欲が邪魔されるとどうか、かーっと腹立つ心が出てきます。
怒りというのは心の上に奴と書きますが、
あいつめ、こいつめ、と心の中で切り刻む心です。
これを瞋恚とも言いますが、炎、火のような真っ赤の心です。
大変恐ろしい心です。
怒りが出てくると、
後先が考えられなくなります。
どうでもいい、後は野となれ山となれ、となります。
怒りにまかせてやってはならないことをやってしまいます、
言ってはならないことを言ってしまいます。
しかし、時間が経つとおさまってきます、
ところが周りを見てみると、周りは焼け野原になっています。
後から出てくるのは後悔のみです。
後から言わなければよかった、と後から悔いても、
もう遅いのです。
あの時腹を立てておいてよかった、ということはないでしょう。
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