一足早い春を花と団子で謳歌する、河津桜まつりです。
全国的にも一足早く楽しめる桜、河津桜(かわづざくら)を見に、静岡県河津町へ向かう。
美しい桜と 菜の花 の景色を堪能しながら、出店(でみせ)に並ぶ食べ物に舌鼓を打つ。
河津桜まつりは、河津桜の開花に合わせ、「河津桜並木 菜の花ロード」に多くの出店が並び開催される伊豆半島の大イベントだ。
毎年2月に1か月ほどの期間で開催される河津桜まつり。
今年2023年は第33回として、2月1日から2月28日まで開催される。
訪れた日は、晴天で花見にピッタリの日。
ほぼ満開の桜を見に、街は多くの人であふれていた。
出店で楽しめる食べ物は、桜色の食べ物が多い印象だ。
桜に囲まれながら頂いた鯛焼きは、外の生地も中身のあんこも桜色であった。
桜色に囲まれた世界に一足早い春の訪れを感じ、心が躍る。
河津桜まつりの桜を楽しみながらも、やはり「花より団子」。
出店に並ぶ伊豆のグルメを楽しみたい。
伊豆といえばわさびが有名だ。
伊豆訪問の貴重な機会に、普段は食べられないものを是非とも味わいたく、見慣れない斬新なスイーツ「わさび漬クリームプリン」を購入する。
滑らかで甘いプリンの中に、辛いわさびの味がしっかりと効いた わさび漬クリームプリン。
甘さの中に感じるワサビが鼻にツーンときて泣けてくる。
満開の桜を見ながら味わった、独特なプリンの味。
忘れられない思い出になりそうだ。
海が近い伊豆では、海鮮も楽しみたい。
見逃せないのが、お隣りの下田市で日本一の水揚げ量を誇る金目鯛。
出店でも、美味しそうな金目鯛のグルメに出会う。
プリプリした金目鯛を使ったコロッケ「下田キンメコロッケ」に、たくさんのタルタルソースをかけた一品は、背徳感たっぷりだ。
ソースは別の種類もあり、それぞれ違った味を楽しめる。
花を見ながらの食べ歩きにお勧めしたい。
ひと足先に咲く桜と並び、河津町が誇る観光名所「峰温泉の大噴湯」。
空にも届きそうな勢いで噴き出す温泉水は圧巻。
毎分600リットル100度の温泉が高さ30mまで噴き上がる自噴水は、東洋一と謳われているようだ。
ここでは2個100円で、名物「大噴湯たまご」を自分で作れる。
売店で買った卵を温泉水に入れること10分弱。
温泉たまごは思ったより固くなってしまったが、見た目にも美味しく完成。
実際に食した味も上々だ。
自作の温泉たまごを口に頬張ったあと、おまつりの散策で歩き疲れた足を、無料の足湯施設で休める。
河津桜まつりの会場と同様に混雑していた、癒しの観光スポット 峰温泉大噴湯公園。
河津桜を見に伊豆半島へ訪れた際には、こちらへもぜひ足を延ばしたい。
改稿・編集 会長HT
詳しくは下記リンクを参照してください。
河津桜まつり https://kawazuzakura.jp
伊豆下田の金目鯛−株式会社クックランド https://cook-land.co.jp/food-processing/kinmedai/
峰温泉大噴湯公園ー河津観光HP https://kankou.town.kawazu.shizuoka.jp/attraction/141/
今年2024年に開催された第34回の河津桜まつりも、盛況のうちに終了しました。
次回2025年の開催については、上記の公式ホームページをご覧ください。
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