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2024年07月06日

京都府宇治市・京都市 晩春に 桜が咲き残る京都の名所を訪ねる 2024年4月9日来訪

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晩春の京都を歩く、名所に映える桜 見納めの旅です。

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日々変わる桜の開花予報をにらみながら、京都へ花見に行く、ふさわしい日を見定める。
寒の戻りから、当初の予報より遅い開花予想日となった、京都を彩る今年の桜。 
同じ京都府内でも、名所ごとに桜の開花時期は異なるので、事前にしっかりリサーチして訪問したい。
最初に訪れたのが、宇治にある世界遺産「平等院」。
平等院にある「鳳凰堂」は、我々日本人にとって、10円玉硬貨のデザインでお馴染みの堂宇だ。
小雨が降りしきる中ひらひらと舞い散る花びらは、苑池をピンク色に染め、新たな季節の到来を予感させる。
平等院 鳳凰堂は、1053年(天喜元年)平安時代後期に、時の関白 藤原頼通により阿弥陀堂として建立された。
極楽浄土の光景を再現した平等院庭園、宝池の中島に、鳳凰堂が浮かぶ。
国宝に指定されている鳳凰堂は、屋根に一対の鳳凰が据えられ、建物を正面から見た姿は翼を広げた鳥のようで美しい。

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「羅漢堂(らかんどう)」前の枝垂れ桜。
手前左の桜を、バランスよく画角に収め、シャッターを切る。
お堂を華美な色合いの桜が彩り、耽美的な一枚となった。
羅漢堂は、茶師 星野道斎(ほしのどうさい)が宇治茶の隆盛を願い、1640年(寛永17年)に建立したものだ。
羅漢とは、悟りを開いた高僧を意味する。
和様式である平等院の中にあって、禅宗様式の珍しい建物である羅漢堂。
主要部材のほか、鏡天井に描かれた彩色画の雲龍図など、保存状態が良く貴重な堂宇だ。
通常公開していない内部は、特別公開の期日を待ち、拝観したい。

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「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」境内の、二の鳥居隣で咲く「風流桜」。
正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」という上賀茂神社は、芝生広場に咲く「斎王桜」や「御所桜」など、桜の見どころが多い。
風流桜は、その名の通り、上品で優雅な雰囲気が印象的な八重紅枝垂れ桜だ。
境内散策中、空を埋め尽くすどんよりした雲から、突然雨が降り出した。
陽光に恵まれない天候であったが、雨水を受けた桜の花びらが艶やかな色合いを見せ、風情ある光景を楽しめた。

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翌日の天気は打って変わって快晴。
抜けるような青空が気持ち良い。
徳川家康が京の宿館として建てた平城、世界遺産「二条城」へ足を運んだ。
案内看板「城内案内図」を取り囲むように、淡いピンク色の花を咲かせた、見事な枝ぶりの枝垂れ桜に魅了される。
驚くほど広大な城内の各所では、開花した桜の木々が訪れる者を待ち受け、観光の目を楽しませる。
正式名称を「元離宮二条城」という二条城は、15代将軍 徳川慶喜が大政奉還を行った場所としても有名だ。
重要文化財である桂宮御殿を移した本丸と、国宝である豪壮な二の丸御殿からなる二条城。
二の丸御殿の絢爛豪華な建築と障壁画には、目を見張るものがあり、拝観客が漏らすため息が館内に響く。
国内では城郭に残る唯一の御殿群となる、見応えたっぷりの二条城。
城内を彩る桜の花見と併せ、時間の許す限りゆっくりと巡りたい。

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JR東海のキャンペーンCM「そうだ京都、行こう。」で、2017年に撮影舞台となった、まだ記憶に新しい「東寺(とうじ)」。
1993年の清水寺から始まった「そうだ京都、行こう。」は、昨年秋で30周年を迎え、毎年提起される京都の風景に多くの人が魅了されてきた。
正式名称を「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」という東寺は、木造としては日本最大55mの高さを誇る五重塔が必見で、迫力ある存在感に息を呑む。
写真撮影時、枠に絡めたいのが手前広場に咲く桜の木。
桜の背後にそびえ立つ五重塔の景観は、華やかな桜に重厚感がある五重塔がバランス良く収まり、撮影欲がかきたてられる。
東寺を始め、京都の名所では、期間を定めて夜にライトアップするイベントも行われている。
京都の魅力を満喫できるよう、事前に下調べをして、計画的に京都へ訪れたい。

詳しくは以下のリンクを参照してください。
世界遺産 平等院 https://www.byodoin.or.jp/
賀茂別雷神社 https://www.kamigamojinja.jp/
二条城 世界遺産・元離宮二条城 https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
東寺−世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺 https://toji.or.jp/smp/

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