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2024年06月15日

静岡県伊豆の国市・伊豆市 『鎌倉殿の13人』の舞台 伊豆の国市を訪ねる 2023年1月3日来訪

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台ともなった、北条家ゆかりの地 伊豆の国市を訪ねる旅です。

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正月三が日の最終日、伊豆へ観光に訪れる。 
向かった先は、静岡県 伊豆の国(いずのくに)市にある「伊豆パノラマパーク」。
ロープウェイに乗り込めば、葛城山(かつらぎやま)頂上に構える魅惑の展望台、「碧テラス(あおてらす)」が観光客を迎えてくれる。
伊豆の国市は、2022年のNHK大河ドラマ、『鎌倉殿の13人』の主人公 北条義時が生まれ育った町。
源頼朝が、14歳で流罪になり、34歳で挙兵するまでの20年間を過ごした場所でもある。
移動中のゴンドラから、伊豆の国市や富士山の眺望を楽しむ。
今でも伊豆の国市では、長閑な田園風景が広がる。
かつて田舎の豪族から、鎌倉幕府の執権にまでなり、頼朝亡きあとも政治の実権を握り続けた北条家。
その強かさに、感服しないではいられない。

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山頂エリアでは、展望デッキを始め、おしゃれなカフェや丸太アスレチック広場、葛城神社など、多様な観光スポットが訪問客を待ち構えていた。
葛城神社は、平安時代からの歴史を誇る、葛城山の名を生み出した神社。
葛城山で鷹狩をした源頼朝も、今と変わらない富士山や駿河湾の景色に囲まれる中、自身の幸運を願い参拝したに違いない。
展望広場 碧テラスでは、展望デッキに数多くのソファーやベンチが配され、見晴らしの良い伊豆の景色を堪能しながらゆったりと過ごせる。
冬晴れの中、澄んだ山の空気が気持ちいい。
浅く水を入れた大きな水盤が、水面に周りの景色を映し込み、美しい幻想的な空間を創り上げる。
富士見の足湯を利用し、富士山の絶景を前に、爽快な気分を味わうのもいいだろう。

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次に訪れたのが、鎌倉幕府二代将軍の源頼家と、源頼朝の弟である源範頼が流された修善寺(しゅぜんじ)。
修善寺は、2004年4月1日に合併されて伊豆市が誕生する前、田方郡にあった町である。
温泉街の中央を流れる桂川に沿って、レトロな建物が立ち並び、散策道が整備されている。
夏目漱石や川端康成などの文豪に愛され、執筆活動中によく散歩をしていた場所として有名だ。
静かな自然に囲まれて、好きなときに温泉に浸かれる環境は、執筆するのに打って付けなのだろう。
桂川沿いには源頼家が入浴中に暗殺されたといわれている場所、筥湯(はこゆ)と呼ばれる温泉もあり、歴史好きにとっては興味をそそられる。

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桂川の散策道を進んでいくと、背の高い竹林の中に走る、石畳の道を迎える。
「竹林の小径」は、伊豆の小京都とも呼ばれる、修善寺を代表する観光スポットだ。
京都嵐山にある「竹林の小径」と比べると規模は小さいものの、たまらなく風情があり、修善寺を観光する上では欠かせない。
竹林の真ん中には、竹製の大きな円いベンチがある。
観光客が、座ったり寝転がったりと、思い思いに時を過ごしていた。
静けさに包まれる中、そよそよと竹の葉が揺れる光景は、眺めているだけでとても心地よい。
ほかの観光客を真似てベンチに寝転がり、見上げた青空にそびえる竹の葉を、写真に収める。
寝転がって見える景色だけに、普段はなかなか見れない特別な景色。
日常生活を離れ、新たな視点から自然の魅力を発見してほしいという、ベンチ作成者の思いを感じとる。
見方を変えることで、人は新たな世界を発見していけるのかもしれない。

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散策道から少し脇に入った場所には、「指月殿(しげつでん)」という経堂がある。
経堂とは経典を納めておく建物。
伊豆最古の木造建築である指月殿は、北条政子が源頼家の供養のため、修禅寺(しゅぜんじ)に寄進したものだ。
お堂の中、中央に安置されている釈迦如来座像のお姿を拝見。
本来の釈迦如来座像は手に何も持っていないそうだが、この釈迦如来座像は、右手に蓮子の花を持っている。
蓮子の花は、極楽浄土の花とされている。
蓮子の花を持つ側、参拝者から見たお堂に向かって左側には、頼家の墓がある。
北条政子は尼将軍と呼ばれ、強くて冷たいイメージを持たれがちだが、蓮子の花に息子頼家の冥福を祈る気持ちが表されているようだ。
北条家の権力を守るために息子を見放したともいわれている北条政子。
指月殿にて母の愛を知り、深く感銘を受ける。

改稿・編集 会長HT

詳しくは以下のリンクを参照してください。
伊豆パノラマパーク https://www.panoramapark.co.jp/
修善寺温泉 https://www.shuzenji-kankou.com/
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