「自殺する人は死の恐怖は感じていないのではないでしょうか」
とよく言う人がいます。
一種の錯乱状態、死の恐怖のために死を選ぶともいわれます。
自殺の一番の原因は病苦です。
風邪とか水虫とかじゃない、死病です。
皮膚ガンになると皮膚の裏側がかゆい。
かけなくて一晩中苦しみます。
やがて痛みになります。
鎮痛剤打つと精神的に錯乱状態になります。
心身ともにぼろぼろになってしまいます。
ガンにだけはかかりたくないと思います。
私より若い女性がガンにかかって、早期発見で助かったんですが、
宣告されたとたんにガックリと落ち込みました。
痛みがいやなんじゃなく、痛みのたびにお前死ぬんだぞ
といわれているようでそれがイヤだった、
といっていました。
自殺する人の心境は、死が怖いがために
いっそのこと死にたいというような心境です。
中学校2年生の女の子が7階から飛び降りた。
7階から飛び降りても死なないことが多いそうですが、
その子は首の骨が折れた、救急車で運ばれる途中、
痛い痛い、怖い怖い、死にたくないとつぶやいて死んでいった。
自分で死を選んだ人がそういって死んでいった。
やはり自殺する人でも、自分の死に直面すると、
死が怖くなります。
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