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2023年12月11日

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 熊野古道を歩いて 那智の滝に出会う 2023年11月14日来訪

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熊野古道から 熊野那智大社を訪ねて 那智の滝に出会う、那智勝浦の旅です。

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日本が世界に誇る世界遺産、「紀伊山地の霊場と参詣道」を訪ねる旅に出た。
世界遺産に登録されたのは、2004年(平成16年)7月7日。
まだ見ぬ世界遺産の景色に期待を高め、霊場 熊野三山の熊野那智大社へと続く、熊野参詣道に足を踏み入れる。
大門坂(だいもんざか)を出発点に、連綿と続く「熊野古道」の石畳階段をひたすら上る。
左右に広がるのは杉林。
夫婦杉(めおとすぎ)から始まる杉林の光景が、奥深く趣きある旅を演出している。
静けさに包まれた山道には、やわらかな木漏れ日が降り注ぎ、歩を進めるごとに厳かな空気が立ち込める。

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大門坂から熊野古道を歩き、40分ほど経っただろうか。
階段に次ぐ階段を踏み越え、息も絶え絶えにたどり着いた先に迎えるのが、「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」だ。
見晴らしの良い高台に、朱色をまとったお社が晴れやかにたたずむ。
那智大社に、熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)と熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)を合わせた「熊野三山(くまのさんざん)」は、熊野山に根付く民俗的信仰の中心地。
全国に約3000社ある熊野神社の総本社でもある。
今日11月14日は、年に一度の「紅葉祭(もみじまつり)」の日。
お祭り関係者の神職が、社殿から列をなして移動し始め、お祭りの準備に余念がない。

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熊野那智大社から隣の青岸渡寺(せいがんとじ) を経て、緩やかに下る道を進むと見えてくるのが、「三重塔(さんじゅうのとう)」だ。
三重塔は、西国三十三所観音巡りの第一番礼所でもある青岸渡寺に帰属する。
塔の1階には不動明王が、2階には阿弥陀如来が、3階には千手観音菩薩が安置されているようだ。
三重塔とその背後に見える滝が、互いに相手を引き立て、なんとも言えない見事な景観を創り上げる。
観光PR用の写真や映像には、朱塗りの三重塔と白いしぶきの那智の滝がバランス良く収まる、この画が選ばれる。
撮影ポイントとなる場所を階段脇に選定し、三脚を立て、カメラを固定する。
被写体に対して距離や角度を考慮した、絶妙な立ち位置。
ここから見る景色、撮影でなければ得られない、感動がある。

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道なき道、急勾配の坂道を下ると、観光客で賑わう開けた場所に出る。
飲食店から道路を挟んで見えるのは、「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」の鳥居だ。
鳥居の前、左右に構える立派な杉の木が、鳥居をより重厚な存在にしている。
鳥居をくぐり、杉並木の間に走る石階段を、奥へ下り進む。
「那智の滝(なちのたき)」がその先にお目見えする。
那智の滝こそが、飛瀧神社の御神体だ。
滝の前に構える鳥居が、滝の神聖さを明確にしている。
落差133mの直瀑(ちょくばく)はまさに圧巻。
加えて今日は紅葉祭。
手を合わせたくなる偉大な神の化身を前に、巫女が優雅に舞い踊り、境内をあでやかに彩る。

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翌朝向かったのは那智勝浦漁港。
那智勝浦漁港は、生マグロの水揚げ高が日本一で有名な漁港だ。
毎日開催されるマグロ解体ショーや、朝から食べられるマグロ丼が人気の、「勝浦漁港にぎわい市場」へ入る。
握り寿司のお店「まるぐろ」では、お隣の太地町(たいじちょう)で水揚げされる鯨肉のお寿司4貫を注文。
紀の松島を遠くに望む、海辺のテラス席で優雅に食し、味わう。
塩と醤油が鯨の味を引き立てる。
まろやかな歯ざわりで口の中に旨味が広がり、鯨は跡形もなく溶けていく。
日本一の漁港で味わう、太平洋が生み出す食の恵み。
温泉地としても有名な那智勝浦では、至る所にある足湯もあわせて楽しみたい。
都会の喧騒を離れ、これほど贅沢に過ごせる時間はない。

詳しくは以下のリンクを参照してください。
熊野那智大社 https://kumanonachitaisha.or.jp/
- 和歌山県 那智勝浦町 -世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/info/360
わかやま観光 | 熊野エリア | 和歌山県公式観光サイト 
https://www.wakayama-kanko.or.jp/destinations/kumano/
勝浦漁港にぎわい市場 - 〜 マグロ解体ショー毎日開催中!  https://nigiwaiichiba.com/

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