アフィリエイト広告を利用しています

2024年02月26日

愛知県名古屋市熱田区 「草薙剣」を祀る熱田神宮を訪ねる 2021年3月9日

IMG_3821.jpg

「三種の神器」のひとつ、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」が眠る熱田神宮(あつたじんぐう)です。

IMG_3820.jpg

神社仏閣の数が全国で最も多い愛知県。
愛知県下の名古屋市にあって、天皇や高祖神を祭神とする、神社の最高ランクに相当する神宮が「熱田神宮」だ。
早朝、東京から新幹線のぞみに乗り込み、名古屋駅で降りる。
現地の天気は曇り空。
今にも泣き出しそうな空を見上げながら、地下鉄を乗り継ぎ歩き、40分ほどかけて熱田神宮 正門(南門)に到着する。
閑散とした駐車場の前に、木目が美しい、風格を漂わせる大鳥居がひっそりと佇む。
静けさに包まれた杉林が広がる神域へ、姿勢を正し、足を踏み入れる。

IMG_3828.jpg

正門である第一鳥居をくぐり、第二鳥居、第三鳥居を通り抜けると、本宮が目の前に現れる。
東京ドーム5個分に相当する、広大な境内を持つ熱田神宮。
白砂利を踏みしめ、参道を10分ほどかけて拝殿にたどり着いた。
参拝者が吸い込まれるように集まる中、神社参拝のしきたりである、二礼二拍手一礼を捧げる。
拝殿の先に望めるのは、本殿だ。
一番奥に、最も高く見える千木・鰹木の屋根が本殿で、「草薙剣」を依代とする熱田大神が鎮まっている。
皇位のしるしとして、歴代の天皇が代々継承してきた、「三種の神器」のひとつに当たる「草薙剣」。
天孫降臨の際、皇室の祖であるニニギのミコトが天照大神に授けられたのが、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣」の3点セットであった。
「三種の神器」は、天皇でさえ、実物は目にできないという。
歴史ロマンをかき立てられる、「三種の神器」。
やはりその実体が気になる。

IMG_3825.jpg

拝殿前より、本殿に向かって右側に構える社殿が、神楽殿だ。
拝殿の東に、授与所に並んで建ち、石と木が調和した豪壮で美しい佇まいを見せる。
神楽殿では、毎年5月1日に平安時代から伝わる舞楽神事が開催されている。
印象的なのは、遠くからでも一際目立つ、白い紋様が染め抜かれた青地の幕。
神楽殿で目にする熱田神宮の神紋「五七桐竹紋(ごしちきりもん)」は、神宮を象徴する景観としての役目も果たし、観光案内でも青い幕に目が奪われる写真や映像がよく使用されている。

IMG_3838.jpg

熱田神宮をあとにして、次に向かったのが、同じ名古屋市に構える「名古屋城」だ。
名古屋城は、名古屋のシンボルとして、天守閣を飾る金のシャチホコでも有名な城である。
訪問した本日は、実に16年ぶりに金のシャチホコが地上に降ろされた日の、翌日に当たる。
新型コロナウイルスの猛威で打撃を受けている観光業界支援を目的に、名古屋市内に展示されるらしい。
金のシャチホコは18金が使われており、北側と南側で雄雌一対となっている。
絢爛豪華な金のシャチホコはなぜ必要だったのか。
1612年(慶長17年)、史上最大の延床面積を誇る天守閣の完成の際、徳川家康の支配力や尾張徳川家の権威を誇示するために金のシャチホコが載せられたようだ。
シャチホコは、頭が龍または虎で胴が魚の想像上の生き物だが、観光客を呼び込むその現実的価値は計り知れない。

IMG_3842.jpg

名古屋観光を終え、新たな旅先へ向かう。
鉄道に乗り込む前に、名古屋駅で駅弁を買い求める。
名古屋といえば、味噌カツが有名だ。
名古屋で老舗の駅弁屋 松浦商店が提供する「松浦のみそカツ」を手に、車内の窓際席へ移動する。
名古屋の味に舌鼓を打ちながら、豪華絢爛のイメージで訪ねた名古屋の観光名所を思い返す。
次の目的地に向け、電車が走り出した。
このあとには、どのような感動体験が待っているのだろうか。

詳しくは以下のリンクを参照してください。
初えびす 七五三 お宮参り お祓い 名古屋 | 熱田神宮 https://www.atsutajingu.or.jp/
名古屋城公式ウェブサイト https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/
株式会社松浦商店 / TOPページ https://www.obento-matsuura.co.jp/
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12440653
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
さんの画像

我がサークルでは読者(会員)を募集しております。 会員による記事の執筆も歓迎いたします。♪  ー会長HTー
プロフィール
カテゴリーアーカイブ
最新記事
最新コメント
楽天トラベル
ファン
検索