せになるために、
通らなければならない門が3つあると言われます。
1.人界受生の門
2.値遇仏法の門
3.極楽の東門
人界受生というのは、人間に生まれるということです。
人間に生まれるということはたいへん難しいことです。
その中で、仏法に出会うのは、値遇仏法の門です。
値というのは、一生涯に一回しかない「あう」ということです。
遇というのは、たまたま会う、ということです。
東の門にぶつかります。
ブッダは、
「この身今生に向って度せずんば、さらにいずれの生に向ってかこの身を度せん」
と言われています。
あなた、生きている今ですよ、と言われている。
度というのは、さんずいをつけたら渡るということですが、
本当の生きる目的を達成するということです。
せっかく三門の中の一番二番を突破しているのに、
今生きている時に生きる目的を達成しなかったら、
一体いつ、生きる目的を達成するんですか、今ですよ、
ということです。
そのために、君たちはどう生きるか
ということがあります。
千載一遇という言葉があります。
千年に一度、万年に一度、ということです。
本当の生きる目的を知らされたのですから、
その達成に向かってどれだけがんばっても、
がんばりすぎるということはありません。
これ一つやらなかったら、
人間に生まれてきた甲斐がないということです。
これ以上大事なことはありません。
二つの門を越えてきたあなたですから、
いつ死んでも極楽参り間違いない、
というところまで聞き抜かせて頂かねばならない、
ということです。
必ず聞き抜いて、後悔のない人生にしなければなりません。
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