中国の武帝といわれる皇帝が、
インドから招待したことがありました。
そして、武帝は、仏教を保護していたことを誇っていたので、
自分のこれまでやったことはどれくらいの功徳があるのか。
と自慢がてらにダルマに尋ねました。
するとダルマは
「無功徳」
と言い放ったという話は有名です。
おれはこれだけやっているんだ、
どうだという心があるのは、
自分はこれだけしてやったんだという
毒が混じった善なのです。
そういう武帝の心をよんだダルマは、
そのように言ったのです。
しかしだからといって何もしなければ、
心も悪なら口や身体も悪です。
まず口や身体で立派な行いをして、
心もそれにあわせていきましょう。
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