2024年05月11日
京都府京都市西京区 初冬の京都 嵐山で 鈴虫寺 と 竹寺 を訪ねる 2022年12月5日来訪
京都 嵐山で訪ねる、紅葉が魅せる 鈴虫寺 と 竹寺 です。
秋が終わり、次第に寒さを感じる初冬の季節。
未だ残る紅葉の景色を求めて、京都 嵐山へ足を向ける。
嵐山には、「渡月橋」や「竹林の小径」など、見どころが多い。
その中で、「鈴虫寺(すずむしでら)」も、嵐山の魅力を感じる観光スポットとしてぜひとも足を運びたい。
鈴虫寺と呼ばれる「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」へは、渡月橋近くの阪急嵐山駅から京都バスに乗り、約15分ほどで到着。
長閑な雰囲気に包まれた落ち着いた集落の中に、華厳寺はひっそりとたたずむ。
現在は臨済宗に属する禅寺の華厳寺は、江戸時代中期の享保8年(1723年)に、華厳宗の再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれた寺だ。
鈴虫が一年中鳴いていることから、いつしか「鈴虫寺」と呼ばれるようになったとか。
階段を登った先には山門があり、その手前にはお地蔵様がいらっしゃる。
正式な参拝方法は、まず説法を聴き、庭園を見学してから最後にお地蔵様に手を合わせる順番だそうだ。
どんな願い事でも叶えてくださるお地蔵様がいることで有名な鈴虫寺。
このお地蔵様は「幸福地蔵菩薩」というらしいが、親しみを持って「幸福地蔵さん」と呼ばれている。
普通、お地蔵様は裸足だが、こちらの幸福地蔵さんは二足の草鞋を履いているらしい。
何しろ、幸福地蔵さんは参拝した人の所まで歩いてきて願いを叶えてくださるそうで、ありがたい限りである。
山門をくぐり、手続きを終えると、広い畳間のお部屋に通される。
撮影禁止の部屋では鈴虫が飼われており、鈴虫の心地良い鳴き声をBGMに、住職によるユニークな説法を拝聴する。
話された内容は、お寺の参拝方法や、日常生活における心の持ち方など。
大変勉強になる、素晴らしい時間を過ごした。
心に染みる法話を聴いたあと、庭園を散策。
庭園には、残り少なくなった紅葉が美しく映える。
肌寒い空気の中、紅葉を楽しみつつ、消えゆく木々の紅葉に季節の移ろいを感じとる。
最後は、二足の草鞋を履いた幸福地蔵さんの元へ。
住職による法話を聴き、お地蔵様へのありがたい気持ちが十分に高まった心情で、幸福地蔵さんに向き合う。
重要なのは、しっかり自分の名前や住所を伝えることと、自分だけではなく皆が幸せになるようにお願いをすることだそうだ。
幸福地蔵さんの前は、たくさんの参拝者で賑わい、各々手を合わせていた。
皆がそれぞれに幸せを願う姿は、心温まる光景だ。
「幸福地蔵さんは私の家にも歩いて来てくれるのだろうか」
幸福地蔵さんの訪れを期待し、ワクワクした気持ちでお寺を後にした。
鈴虫寺を出て、5分ほど歩いて到着する距離にあるのが「竹寺(たけのてら)」だ。
竹寺と呼ばれる「地蔵院」は、一休さんゆかりの地ともいわれており、まさに日本昔ばなしで見たことのあるような世界観。
歴史を感じさせる趣のある門をくぐると、頭上には木々の紅葉が、足元には苔の絨毯が広がる。
自然豊かな参道を、散策しながら本堂へ向かう。
境内は京都市の文化財環境保全地区にも指定されているようだ。
本堂に到着し、お堂に向かい手を合わせる。
地蔵院は、貞治6年(1367年)足利氏に仕えた戦国武将の細川頼之により創建された。
本尊である地蔵菩薩を中心に、細川頼之、夢窓疎石、宗鏡禅師の木造が安置されており、静寂な雰囲気が漂う。
とんちで有名な一休さんが生まれ、幼年期を過ごしたとされる地蔵院。
美しい景観の中で健やかに過ごされた日々を思うと、何とも羨ましいばかりである。
別名「竹寺」の名は、境内が竹に包まれている景観から来ているらしい。
帰り道では、紅葉と竹林が相まった、境内の美しい幻想的な空間を歩く。
紅葉の見頃を越え、色あせ始めた紅葉が、新たな季節の到来を予感させる古都 京都。
地蔵院の境内にまだまだ残る、美しいもみじを写真に収めようと、多くの参拝者がカメラを向けていた。
竹林の小径 と比べても、地蔵院の竹林は負けないほど凛々しく美しい。
ぜひ一度、眺めに訪れていただきたい。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
妙徳山 華厳寺 鈴虫寺 https://www.suzutera.or.jp/
地蔵院 https://www.takenotera-jizoin.jp/
2024年05月06日
沖縄県国頭郡本部町 よへなあじさい園 で梅雨の沖縄を楽しむ 2022年6月14日来訪
梅雨に訪れたい沖縄の観光スポット、よへなあじさい園 です。
梅雨の季節を迎え沖縄で、この時期ならではの観光地、本部町伊豆味にある「よへなあじさい園」へ足を向けた。
よへなあじさい園は、沖縄自動車道許田インターより車で約30分の場所にある、シーズン中のみ開園している植物園。
あじさいの咲く季節にはぜひとも訪ねたい観光場所として、近年人気を集めている。
駐車場にはたくさんのレンタカーやバスが停まり、平日にもかかわらず賑わいを見せていた。
路線バスなどの公共交通機関ではアクセスが難しいので、レンタカーや観光タクシー、バスツアーなどを使って来るのをお勧めしたい。
入園ゲートで入場料500円を支払い、いよいよ園内へ入る。
入園ゲートを抜けたすぐの所で、装飾花の集合した外観がハート型に見えるあじさいを見つけ、心を奪われる。
偶然の産物なのだろうか。
道行く人々が、可愛らしい姿に惹かれてシャッターを切っていた。
見渡す限り様々な色調のあじさいが咲いている園内。
その種類はなんと約40種類だとか。
あじさいにこんなにも品種があることを知って驚く。
よく見ると色の濃淡が微妙に違っていたりしていて面白い。
あじさいは水やりや施肥、剪定など、育てるには苦労もあるようだが、こんなにもたくさんの品種を綺麗に咲かせられるのは、きっと長年の経験から得られた知恵によるものなのだろう。
丘の上からあじさい園全体を見渡す。
辺り一面に、あじさいの美しい光景が広がる。
よへなあじさい園が作られたのは、「あじさいおばー」の愛称で親しまれてきた饒平名(よへな)ウトさんが生前、2株のあじさいを貰ってきて育て始めたのがきっかけ。
現在約1万株、30万輪にまでなっているあじさい園は、「みんなが喜んでくれる顔が見たくてあじさいを育ててきた」と語るあじさいおばーの言葉と共に、ご家族が受け継いでいるようだ。
趣味から始めて、今では多くの人たちから愛されるあじさい園を作り上げた史実には、尊敬の念を覚えずにいられない。
あじさいの美しさに感動しながら、美しさの背後にあじさいおばーが懸けてきた優しい思いを感じ、胸が熱くなる。
園内を散策中、ウコンサンゴバナという、亜熱帯気候ならではの珍しい花を発見。
よへなあじさい園は、あじさい以外の花や草木も楽しめる 。
未だ見ぬ植物への探索願望が刺激され、ワクワクが止まらない。
美味しい蜜を吸うために集まる蜂に刺されないよう、注意しながら歩き進む。
6月の梅雨時期といえど、沖縄は真夏日のような暑さ。
色とりどりの花を楽しんだあとは、園内にあるカフェで涼み、一息つくのも良いだろう。
段差が多い園内では、足元に注意して歩きたい。
つまずいて転ばないよう、慎重にゆっくり足を運べば、色々な種類のあじさいが目に映って小さな差異も確認できる。
あじさいは綺麗に手入れが施されており、見やすいよう様々に工夫されているようだ。
満開の期間が5月から6月と、とても短く感じるあじさいの見頃。
オフシーズンの間、水やりを始めとする手入れを丁寧に行っているからこそ、毎年見事に開花したあじさいを拝見できるのだろう。
訪れた際にはぜひ細部まで見て楽しんでいただきたい。
よへなあじさい園と同じ本部町エリアには、瀬底島(せそこじま)の「アンチ浜」がある。
沖縄本島から橋を渡れば、海水の透明度が抜群に高い砂浜の絶景が目の前に広がる。
訪れた日は、梅雨の時期でありながら貴重な晴れ間に恵まれ、一足早い夏を感じる陽気だった。
瀬底大橋をバックに、透明から水色、青色に変わる海のグラデーションがとても美しい。
寄せては返す波の音に癒されながら、浜辺で至福の時間を過ごす。
人も少なく、ビーチとしては大変穴場であるアンチ浜。
本部町エリアへ車で観光に来た際には、ぜひとも立ち寄っていただきたい。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
よへなあじさい園 https://yohena-ajisai.sakura.ne.jp/top/
2024年05月01日
長野県松本市 食欲・芸術・読書の秋を松本で楽しむ 2023年9月26日来訪
食欲・芸術・読書の秋に訪れたい 松本市街散策の旅です。
松本を訪れ、真っ先に向かったのは、市内で大人気のカフェ「珈琲美学アベ」だ。
珈琲美学アベで、朝から作られる長蛇の列に並んででも飲みたいコーヒーがある。
それが「モカクリームオーレ」。
昭和レトロをイメージした、とてもおしゃれな内装の店内は、給仕する店員のハイセンスな制服と併せて楽しめる。
必見なのは、目の前でアイスにコーヒーとミルクを螺旋に入れてくれるパフォーマンス。
見惚れてしまう光景はまさにアートだ。
見応えたっぷりのパフォーマンスを動画撮影してSNSに投稿すると、無名のアカウントでありながら8,000回以上の再生数を伸ばし、反響の大きさに驚く。
松本といえばやはり松本城。
急な階段に四苦八苦しながら見学した天守閣では、歴史的に貴重な資料をたくさん見ることができた。
お堀の水面は、城郭の景色を綺麗に映す。
晴天に恵まれた当日の天気に感謝しながら、足を延ばした先が、お城から南へ徒歩で5分ほどの距離にある「なわて通り商店街」。
「カエルの街」である なわて通り商店街では、カエルをモチーフとしたお土産を主にとても可愛らしい手作りアイテムがたくさん売られており、手に手に取って買いたくなるものばかりだ。
「なわて通り」の名は、地形的特徴が由来になっており、お城の堀と女鳥羽川(めとばがわ)に挟まれて縄のような長い土手となった場所からきているらしい。
女鳥羽川にはその昔、清流にしか生息しない「カジカガエル」がたくさんいたそうだ。
中心には四柱(よはしら)神社があり、参道的な役割も果たしている なわて通り。
両側にお土産屋や飲食店がずらりと並ぶ通りは、2016年に24時間の歩行者天国となって益々賑わいを見せるようになった。
昭和の古き良き時代を感じさせる木造建築が並ぶ商店街で、コーヒーやピザなどを嗜み、素敵な時間をゆっくり過ごしたい。
長野に来たらやはりお蕎麦を頂きたい。
事前に聞いていた「松本の くるみ蕎麦が美味しい」という話。
現地松本市街を歩き探すも、なかなかくるみ蕎麦を提供するお店が見つからない。
ならばと必死でネット検索をかけ、何とか該当する蕎麦屋「榑木野(くれきの) 松本駅舎店」を発見する。
松本駅直結の商業施設内にある榑木野 松本駅舎店を目指し、移動して離れた駅からの距離を再び戻る。
店内に入り、即座にくるみ蕎麦を注文し、早速その味を確かめる。
お蕎麦にからむ甘くて香ばしいくるみのたれが、口の中に広がり、たまらない幸福を運ぶ。
聞き入れた事前情報は間違いなかった。
訪問した当日、定休日で入館できなかった松本市美術館へは、翌日に日を改めて訪れる。
開催されていたのは、「草間彌生(くさまやよい)展」と「山崎貴(やまざきたかし)展」。
草間彌生展は、常設展示のためコレクション展示室で通年鑑賞できる。
展示室に入ると、そこに広がるのは現実世界を逸脱した、異世界空間。
建物の壁からトイレの鏡まで、本当にどこもかしこも、草間彌生アートに欠かせないドット柄のデザインであふれていた。
山崎貴展では、ゴジラの映画作品などで有名な、山崎貴氏の作品が鑑賞できる。
実際に映画で使われたアイテムや設計図が展示されており、彼の強い作品への思いがひしひしと伝わってくる。
最後に訪ねたのが、松本市の中心地から離れている「松本十帖」。
松本駅前からバスに乗り、約30分揺られて「浅間温泉」で降りる。
松本十帖は、貞享3(1686年)創業の歴史を持つ老舗旅館「小柳」の再生プロジェクトの総称だ。
「10の物語」を意味する「十帖」に、様々な物語始まりの思いを込めた、雑誌『自遊人』編集長 クリエイティブディレクター岩佐十良氏によるホテル再生のプロジェクト。
ホテル再生に留まらないエリアリノベーションを目指し、温泉街を人々が回遊することをイメージして、敷地外に2軒のカフェを作るなどしている。
敷地内にある「HOTEL 松本本箱」「HOTEL小柳」という2つのホテルの内、HOTEL 松本本箱を訪ねた。
HOTEL 松本本箱の1階と2階に、「本の世界に浸かる」をコンセプトにした、大浴場利用のブックバス「オトナ本箱」「こども本箱」がある。
施設の中に入ると、そこはまさに異空間。
手が届かないくらいの高さから床まで、たくさんの本が並んでおり、本を選ぶだけで時間があっという間に過ぎる。
カプセルホテルのようなおひとりさま向けのスペースもあり、そこに入って誰にも邪魔されることなく、集中して本を読めるのが嬉しい。
入館料は無料だが、予約が必要で時間制限もある「ブックストア 松本本箱」。
松本市に住んでいれば、毎週通いたいと思わせられる、読書の秋に相応しい空間であった。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
国宝 松本城 - 松本城をより楽しむ公式ホームページ https://www.matsumoto-castle.jp
珈琲美学アベ https://www.abecoffee1957.com
信州・松本 なわて通り商店街 https://www.nawate.net
榑木野【公式HP】|信州そばどころ長野のおいしい手打ちの ... https://www.kurekino.co.jp
松本市美術館 https://matsumoto-artmuse.jp/exhibition
「松本十帖」 created by 自遊人 https://matsumotojujo.com
2024年04月26日
静岡県賀茂郡河津町 河津桜まつり で一足早い春を謳歌する 2023年2月16日来訪
一足早い春を花と団子で謳歌する、河津桜まつりです。
全国的にも一足早く楽しめる桜、河津桜(かわづざくら)を見に、静岡県河津町へ向かう。
美しい桜と 菜の花 の景色を堪能しながら、出店(でみせ)に並ぶ食べ物に舌鼓を打つ。
河津桜まつりは、河津桜の開花に合わせ、「河津桜並木 菜の花ロード」に多くの出店が並び開催される伊豆半島の大イベントだ。
毎年2月に1か月ほどの期間で開催される河津桜まつり。
今年2023年は第33回として、2月1日から2月28日まで開催される。
訪れた日は、晴天で花見にピッタリの日。
ほぼ満開の桜を見に、街は多くの人であふれていた。
出店で楽しめる食べ物は、桜色の食べ物が多い印象だ。
桜に囲まれながら頂いた鯛焼きは、外の生地も中身のあんこも桜色であった。
桜色に囲まれた世界に一足早い春の訪れを感じ、心が躍る。
河津桜まつりの桜を楽しみながらも、やはり「花より団子」。
出店に並ぶ伊豆のグルメを楽しみたい。
伊豆といえばわさびが有名だ。
伊豆訪問の貴重な機会に、普段は食べられないものを是非とも味わいたく、見慣れない斬新なスイーツ「わさび漬クリームプリン」を購入する。
滑らかで甘いプリンの中に、辛いわさびの味がしっかりと効いた わさび漬クリームプリン。
甘さの中に感じるワサビが鼻にツーンときて泣けてくる。
満開の桜を見ながら味わった、独特なプリンの味。
忘れられない思い出になりそうだ。
海が近い伊豆では、海鮮も楽しみたい。
見逃せないのが、お隣りの下田市で日本一の水揚げ量を誇る金目鯛。
出店でも、美味しそうな金目鯛のグルメに出会う。
プリプリした金目鯛を使ったコロッケ「下田キンメコロッケ」に、たくさんのタルタルソースをかけた一品は、背徳感たっぷりだ。
ソースは別の種類もあり、それぞれ違った味を楽しめる。
花を見ながらの食べ歩きにお勧めしたい。
ひと足先に咲く桜と並び、河津町が誇る観光名所「峰温泉の大噴湯」。
空にも届きそうな勢いで噴き出す温泉水は圧巻。
毎分600リットル100度の温泉が高さ30mまで噴き上がる自噴水は、東洋一と謳われているようだ。
ここでは2個100円で、名物「大噴湯たまご」を自分で作れる。
売店で買った卵を温泉水に入れること10分弱。
温泉たまごは思ったより固くなってしまったが、見た目にも美味しく完成。
実際に食した味も上々だ。
自作の温泉たまごを口に頬張ったあと、おまつりの散策で歩き疲れた足を、無料の足湯施設で休める。
河津桜まつりの会場と同様に混雑していた、癒しの観光スポット 峰温泉大噴湯公園。
河津桜を見に伊豆半島へ訪れた際には、こちらへもぜひ足を延ばしたい。
改稿・編集 会長HT
詳しくは下記リンクを参照してください。
河津桜まつり https://kawazuzakura.jp
伊豆下田の金目鯛−株式会社クックランド https://cook-land.co.jp/food-processing/kinmedai/
峰温泉大噴湯公園ー河津観光HP https://kankou.town.kawazu.shizuoka.jp/attraction/141/
今年2024年に開催された第34回の河津桜まつりも、盛況のうちに終了しました。
次回2025年の開催については、上記の公式ホームページをご覧ください。
2024年04月21日
大阪府大阪市天王寺区 あべの・天王寺エリアで 聖徳太子ゆかりの地 四天王寺 を訪ねる 2023年10月27日来訪
新旧交わる街 あべの・天王寺エリアで訪ねる、日本仏法最初の官寺 四天王寺 です。
JR天王寺駅から10分弱歩くと、「四天王寺」の石鳥居が見えてくる。
鳥居の前で軽く一礼し、心穏やかな気持ちで参拝時間を迎える。
鳥居をくぐるとすぐ、正面に見えるのが立派な佇まいの「極楽門」。
極楽門と呼ばれる「西大門(さいだいもん)」は、極楽浄土の東門に当たり、この門の西方に極楽浄土があると信じられてきた。
四天王寺は、物部氏と蘇我馬子の合戦中に崇仏派蘇我氏についた聖徳太子が勝利を誓願し、推古天皇元年(593年)に建立された寺院だ。
甲子園球場の三倍もの広さがある、四天王寺境内を歩く。
極楽門から道なりに進むと中心伽藍へ到着。
中心伽藍のみ入場料300円がかかるが、ここは是非とも拝観したい。
回廊に囲まれた中心伽藍の南側にそびえ立つのが五重塔。
綺麗に整備された石畳の中心に建つ五重塔では、螺旋階段を使い、頂上まで登ることができる。
かなり急な階段ではあるが、歴史的建造物の内部を観れるのは、とても貴重な経験だ。
中心伽藍は北端に位置する講堂から、南へ金堂、五重塔、中門と一直線に並び、それを回廊が囲む形式で、「四天王寺式伽藍配置」といわれる。
日本では最も古い建築様式のひとつだそうだ。
まさに時代劇に出てきそうな風景は圧巻。
訪れる者の心を惹きつける。
度重なる台風被害や、大阪大空襲の被害を受けてきた四天王寺。
現代技術でここまで再建できたのは実に素晴らしい。
中心伽藍を出て、周辺のお堂を見ながら境内を散策。
無料で見れる周辺エリアは、観光客や地元の人たちで賑わいを見せていた。
聖徳太子の御霊を祀るのが「聖霊院 太子殿」。
参拝のための訪問客は後を絶たない。
四天王寺では聖徳太子の精神を今でも引き継ぎ、学校を経営して仏教教育を行ったりしているそうだ。
境内には授与品や御朱印を頂ける場所が各所にある。
とても広い境内で道に迷ってしまうも、お堂の職員から丁寧に場所を教えてもらい、無事にお目当ての御守りや御朱印を手にできた。
同じあべの・天王寺エリアには、西日本で一番の高さを誇る「あべのハルカス」がある。
そのあべのハルカスへ向かう道中、天王寺駅前商店街を通った。
老若男女国籍を問わずたくさんの人が行き交う天王寺駅前商店街は、とても活気に満ちていた。
お食事処やお土産ショップ、ブティックなどが立ち並び、歩いているだけでも楽しい。
昔ながらの商店街の街並みと、商店街の外に立ち並ぶ近代的なビル群が、何とも言えない面白いコントラストを見せる。
天王寺駅周辺は、四天王寺のような歴史ある由緒正しい場所もあれば、あべのハルカスのような現代技術が生み出した素晴らしい建物が立つ場所もある。
新旧が交わる魅力あふれる街だ。
商店街を抜けると、すぐにあべのハルカスがお目見え。
やはり展望台には上りたい。
まずはエレベーターで、展望台「ハルカス300」チケットカウンターがある16階へ。
そこで2,000円のチケットを購入し、今度は最上階へ繋がるエレベーターへ乗り換える。
16階から60階までの移動は、意外にもあっという間の時間だった。
エレベーターを降りて、目の当たりにする60階からの展望に、足がすくむ。
天気も良好で、眼下に広がるのは大阪の街が遠くまで見渡せる素晴らしい景色。
現代的なビル群の中、先ほど訪れた四天王寺も上空から視認でき、不思議な気持ちになる。
高さ300mの展望台ハルカス300は58階から60階までの三層構造で、59階にはショップ「SHOP HARUKASU 300」が、58階にはカフェダイニングバー「SKY GARDEN 300」がある。
「SKY GARDEN 300」にて、空を連想させる「スカイブルー・スカッシュ」を注文した。
鮮やかなスカイブルーは、目線に映る青空の中、美しい色彩を放つ。
窓に面した席で、壮大な景色を見下ろしながら、ドリンクや食事を楽しむ贅沢な時間。
天空からの絶景を優雅に堪能していると、喜びが込み上げる。
「あべのハルカスの展望台に来れて本当に良かった」と。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
四天王寺 https://www.shitennoji.or.jp/
ハルカス300 https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/index.html
天王寺駅前商店街振興組合 https://543.ssmap.net/index.php
2024年04月16日
兵庫県龍野市 播磨の小京都 「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区」を歩く 2023年12月2日来訪
醤油の街 龍野市が魅せる、播磨の小京都「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区」です。
山陽自動車道 龍野(たつの)ICから北へ5分程車を走らせると、たつの市龍野伝統的建造物群保存地区に到着する。
江戸時代から第二次世界大戦前期までに建てられた伝統的建造物が、今も良好な形で残っている龍野伝建地区。
国の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)」に選定され、その情緒豊かな町並みから、「播磨の小京都」とも呼ばれる。
白壁や町屋造りの建物が連なる、趣きある街並みを歩けば、側を流れる損保川のせせらぎが聞こえてくる。
古代から西播磨の中心地として栄えてきた龍野地区は、脇坂氏約200年の治世を象徴する、江戸時代に形成された城下町だ。
損保川の要衝として、醤油製造や素麺製造で栄えるようになった。
風情がある落ち着いた雰囲気の中、歴史の深さを発見しながら心躍らせて散策する。
龍野市が誇る「ヒガシマル醤油」の資料館。
ヒガシマル醤油が有名な龍野は、野田、銚子、小豆島と並ぶ国内における醤油の主産地だ。
「うすくち龍野醤油資料館」には、「兵庫県重要有形民族文化財」の指定を受けた、江戸時代以降実際に使用されていた醤油醸造用具や資料約2400点の展示を目にできる。
実物に触れ、匂いをかぐ。
醬油造りの文化を直に学べるのはとても感慨深い。
入館料はなんと10円。
醬油を通して龍野の文化や歴史に触れられ、館内を見学する価値は、10円を遥かに上回るといえるだろう。
次に足を運んだのが、「醤油の郷 大正ロマン館」。
大正13年に旧龍野醤油同業組合事務所が建設したした大正ロマン館は、その名が示す通り、大正ロマンを感じさせるモダンな洋館だ。
敷地内の旧醸造工場と共に、国の登録有形文化財に登録されている。
建物の中には、利用自由なテーブルや椅子が備わり、観光マップや地域情報が入手できる。
醤油や手延素麺など、地場産業を紹介しているブースもあって興味深い。
手延素麺「揖保乃糸(いぼのいと)」は、龍野市のある播州地方で主に作られており、「そうめんやっぱり、揖保乃糸」のキャッチフレーズで聞き馴染みある名産品だ。
観光交流拠点として開かれた大正ロマン館。
龍野市の魅力を体感できる場所として、龍野市の観光ではぜひとも最初に訪れたい。
昔ながらの街並みを堪能しながら、最後に訪れたのが「旧中川邸」。
何とこちらは、大正時代に産婦人科として開院した建物を、リノベーションしたカフェだ。
インテリアとして置かれている電話やミシンなど、味のある調度品の数々はレトロな雰囲気を醸し出し、居心地の良い空間を創る。
行楽シーズンでは多くのお客さんで賑わう旧中川邸。
予め訪問する時間が分かれば、予約をしてから利用すると良いだろう。
旧中川邸ではグラタンを注文する。
冬の街歩きで冷えた身体を、熱々のグラタンが温めてくれる。
席はソファ席や座敷、テーブル席などがある中、好みの席を選びたい。
着席した位置から望めたのは、綺麗に手入れをされた中庭の景色。
至高の空間に時間がゆったりと流れていく。
旧中川邸は授乳室も設置されており、小さいお子様連れの方にもとっても優しいお店だ。
気遣いが施されたカフェで、素敵な時間を過ごせるに違いない。
お腹と共に、心も満たされた旧中川邸。
播磨の小京都、龍野伝建地区 街歩きを締めるのに、相応しい訪問場所であった。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
うすくち龍野醤油資料館|知る・楽しむ|【ヒガシマル醤油】https://www.higashimaru.co.jp/enjoy/museum/index.html
たつの市/たつの市 醤油の郷 大正ロマン館 https://www.city.tatsuno.lg.jp/machinami/taishouroman.html
旧中川邸|Tatsuno-shi Hyogo https://ja-jp.facebook.com/nakagawahouse/
重要伝統的建造物群保存地区 - 【公式】兵庫県たつの市の観光サイト
https://tatsuno-tourism.jp/special_contents/judenken_tokushu/
2024年04月14日
【読後感想】 パンダを見に、アドベンチャーワールドへ行ってみたくなりました!
読んだ記事
和歌山県西牟婁郡白浜町 アドベンチャーワールドでパンダに癒される 2022年8月28日来訪
https://fanblogs.jp/ryokoukitomonokai/archive/21/0
アドベンチャーワールドという名の、パンダがいるテーマパークは知っていましたが、パンダをこれほど近くでゆっくり見れるとは思っていませんでした。
筆者の方がおっしゃられているように、東京にある恩賜上野動物園の場合は、見物客の多さからもみくちゃにされてろくにパンダを見れないまま終わってしまいかねません。
その分、「アドベンチャーワールドはかなり穴場なのでは」と感じます。
アドベンチャーワールドは2つのゾーン「サファリワールド」「マリンワールド」に分かれており、動物園と水族館の両方が楽しめるのも、一粒で二度美味しい満足感がありますね。
動物たちがのびのびゆったりと過ごしている姿の写真を見て、行ってみたくなりました。
会員 高橋しい
2024年04月11日
新潟県村上市 千年鮭 きっかわ で村上伝統の鮭料理を堪能する 2023年8月1日来訪
千年の歴史がある、「千年鮭 きっかわ」が提供する至高の鮭料理です。
「千年鮭 きっかわ」が手がける鮭料理を楽しめるお店、それが「井筒屋」だ。
鮭料理14品が提供されるランチを、歴史を感じる古風な佇まいが印象的な、村上の老舗「井筒屋」で頂く。
村上市では、鮭の頭から尾びれまで、全ての部位を大切に頂く文化があるらしい。
そのため鮭料理は100種類ほど。
今でも郷土料理として受け継がれている、風土を生かして作られる村上の鮭料理。
提供される鮭料理は真空状態で販売しているものもあり、お気に入りを見つけ、晩酌用にも購入したい。
ランチのあとは「千年鮭きっかわ」で塩引鮭を見学。
天井の梁から吊るされるたくさんの鮭は、訪れる者を圧倒させる。
芳醇な香りがする空間で吊るされた鮭は、「酒の塩引き」や、「鮭の酒びたし」など、村上自慢の鮭料理に生まれ変わる。
店舗は、国の登録文化財に指定されている、築130年の町屋造り。
別棟の「茶の間」や「蔵」と合わせ、遠い昔にあった町屋の世界を、村上でじっくりと偲べる。
「千年鮭 きっかわ」にて、江戸時代から作り続けられているきっかわ自慢の甘酒を味わう。
お米の甘さをほどよく感じる、すっきりとした味わいが口の中に広がり、心が和む。
販売品を見つけ、お土産用としてもしっかり購入。
美容や健康にも効果のある甘酒。
お店からの配送を待ち、自宅でも至福の味をまったりと楽しみたい。
村上市を北上すると、「笹川流れ」にたどり着く。
日本海といえば荒々しい海のイメージがあるが、笹川流れは穏やかで、海水が透き通っている。
クルージングや、SUPなどのアクティビティも開催されているようだ。
遊覧船に乗れば、澄み切った青い海と共に、眼鏡岩や恐竜岩といった奇岩の眺めを楽しめる。
豪壮で美しい笹川流れの景色。
見惚れていると、あっという間に時間が過ぎていく。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
千年鮭 きっかわ https://www.murakamisake.com/
笹川流れ - 村上市公式ウェブサイトhttps://www.city.murakami.lg.jp/site/kanko/sasagawanagare.html
2024年04月09日
【読後感想】 貴船神社の静けさや厳かさが伝わってきました!
読んだ記事
京都府京都市左京区 水の神を祀る 水神の総本宮 貴船神社を訪れる 2023年10月28日来訪
https://fanblogs.jp/ryokoukitomonokai/archive/49/0
京都市は北部に当たり、なかなか行くチャンスがなかった貴船神社。
気になってはいましたが、記事を通して貴船神社の静けさや厳かさが伝わってきました。
三社詣というのも初めて聞きましたが、このような参拝の仕方をする神社はほかにもあるのでしょうか。
これから神社巡りをする上で、とても参考になりました。
テレビなどでよく目にするのは本宮だったので、奥宮や結社の存在を知り、貴船神社は思っていたより広い場所なのだなあと感じています。
脚が達者なうちに参拝しなくてはいけませんね。
貴船と鴨川で「川床」の読み方が違うなど、神社以外の文化的な知識も盛り込まれていて、今年こそ京都へ行こうと思っている私にとってとても興味深い記事でした。
会員 いるへぼん
2024年04月06日
神奈川県横浜市 異国情緒あふれる港町 横浜を歩く 2022年5月28日来訪
異国情緒あふれる港町 横浜で訪ねたい 魅惑の観光スポットです。
車で2時間程かけて「横浜中華街」に到着。
見慣れた日本のお寺とは異なるきらびやかなお寺や、色彩豊かな看板の数々が、本場中国の繁華街を思わせる独特の景観を創る。
多くの人が行き交う通りは活気に満ちていた。
軒を連ねる店からは湯気が立ち上り、美味しそうな匂いも漂ってくる。
趣向を凝らしたさまざまな雑貨も、店先に所狭しと積み上げられており、興味がそそられる。
横浜中華街では、大通りから細い路地へも入り、歩きながら異国情緒を十分に楽しみたい。
怪しげなネオンの光や提灯など、映画のような世界を感じさせる景色が好奇心を刺激してやまない。
ガイドブックで目を付けていた、「紅棉(こうめん)」のエッグタルトを買い求める。
1個250円のエッグタルトは、サクサクホロホロとしたパイ生地の中に、濃厚な味のプリンが入った絶品の中華菓子。
絶妙な甘味が舌を喜ばす。
お次は「江戸清(えどせい)」のブタまん、1個500円を堪能。
餡がたっぷりの豚まんは、とても大きくてジューシーだ。
中華街で、甘い+しょっぱいの無限ループにはまってしまった。
横浜中華街の成り立ちはどのようなものだったのだろうか。
幕末の時代、この土地はもともと黒船の来航で開国した時に、欧米の商人の居留地として設けられた。
しかしながら、田んぼを埋め立てた土地はジメジメしており、欧米人には好まれない。
そのため、欧米人に代わり、提供を受けたのが中国人。
欧米人の通訳に商機を見出し、多くの中国人が日本に渡ってきていた。
生命力に溢れる中華街は、中国人の賢さと、逞しい行動力が始まりとなって創られた街なのだ。
ホテルで休憩したあと、再び横浜の街に繰り出した。
夜の帳が下り、昼間とは違った別の顔を見せる横浜市街。
お目当ては、みなとみらい21の煌びやかな夜景だ。
電車に乗って桜木町駅で降り、赤レンガパークへつながる汽車道を歩く。
海を渡る約500mの木製歩道。
頭上にはゴンドラが走り、目の前ではライトアップされた観覧車が、横並びするビル群と共にロマンチックな美しい夜景を見せる。
翌朝、眠い目をこすりながらホテルを出発し、市内の散策を開始。
まずは、横浜市を代表する昔ながらの観光地、山下公園へ向かう。
園内で迎えてくれる色とりどりのバラと、初夏の爽やかな新緑とのコントラストが美しい。
野口雨情作詞の童謡で有名な「赤い靴はいてた女の子」の像、インド水塔など、たくさんのモニュメントがある山下公園。
公園の案内板には、山下公園が震災で出た大量の瓦礫を使って造られたと書かれている。
大正12年の関東大震災で崩壊した横浜市内の瓦礫が、埋め立てに使われているらしい。
瓦礫処理と、再び災害があったときの避難所とする目的で、山下公園は創られた。
海に面した美しい公園は、横浜復興のシンボルだったのだ。
山下公園から6分ほど歩くと、「横浜港 大さん橋(おおさんばし)」にたどり着く。
大型客船が着岸するターミナル機能がある大さん橋では、屋上散歩や施設内でのショッピングも楽しめる。
幕末の横浜開港以来、130年以上の歴史を誇り、長年日本の貿易や交通をリードしてきた大さん橋。
関東大震災や太平洋戦争の混乱を経て、現在は7代目のターミナルであるという。
屋上のウッドデッキから望めるのは、水面が太陽光を反射して輝く太平洋のパノラマビューだ。
潮の香りを感じながら、まるで海上に浮かぶ船から眺めるように、大海の景色を楽しむ。
初夏とはいえ、街中を歩き続ける中、照りつける日差しを受けて疲労感が高まる。
最後に、屋内で楽しめる「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」を訪問場所に選んだ。
国内に5箇所しかない、コニカミノルタ製のLEDドームで高解像度のプラネタリウムを鑑賞できるプラネタリアYOKOHAMA。
色が鮮やかで抜けるような青い空、輝く惑星は本物さながらだ。
視界を覆い尽くす宇宙空間の中、つむがれる宇宙旅行のストーリーは、まだ見ぬ宇宙への探求心を満たしてくれる。
プラネタリウム鑑賞後は館内のカフェ 「Cafe Planetaria」へ。
惑星や星座をモチーフとしたカフェのメニューが心を躍らせる。
子供に人気がある「スターリーボトル」は、ボトルの底にライトが仕込まれ、星屑がキラキラ輝く幻想的なドリンクだ。
遊び心があるドリンクで、プラネタリウム鑑賞の余韻に浸る。
家族で楽しめた、いわば日本を代表する港町 横浜の社会科見学。
運転手以外は車内で熟睡して家路についた。
旅で満たされた幸せな時間の続きは、眠っている間の夢が見せてくれるに違いない。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
横浜中華街 https://www.chinatown.or.jp/
汽車道|観光スポット|【公式】横浜市観光情報サイト ... https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=738
山下公園|観光スポット|【公式】横浜市観光情報サ … https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=190
横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル https://osanbashi.jp/
プラネタリア YOKOHAMA - プラネタリア 横浜 https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariayokohama/
※ 「江戸清(えどせい)」のブタまんは、現在1個600円に改定されています。