2024年02月11日
島根県出雲市 特急「やくも」で行く日帰り出雲満喫旅 2023年2月10日来訪
特急「やくも」で行く、出雲を満喫する日帰り旅です。
JR岡山駅から、特急「やくも」に揺られること約3時間。
今回の目的地である出雲市駅に到着する。
まずは、腹ごしらえ。
やはり、島根名物の出雲そばが食べたい。
訪れたのは、江戸時代から続く老舗(しにせ)のそば屋「出雲そば 荒木屋」だ。
出雲そばは、黒っぽい見た目が特徴で、つゆを直接そばにかける食べ方がおもしろい。
赤い漆器に入った割子そばを注文。
香り高いそばに上品な味わいのつゆをかける。
シンプルな中に奥深さを感じる美味が、口の中に広がる。
続いて向かった先は、出雲大社の西方1qほどにある海岸、稲佐(いなさ)の浜。
国譲りや国引きの神話の舞台で、パワースポットとしても知られている場所だ。
なかでも、弁天島の岩上にそびえ立つ鳥居が神聖な雰囲気を醸し出している。
弁天島の社へ参拝したあと、ご利益にあずかるために御砂を採取。
稲佐の浜で頂いた御砂と、出雲大社にある素鵞社(そがのやしろ)にある「お清めの砂」を交換すると、お守りや厄除けになるという信仰がある。
御砂を手に、今回の旅、一番の目的地である出雲大社へ。
出雲大社へ続く参道の入り口では、宇迦橋(うがばし)大鳥居が、立派に存在感を放つ。
現在、補強工事中でくぐり抜けられず、鳥居を外側より拝見しながら歩を進める。
遠くからでも望める白い鉄筋コンクリート造りの巨大鳥居は、出雲大社本殿に向かって4つ鳥居がある中で、最初の鳥居に当たる。
「石」「鋼」「鉄」「銅」4つの鳥居をくぐると、拝殿や御本殿を迎える。
参拝を終え、先ほど頂いた御砂を、素鵞社のお清めの砂と交換させていただく。
出雲大社といえば、印象的なのはやはり、大きなしめ縄だろう。
その巨大なしめ縄がある神楽殿にも参拝。
大しめ縄の大きさは長さ13.6m、重さ5.2t。
真下から見上げると、龍のようにも見えるその荘厳な佇まいには、ただただ圧倒される。
出雲大社をあとにし、次は島根ワイナリーへ。
島根ワイナリーでは、島根県産のぶどうを使った「島根わいん」を始め、オリジナルのブランドワインが作られる。
ワインの製造工程を観るために、無料の工場見学に参加。
一通り見学したあと、ワインやぶどうジュースの無料試飲を体験する。
ワインは、ぶどうの味が濃くて飲みやすい。
気に入ったワイン1本をお土産に購入した。
出雲大社周辺は、特に生食用ブドウの名産地として知られている。
数ある商品の中から、お好みのワインを探すのも良いだろう。
最後は、地域で採れる名産を使った料理が味わえる、居酒屋「ツバメヤ」へ。
島根和牛のステーキや、十六島(うっぷるい)で採れた岩ノリの天ぷらなどが、口の中を幸せにしてくれる。
出雲市は日本酒発祥の地と言われており、豊富な地酒に、ついつい晩酌がすすむ。
シメに頼んだのは、コシヒカリ・出雲國 仁多米(にたまい)で作ったおむすびと、島根県産しじみがたっぷり入ったしじみ汁。
格別な味が、一日歩き回って疲労した身体に染みわたる。
次回は、全国の神様が集まる神聖な神在月(かみありつき)に、出雲を訪れてみたい。
改稿・編集 HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
出雲観光ガイド(荒木屋) https://www.izumo-kankou.gr.jp/1640
出雲観光ガイド(出雲そば) https://www.izumo-kankou.gr.jp/3188
出雲観光ガイド(稲佐の浜) https://www.izumo-kankou.gr.jp/213
出雲大社 https://izumooyashiro.or.jp/
しまね観光ナビ https://www.kankou-shimane.com/
島根ワイナリー https://www.shimane-winery.jp/
ツバメヤ http://tinyurl.com/y6z24vrj
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