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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年05月25日

「未来日記」本当の生きる意味

「未来日記」といえば、
「ウンナンのホントコ」というテレビ番組の看板企画。


もはや、この「未来日記」なるコーナーは、
社会現象といっていいほどの大ヒットとなっています。

 

 

サザンの「tunami」、福山の「桜坂」
ミリオンヒットを記録したこれらの曲も、
このコーナーのテーマソングでありました。

 

「ドラマみたいに切ない恋をしてみたい」と
夢見る男女を一般から公募、
主人公に選ばれた、互いに見知らぬ男女2人は、
「未来日記」という台本を読み、そのシナリオとおりに
擬似恋愛をしてゆく、というものです。

 

さて、このコーナー、最近は一人立ちして
映画にもなるそうな。

 

この未来日記には、今の自分と全く別人の
もう一人の自分の未来、そのシナリオが記されている、

ってわけです。

 

人生も30歳を過ぎると結構、先が見えたりする。
このまま今の彼女と結婚して、子供が出来て
40歳で課長、50でよくても部長とまりか…。
マイホームくらいは欲しいな…。

 

退職までローンを払って、60歳になったら、老人ホームか。

若いときは「無限の可能性」なんて言ってても
文学部英文学科に入った人が、今から医者になろう、

と頑張っても、それは非常に難しい話。

 

しばしば私達は、人生がやり直せたら、と考えます。

 

あのときの自分に戻って、もう一度やり直せたら。

そういえば、井上揚水のデビュー曲は
「人生が二度有れば」

 

 

今とは違ったシナリオ、あこがれます。

 

しかし、実際には、不可能です。

泣いても笑っても人生は一度しかない。


だからこそ、本当に自分の進むべき道は、どの方角なのか、
よくよく考えておく必要があるのではないでしょうか?

40、50になって、もう一度大学時代に…
と願ってもそれは無理な話です。

 

そのような後悔を残さぬよう、
「わが人生かけて悔いないものは何か」

本当の生きる目的を知ることが重要です。

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