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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2018年02月22日

AIと人間

人間は考える葦っていいますよね。
これパスカルの言葉だけど、人間はひとくきの葦に過ぎない、
それは大宇宙で最もかよわい存在である。
しかし考える葦である、
とこう言われます。

 

だから考えるっていうことが、人間大事なんです。
じゃあ考えると言ったって、
どういうことが一体「考える」ことなんでしょう。

 

例えば今、人工知能ってことが盛んに研究されているAI。
人工知能です。
これはマサチューセッツ工科大学というところで
非常に盛んなんですけど、
そこにマービン・ミンスキーという教授がいるけど

あの人は「この人工知能の研究は、結局は人間の研究になる」
と言っています。

 

つまり人間が考えるってことは一体どう言うことなんでしょう。
機械はどこまでそれに追いつけるんでしょう。
もし人間の考えることが機械に全部できるとしたら、
結局は人間も機械だってことになってしまいます。

 

より精巧な機械だってことになってしまいます。
だけどどうしても機械では追いつけない、
どうしても機械では考えることのできない何かが人間にあるとすれば、

そこが人間の本質だってことになります。

 

だから人工知能を研究するってことは
結局は人間を研究するってことになります。

 

そして、マービン・ミンスキー教授は、

人工知能の開発で、仏教経典は、比類なきテキストになる

と言っています。

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