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2024年04月16日

兵庫県龍野市 播磨の小京都 「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区」を歩く 2023年12月2日来訪

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醤油の街 龍野市が魅せる、播磨の小京都「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区」です。

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山陽自動車道 龍野(たつの)ICから北へ5分程車を走らせると、たつの市龍野伝統的建造物群保存地区に到着する。
江戸時代から第二次世界大戦前期までに建てられた伝統的建造物が、今も良好な形で残っている龍野伝建地区。
国の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)」に選定され、その情緒豊かな町並みから、「播磨の小京都」とも呼ばれる。
白壁や町屋造りの建物が連なる、趣きある街並みを歩けば、側を流れる損保川のせせらぎが聞こえてくる。
古代から西播磨の中心地として栄えてきた龍野地区は、脇坂氏約200年の治世を象徴する、江戸時代に形成された城下町だ。
損保川の要衝として、醤油製造や素麺製造で栄えるようになった。
風情がある落ち着いた雰囲気の中、歴史の深さを発見しながら心躍らせて散策する。

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龍野市が誇る「ヒガシマル醤油」の資料館。
ヒガシマル醤油が有名な龍野は、野田、銚子、小豆島と並ぶ国内における醤油の主産地だ。
「うすくち龍野醤油資料館」には、「兵庫県重要有形民族文化財」の指定を受けた、江戸時代以降実際に使用されていた醤油醸造用具や資料約2400点の展示を目にできる。
実物に触れ、匂いをかぐ。
醬油造りの文化を直に学べるのはとても感慨深い。
入館料はなんと10円。
醬油を通して龍野の文化や歴史に触れられ、館内を見学する価値は、10円を遥かに上回るといえるだろう。

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次に足を運んだのが、「醤油の郷 大正ロマン館」。
大正13年に旧龍野醤油同業組合事務所が建設したした大正ロマン館は、その名が示す通り、大正ロマンを感じさせるモダンな洋館だ。
敷地内の旧醸造工場と共に、国の登録有形文化財に登録されている。
建物の中には、利用自由なテーブルや椅子が備わり、観光マップや地域情報が入手できる。
醤油や手延素麺など、地場産業を紹介しているブースもあって興味深い。
手延素麺「揖保乃糸(いぼのいと)」は、龍野市のある播州地方で主に作られており、「そうめんやっぱり、揖保乃糸」のキャッチフレーズで聞き馴染みある名産品だ。
観光交流拠点として開かれた大正ロマン館。
龍野市の魅力を体感できる場所として、龍野市の観光ではぜひとも最初に訪れたい。

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昔ながらの街並みを堪能しながら、最後に訪れたのが「旧中川邸」。
何とこちらは、大正時代に産婦人科として開院した建物を、リノベーションしたカフェだ。
インテリアとして置かれている電話やミシンなど、味のある調度品の数々はレトロな雰囲気を醸し出し、居心地の良い空間を創る。
行楽シーズンでは多くのお客さんで賑わう旧中川邸。
予め訪問する時間が分かれば、予約をしてから利用すると良いだろう。

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旧中川邸ではグラタンを注文する。
冬の街歩きで冷えた身体を、熱々のグラタンが温めてくれる。
席はソファ席や座敷、テーブル席などがある中、好みの席を選びたい。
着席した位置から望めたのは、綺麗に手入れをされた中庭の景色。
至高の空間に時間がゆったりと流れていく。
旧中川邸は授乳室も設置されており、小さいお子様連れの方にもとっても優しいお店だ。
気遣いが施されたカフェで、素敵な時間を過ごせるに違いない。
お腹と共に、心も満たされた旧中川邸。
播磨の小京都、龍野伝建地区 街歩きを締めるのに、相応しい訪問場所であった。

改稿・編集 会長HT

詳しくは以下のリンクを参照してください。
うすくち龍野醤油資料館|知る・楽しむ|【ヒガシマル醤油】https://www.higashimaru.co.jp/enjoy/museum/index.html
たつの市/たつの市 醤油の郷 大正ロマン館 https://www.city.tatsuno.lg.jp/machinami/taishouroman.html
旧中川邸|Tatsuno-shi Hyogo https://ja-jp.facebook.com/nakagawahouse/
重要伝統的建造物群保存地区 - 【公式】兵庫県たつの市の観光サイト
https://tatsuno-tourism.jp/special_contents/judenken_tokushu/



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