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2024年11月30日

奈良県橿原市 橿原神宮へ新年を見越して参詣する 2024年10月16日来訪

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初代天皇 神武天皇を祀る橿原神宮へ、新年を見越した参詣旅です。

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古都奈良の名所を巡る旅に出た3日目。
空は灰色の雲がおおい尽くし、天気は今にも泣き崩れそうな怪しさを漂わせていた。
奈良県各所に点在する観光名所を、一つ一つ訪ねる。
今日、最初に向かったのが、「橿原神宮(かしはらじんぐう)」。 
奈良県のほぼ中央に位置する橿原市にある橿原神宮は、日本の初代天皇 神武天皇(じんむてんのう)と、媛蹈鞴五十鈴媛皇后(ひめたたらいすずひめこうごう)をお祀りしている神社だ。

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第一鳥居、第二鳥居と、参道に埋め尽くされた白い砂利の上を進み、本殿を先に見越す拝殿を前にする。
とにかく目立つのが、向かって右手正面に掲げられた、巨大な絵馬。
高さ4.5m、幅5.4mになる大絵馬は、1960年(昭和35年)に今上天皇の御生誕を奉祝して制作されたのが始まりだ。
毎年11月末になると、来年の干支が描かれた絵馬を目にできる。
今年も残り少なくなり、「辰」の大絵馬見納めの日も近づいてきた。
日本の歴史 発祥の地ともいえる橿原で、新たな「巳」年を迎える日を意識し、心が引き締まる。

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車を東へ、桜井市に向けて走らせる。
目的地は、初瀬山の中腹に本堂を構える「長谷寺(はせでら)」だ。
初瀬山は牡丹の名所であり、見頃である4月下旬から5月上旬には、その鮮やかな花の色を長谷寺境内でも見て楽しめる。
初瀬山の山麓から中腹にかけて、伽藍が広がる長谷寺境内。
入口の仁王門から本堂まで、屋根付きの階段399段を上る。
息を切らしながら、本堂前に到着。
本堂は国宝に指定されているようだ。
本尊十一面観音像を安置する正堂(しょうどう)、相の間、礼堂(らいどう)から成る巨大な建築で、前面は京都の清水寺本堂と同じ懸造になっていて見応えがある。
本堂西方の丘にある本長谷寺や五重塔などへも、足を延ばして参拝したい。

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屋根付き階段 登廊に、期間限定で開催されている「菊回廊」。
今年は10月5日(土)から12月8日(日)まで、「嵐の坂」に、100種類500鉢の菊の花が並ぶ。
階段を上る中、突然現れた菊の花が彩る石階段を前に、自ずと心が踊り出す。 
菊(キク)の花言葉は「信頼」「高貴」「高潔」「高尚」。
奈良時代に中国から薬用、鑑賞用として日本へもたらされた菊は、その薬効と美しさから不老長寿の象徴でもあったようだ。

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車をさらに東へ進め、宇陀市に入り、深山奥に迎えたのが、女人高野として有名な「室生寺(むろうじ)」だ。
室生川に沿った道を歩き、現れた川に架かる朱塗りの反り橋、太鼓橋を渡ると、室生寺の表門を目の前にする。
約1400年前に建てられた室生寺は、近代まで女人結界が定められて参拝できなかった高野山に対して、同じ真言宗で女性の参拝が許されていた。
女性のお参りができるよう、格式のある寺を弘法大師 空海が開いたと伝えられる。
表門の前に構える石碑には、「女人高野室生寺」と彫られており、その上部には九目結紋という家紋が確認できる。
九目結紋は桂昌院の実家 本庄家の家紋。
江戸時代の中期に、五代将軍 徳川綱吉の生母であった桂昌院の寄進により、室生寺の堂塔が修繕されたようだ。

詳しくは以下のリンクを参照してください。
橿原神宮 https://kashiharajingu.or.jp/
奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺 https://kashiharajingu.or.jp/
女人高野 室生寺 http://www.murouji.or.jp/
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