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2023年08月10日

東京都中央区銀座 銀座の名店でウナギ料理を堪能する 2023年8月4日来訪

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銀座に構える歴史ある老舗の名店、「竹葉亭 本店」で味わうウナギ料理です。

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連日暑い日が続き、猛暑日が記録的な日数となる今夏の東京。
体温に匹敵する高い気温と、蒸し風呂を思わせる異様な湿度は、体力を奪い食欲も失わせる。
夏バテ防止の食べ物といえば、やはりウナギだ。
7月30日に迎えた土用の丑の日を過ぎた休日、疲れ気味の身体に精をつけようと、向かった先がウナギの名店「竹葉亭 本店」。
「竹葉亭」は、幕末1866年創業の157年続く老舗のお店で、純和風の落ち着いた建物の中、ゆっくりと会食ができる。
竹葉亭の名は、日本の有名な文学作品にも登場する。
夏目漱石の『吾輩は猫である』では、よかったらウナギでもと会食に誘う際の会話で、「竹葉」の名が使われている。

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店前の路上では、慎ましい和服に身を包んだ女性が、入店を待ち構えていた。
導かれるままに、古い歴史を感じさせる、伝統的な日本家屋の店内へ足を踏み入れる。
案内されたのが、気品を感じさせる趣がある座敷のお部屋。
まずは先付けの冷奴。
そしてマグロのお刺身が差し出される。
どちらも冷ややかな食感が舌を心地よく刺激する。
提供される小鉢に盛られた料理の一品一品により、室内には上質な時間が流れだす。
程よく動き出した胃袋が、食欲を増進させる。
いよいよ待ちに待ったウナギの登場だ。
ふっくらとしたウナギの蒲焼は、光沢を放ち、メインディッシュとしての存在感を漂わせている。
卓上に用意されている醤油ベースのたれをつける。
箸先を優しく迎える弾力のある身が、その味わい深さを約束してくれている。
口の中を幸福で満たし、柔らかい歯触りで溶けていくウナギ。
ただひたすら無心になり、至高の時間に酔いしれる。
ふと気がつくと、ウナギの盛り皿は空になっていた。

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香ばしいお椀盛りが卓上へ。
魚のすり身に椎茸、ふきが創るお吸い物が、会席料理を彩る。
3つの具材は、絶妙な味を作り出し、飽きのこない食事の時間を過ごすのに一役買っている。
メインディッシュのウナギに続く美味で、食事の満足感がより高まる。

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最後に提供された水菓子。
さっぱりとした味が特徴の梨は、濃厚な食事の時間を締めくくるにはぴったりのデザートだ。
しっかりと味わった数々の料理皿が残す、旨味の余韻。
甘い水分を豊富に含んだ梨は、旨味の記憶を優しい穏やかな記憶に昇華させる。
居心地の良い和の空間で味わう至極の食事で、心と体を満たすのには十分なひとときとなった。
竹葉亭が老舗のウナギ料理店として多くの人に愛されてきた、その理由の一端を、垣間見れたような気がする。

詳しくは以下のリンクを参照してください。
竹葉亭 本店 - うなぎと日本料理 https://g201100.gorp.jp/

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