2023年11月06日
和歌山県西牟婁郡白浜町 アドベンチャーワールドでパンダに癒される 2022年8月28日来訪
パンダとふれあえるテーマパーク、「アドベンチャーワールド」です。
和歌山駅からJRきのくに線くろしお号に乗ると、白浜が誇る行楽地、アドベンチャーワールドが近づいてくる。
十数年ぶりの訪問だ。
アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」をテーマに掲げた動物ふれあいテーマパークで、あらゆる世代が楽しめる。
最後に行った小学生時分の記憶はほとんどないが、生まれてくるパンダに名前をつける公募が当時あり、応募するも不採用だった記憶はなぜか残っている。
入園早々に出会った動物は、目の前を自由に泳ぐ2羽のペンギン。
驚くことに、柵も何もない噴水に野放しにされており、周りに飼育員の姿もいない。
園内の様子は意外なほどに自由で動揺する。
陸の動物の暮らしが見れる「サファリワールド」。
キリンやゾウ、シマウマなどの草食動物から、ライオンやトラなどの肉食動物まで、幅広い動物が暮らしている。
ウォーキング、サイクリング・カートなど、さまざまな方法で自由に回れる中、専用車の「ケニア号」で散策。
夏の炎天下、動物たちはおのおの木陰で体を休めて涼んでいた。
暑さでバテているのだろうか。
人間同様の姿に癒される。
海の動物の暮らしが見れる「マリンワールド」。
「ビッグオーシャン」ではイルカやクジラのショーを見れ、「海獣館」ではペンギンやアシカが暮らしている姿を見れる。
見ごたえがあったイルカショーに加えて、気に入ったのはペンギンだ。
1羽だけ、微動だにせずほかのペンギンたちを眺めている姿があった。
その姿はまるでプールの監視員、いや、子どもが遊んでいるのを見守る休日の父親のようだ。
なんとも貫禄のある背中である。
パンダに会える「PANDALOVE」。
来月には6歳の誕生日を迎える「結浜(ゆいひん)」をはじめ、4頭のジャイアントパンダが暮らしている。
思い返すと、パンダを最後に見たのは、東京にある上野動物園の「シャンシャン」を見に行った時。
その時は、人気アイドルの握手会さながら一瞬で引き剝がされ、数秒しかシャンシャンを見れなかった。
その点、アドベンチャーワールドではゆっくりとパンダを眺められるのがうれしい。
写真も撮り放題、眺め放題なのだ。
笹を器用に片手で食べる姿は、なんともいえず愛らしい。
なんともゆったりとリラックスした姿である。
岩がひんやりするから気持ち良いのだろうか。
それとも食事後で眠たいのか、しばらく横になっていた。
休日のお父さんのようで気持ちが和まされる。
さまざまな動物や、可愛いパンダに会うことができ、久しぶりに童心に帰って楽しめた一日であった。
改稿・編集 HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
アドベンチャーワールド https://www.aws-s.com/
和歌山県公式観光サイト https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/126/
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